【30秒で要点】監視塔とは
- プレアデス監視塔編はリゼロ第6章で、原作文庫21〜25巻に対応。アニメは4期《喪失編》+《奪還編》で映像化されている
- 塔の正体は、最深部の祠に封印された「嫉妬の魔女」サテラを400年間監視するための塔。遺したのは真の賢者フリューゲル
- 塔の攻略は試験制で、三層『タイゲタ』の星座の謎解き→二層『エレクトラ』の初代剣聖レイド戦→一層『マイア』の神龍ボルカニカの順に突破する
- 番人シャウラの正体は魔獣「紅蠍」。砂丘の熱線狙撃「ヘルズ・スナイプ」も彼女で、結末ではスバル・レム・ルイがヴォラキア帝国へ転移して第7章へ続く
※原作の展開に踏み込むネタバレを含みます。
アニメ4期《喪失編》、最終回まで見たよ……見たけど……スバルが記憶を失ったまま終わっちゃって、頭の中がハテナだらけ! そもそもあの砂漠の塔って何なの? 「プレアデス監視塔編」って、原作だとどんな章なのか全体像が知りたい!
4期で描かれているのは、リゼロ原作の第6章「プレアデス監視塔編」、文庫でいうと21〜25巻の物語だよ。眠り続けるレムを救う手がかりを求めて「賢者の塔」へ向かったスバルたちが、塔の「試験」と大罪司教「暴食」、そして記憶の喪失に翻弄される章なの。
2026年8月12日からは後半の《奪還編》も始まるんだよね。その前に、塔の正体とか、試験の中身とか、シャウラって結局何者なのかとか……この先の展開も含めて予習しておきたいな。
この記事では、プレアデス監視塔編の基本情報から、塔の正体、各層の試験、番人シャウラ、そして章の結末と第7章への繋がりまで、原作の流れに沿って徹底解説していくね。核心のネタバレの前には必ず警告を入れるから、「アニメで驚きたい」人も安心して読み進めてね。
2026年4月から放送されたアニメ4期《喪失編》で、初めて「プレアデス監視塔」の物語に触れた方も多いはずです。本記事では、原作第6章「プレアデス監視塔編」の全体像を、(1)塔の正体、(2)各層の試験、(3)番人シャウラ、(4)章のあらすじと結末、(5)アニメとの対応範囲の順に整理します。2026年8月12日(水)に放送が始まる《奪還編》の予習として、ぜひ最後までどうぞ。
【30秒でわかる】プレアデス監視塔編はこんな章
- リゼロの第6章。原作文庫21〜25巻に対応し、アニメでは4期(喪失編+奪還編)で映像化
- 舞台はルグニカ王国東部・アウグリア砂丘に建つプレアデス監視塔。世間では「賢者の住む塔」と伝わる
- スバルたちの目的は、眠り続けるレムを目覚めさせる手がかりを賢者に問うこと
- 塔の各層には「試験」が仕掛けられており、三層『タイゲタ』→二層『エレクトラ』→一層『マイア』の順に突破していく
- 攻略の途中で大罪司教「暴食」が乱入。スバルは「記憶」を喰われて記憶喪失に(ここまでが《喪失編》)
- 結末ではスバル・レム・ルイがヴォラキア帝国へ転移して第7章へ。塔編の決着は《奪還編》(2026年8月12日開始・全8話)で描かれる見込み
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プレアデス監視塔編(第6章)とは?基本情報まとめ

「プレアデス監視塔編」は、『Re:ゼロから始める異世界生活』の第6章にあたる物語です。水門都市プリステラでの大罪司教との攻防を描いた第5章の後を受け、スバルたちが「賢者」の住まうという砂漠の塔を目指す章で、原作ではMF文庫Jの文庫21巻〜25巻で描かれています。
この章の最大の特徴は、シリーズ屈指の「謎解き」要素の濃さです。塔そのものの正体、各層に仕掛けられた試験の意味、番人シャウラの秘密、「死者の書」の仕組み——張り巡らされた謎が終盤へ向けて一気に回収されていく構成は、ミステリーとしての読み応えも抜群。同時に、スバルの権能「死に戻り」を何度も強いる砂丘の死線や、味方側にも容赦なく牙を剥く「暴食」の脅威など、リゼロらしい絶望感も全開の章です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 章の位置づけ | 第6章(第5章プリステラ編の次の章) |
| 原作対応 | MF文庫J 21巻〜25巻 |
| アニメ対応 | 4期《喪失編》全11話(放送終了)+《奪還編》全8話(2026年8月12日放送開始) |
| 舞台 | ルグニカ王国東部・アウグリア砂丘のプレアデス監視塔 |
| 一行の目的 | 眠り続けるレムを目覚めさせる手がかりを「賢者」に問う |
| 立ちはだかる脅威 | 塔の「試験」/大罪司教「暴食」/魔獣「大兎」ほか |
そして6章を語るうえで欠かせないキーワードが「記憶」です。眠り続けるレムの記憶、書庫に収められた死者たちの記憶、そしてスバル自身の記憶——「記憶とはその人にとって何なのか」という問いが章全体を貫いています。アニメ4期前半のクール名が《喪失編》と付けられたのも、この章の性格をよく表していると言えるでしょう。
6章は「今まで積み上げてきたものが全部試される章」なんて言われることもあるの。仲間との信頼も、スバル自身の歩みも、まるごと試験台に載せられるからね……。
監視塔の正体——賢者の塔と、サテラを封印した祠

プレアデス監視塔は、ルグニカ王国の東部に広がるアウグリア砂丘にそびえる巨大な塔です。名称はプレアデス星団(和名:すばる星)に由来しており、主人公ナツキ・スバルと同じ響きを持つ点も、ファンの間でよく話題になるポイントです。
アウグリア砂丘は魔獣がひしめく死地で、生きて塔へたどり着ける者はほとんどいません。だからこそ「賢者が住む塔」という伝説だけが世間に流布してきました。スバル一行もこの砂丘越えで謎の熱線狙撃に何度も行く手を阻まれ、スバルは権能「死に戻り」を重ねながら決死のルート開拓を強いられることになります(この狙撃の正体は後述します)。
そんな監視塔の正体は、単なる「賢者の住居」ではありません。この塔は賢者フリューゲルが遺したとされる建造物で、真の目的は、塔そのものの最深部——ゼロ層『メローペ』に安置された祠に封印された「嫉妬の魔女」サテラを監視すること。今から400年前、世界を脅かした嫉妬の魔女は、三英傑——賢者フリューゲル・初代剣聖レイド・アストレア・神龍ボルカニカの手で封印されました。プレアデス監視塔は、その封印を400年間見張り続けるための、文字どおりの「監視塔」なのです。
「賢者シャウラ」は名義だけ?真の賢者はフリューゲル
ここで面白いのが「賢者」の名前を巡るねじれです。ルグニカで「賢者」として語り継がれてきたのは、実は塔を遺したフリューゲルの名ではなく、番人シャウラの名義。そして真の賢者はフリューゲルです。Web版第六章20話のタイトルはずばり『シャウラ ≠ 賢者=フリューゲル』——タイトルがそのまま種明かしになっている、ちょっと珍しい例ですね。
つまり、「賢者に会って知恵を借りる」というスバルたちの当初の目的は、塔に着いた時点で大きく揺らぎます。一行を塔で迎えたのは賢者本人ではなく、スバルを「お師様」と呼んで懐いてくる謎の番人シャウラだった——ここから6章の本番が始まるわけです。
砂丘であれだけ死にかけてたどり着いたのに、「賢者、いません」って……! スバルたちの心境を考えると胃が痛いよ〜。
各層の「試験」の内容——タイゲタ・エレクトラ・マイア

プレアデス監視塔の内部は複数の層に分かれており、各層に仕掛けられた「試験」を突破すると、上の層へ進める仕組みになっています。試験の置かれた層の名は、上から一層『マイア』・二層『エレクトラ』・三層『タイゲタ』。いずれも、塔の名の由来であるプレアデス星団を構成する星の名前です。
| 層 | 試験の内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 一層『マイア』 | 神龍ボルカニカの試験 | 塔の頂上。最後の関門 |
| 二層『エレクトラ』 | 初代剣聖レイド・アストレアとの戦い | 三英傑の一人と直接対決 |
| 三層『タイゲタ』 | 星座にまつわる謎解き(突破すると「死者の書」の書庫が開く) | 最初に挑むことになる試験 |
攻略の起点になるのが三層『タイゲタ』です。この層の試験は、白い部屋のモノリスに触れて挑む星座の謎解き。「シャウラに滅ぼされた英雄の、最も輝くものに触れよ」という問いに対し、ギリシャ神話でサソリに討たれたオリオン——その星座で最も輝く星を選ぶという、地球の星座知識を持つスバルにしか解けない出題でした。これを突破すると、死んだ者の生涯を追体験できる書物「死者の書」が無数に収められた大書庫が開放されます。死者の書は6章の謎解きの中心にあるアイテムで、物語の随所で重要な役割を果たします。仕組みや正体の考察は「死者の書」の解説記事にまとめました。
二層『エレクトラ』の試験は、なんと初代剣聖レイド・アストレアとの戦い。400年前にサテラ封印に加わった三英傑の一人であり、作中でも最強格として語られる剣士です。「400年前の人物がなぜ今の塔に立ちはだかるのか」という疑問自体が、6章の謎のひとつでもあります。彼の人物像と規格外の強さについてはレイド・アストレアの解説記事でどうぞ。
そして一層『マイア』は塔の頂上に位置し、三英傑の一角である神龍ボルカニカの試験が待ち受けます。三層→二層→一層と、サテラの封印に関わった存在たちを乗り越えた先で何が明かされるのか——それが6章のクライマックスへ直結していきます。
「星の名前がついた層を順番にクリアして頂上を目指すダンジョン」って考えるとワクワクするね! ……試験官が初代剣聖と神龍っていう難易度はさておき!
番人シャウラとは?——スバルを「お師様」と呼ぶ塔の守り手

プレアデス監視塔で一行を出迎えるのが、褐色の肌と黒髪のロングポニーテール(本人いわく「スコーピオンテール」)が目を引く女性、シャウラです。「〜ッス」という軽い口調で、初対面のはずのスバルを「お師様」と呼び、全力で懐いてくる6章のムードメーカー。彼女がスバルを慕うのは、スバルからかつての主フリューゲルと同じ匂いを感じ取っているためです。
シャウラは、フリューゲルの言いつけに従って400年ものあいだ、たった一人で塔とアウグリア砂丘を守り続けてきた番人です。そして、一行が砂丘越えで散々苦しめられた超長距離の熱線狙撃「ヘルズ・スナイプ」の正体も、実は彼女でした。スバルが砂丘で何度も死に戻りする原因を作った張本人が、塔では無邪気に懐いてくる——この強烈なギャップこそ、シャウラというキャラクターの入口です。
⚠️ ここから先はシャウラの正体のネタバレを含みます。アニメから先の展開を知りたくない方は、この節を飛ばして「アニメ4期《喪失編》《奪還編》の対応範囲」の見出しへ進んでください。
そんなシャウラの正体は、人間ではなく魔獣「紅蠍」です。しかも彼女は、塔の規律が破られると、自分の意思とは無関係に魔獣の姿へ変貌してしまう宿命を背負っています。つまりシャウラは、塔を守る頼もしい番人であると同時に、規律が破られた瞬間に「侵入者にとって最大の脅威」へ変わり得る存在でもあるのです。自称「スコーピオンテール」という髪型の呼び名も、蠍の魔獣という正体を知ってから見返すと、最初から置かれていたヒントだったことがわかります。
そして6章の最終盤、シャウラはエミリアの試験突破によって400年の役目を終え、「愛してたッス」という言葉を残して塵となり消えていきます。400年分の忠義と想いが詰まった彼女の物語は、登場から最期までシャウラの正体を徹底解説した記事で掘り下げているので、シャウラが気になった方はぜひあわせて読んでみてください。
ここから先は、いよいよ6章のあらすじと結末——原作の核心的なネタバレに踏み込みます。「文字で読む前に、まずアニメで喪失編をおさらいしたい」という方は、DMM TVの無料体験でサクッと見返してから読み進めるのがおすすめです。
⚠️ この先、重大なネタバレ注意:ここからは原作第6章(文庫21〜25巻)のあらすじと結末——つまりアニメ《奪還編》で描かれる見込みの範囲まで踏み込んで解説します。アニメ本編で驚きたい方は、「FAQ」や「まとめ」の見出しまで読み飛ばすことをおすすめします。
第79話「立ちなさい」で何が起きたのか
2026年8月19日に放送された通算第79話「立ちなさい」は、スバルが『死者の書』を通じて記憶の回廊へ落ち、記憶喪失の原因と対面する回でした。OP・ED・CMを挟まない約29分の拡大回で、レムの声が久々に響いたことでも話題になっています。リゼロ4期 奪還編 第2話(第79話)「立ちなさい」解説|記憶の回廊で待っていた少女とレムの声で一枚の表に整理しています。
【ネタバレ】第6章あらすじ——暴食の乱入・記憶喪失・そして魔女の影

すべては「眠り続けるレム」のために
6章の出発点は、「名前」と「記憶」を喰われて眠り続けるレムです。「暴食」の被害を解く方法は誰にもわからない。ならば、あらゆる知恵を持つと伝わる「賢者」に問うしかない——スバルたちはその一心で、賢者の塔と噂されるプレアデス監視塔を目指しました。
塔へ同行するのは、エミリア、ベアトリス、ユリウス、ラム、エキドナ(アナスタシアの襟巻に宿る人工精霊)、メィリィら。灼熱のアウグリア砂丘、襲い来る魔獣、そして「ヘルズ・スナイプ」の熱線——スバルは死に戻りを重ねながら道を切り開き、一行はついに塔へ到達します。しかし前述のとおり、そこに「賢者」はおらず、待っていたのは番人シャウラ。それでも答えを求めて、一行は塔の「試験」攻略に乗り出すことになります。
大罪司教「暴食」のライとロイが塔に乱入
試験の攻略が進む中、事態は最悪の方向へ転がります。監視塔に、大罪司教「暴食」のライ・バテンカイトスとロイ・アルファルドが乱入してくるのです。レムをはじめ多くの人々から「名前」や「記憶」を奪ってきた元凶勢力との、逃げ場のない塔内での直接対決。一行は塔の試験と大罪司教への対応を同時に強いられる、極限の状況へ追い込まれていきます。
この2人の大罪司教については、ライ・バテンカイトスの解説記事とロイ・アルファルドの解説記事で、それぞれの人物像を個別に掘り下げています。
スバル、「記憶」を喰われる——《喪失編》のクライマックス
そして6章前半で最大の事件が起こります。スバルは記憶の回廊でルイ・アルネブに「記憶」を喰われ、記憶喪失に陥るのです。エミリアと交わした約束も、ベアトリスと結んだ絆も、レムへの想いも、死に戻りの痛みも——異世界に来てから積み上げてきたすべてを失った「まっさらなナツキ・スバル」が、危機のただ中の塔に放り出されます。
アニメ4期《喪失編》がクライマックスとして描いたのが、まさにこの局面です。仲間の顔さえわからないスバルの視点を通して、「これまでの物語がどれほど重いものだったか」を逆説的に突きつけてくる——《喪失編》というクール名の意味が回収される展開でした。
スバルの記憶を喰ったルイ・アルネブは、「暴食」に連なる存在の中でもひときわ謎の多い少女です。彼女が何者なのかはルイ・アルネブの正体考察記事で詳しく扱っています。
二層の試験官レイドを巡る顛末——「喰う者」が喰われる
混乱にさらに拍車をかけるのが、二層『エレクトラ』の試験官レイド・アストレアを巡る顛末です。ロイ・アルファルドは、あろうことかレイド(死者の書)を喰らってしまいます。しかし相手は、400年前にサテラを封印した三英傑の一角。取り込んだはずのロイは、逆にレイドの強大な自我に肉体を乗っ取られてしまうのです。
大罪司教の力をもってしても御しきれない、初代剣聖の「格の違い」。喰らう側だったはずの「暴食」が喰われるという皮肉な逆転劇は、6章屈指の衝撃展開です。
ライ・バテンカイトス死亡——それでもレムの記憶は戻らない
一方、もう一人の「暴食」ライ・バテンカイトスとの決着をつけたのはラムでした。スバルの『コル・レオニス』による支援を受けたラムは、激闘の末についにライを討ち取ります。レムを眠らせた「暴食」の一角が、ここに倒れたのです。
しかし——ライが死んでも、レムの「名前」と「記憶」は戻りませんでした。「大罪司教を倒せばすべて元に戻る」という願いは、そう単純には叶わなかったのです。この事実は一行に重くのしかかり、この事実は一行に重くのしかかります(なお同じ戦いでエミリアの名前は解放されており、何が戻るかは一様ではありません)。
大兎の襲来、そして「嫉妬の魔女」の影が塔へ
絶望はまだ終わりません。塔には、三大魔獣の一角「大兎」まで襲来します。あらゆるものを喰らい尽くすとされる災害級の魔獣の出現により、塔の内外は「試験」「暴食」「魔獣」が同時進行する三正面の戦場と化しました。
そして終盤、極めつけとして「嫉妬の魔女」の影が塔に到達します。この塔が400年間監視し続けてきた、当の魔女の影。押し寄せる未曾有の混乱の中で、6章のクライマックスは幕を開けるのです。
試験だけでも重いのに、大罪司教も魔獣も魔女の影も全部いっぺんに来るのが6章のすごいところ……。でも、この大混戦があるからこそ、ここからの「奪還」が最高に熱いんだよ。
第6章の結末と、第7章への繋がり

あらゆる脅威が押し寄せる中、記憶を失ったスバルは、それでも仲間とともに反撃の糸口をつかんでいきます。やがて塔の試験にも決着の時が訪れ、最終盤にはエミリアが試験を突破。これを受けて番人シャウラは400年の役目を終え、前述のとおり、その長い物語に静かに幕を下ろします。
しかし、物語は安息のうちには終わりません。嫉妬の魔女の影がもたらした混乱の中、スバルは、眠り続けるレム、そして謎の少女ルイとともに、ルグニカ王国から遠く離れたヴォラキア帝国へと転移してしまうのです。レムを救う鍵を求めて塔に来たはずが、そのレムを連れたまま見知らぬ帝国へ飛ばされて章が幕を閉じる——この強烈な引きこそが、第6章の結末です。
かくして第6章は、「賢者」「試験」「シャウラ」といった塔の謎に答えを出しながら、レムは目を覚ましたものの記憶は戻らないという課題を残し、舞台をヴォラキア帝国へ移す第7章への転換点として締めくくられます。転移後のレムがどうなるのかは、第7章のレムを解説した記事で詳しく紹介しています。
アニメ4期《喪失編》《奪還編》の対応範囲

プレアデス監視塔編のアニメ化にあたるのが、TVアニメ4期です。アニメは3期までで原作第5章(文庫20巻まで)を映像化しており、4期は分割2クール——前半《喪失編》と後半《奪還編》——で第6章を描きます。
| クール | 放送情報 | 描かれる範囲 |
|---|---|---|
| 4期前半《喪失編》 | 2026年4月8日〜放送・全11話(放送終了) | 6章前半:塔への道のり〜スバルの記憶喪失まで |
| 4期後半《奪還編》 | 2026年8月12日(水)放送開始・全8話 | 6章後半:塔編の決着が描かれる見込み |
《喪失編》は2026年4月8日から全11話で放送され、砂丘の踏破、塔の試験、「暴食」の脅威、そしてスバルが記憶を喪失するまでを描いて放送を終えました。最終回は、記憶を失ったスバルの眼前に壁一面の「ナツキ・スバル参上」の書き置きと、そこにいるはずのないレイドの姿が現れるという強烈な引きで幕切れ。「早く続きを見せてくれ」という声が続出したのも記憶に新しいところです。
その答え合わせとなる《奪還編》は、2026年8月12日(水)放送開始・全8話。本記事で解説してきた6章後半——「暴食」との決着、試験の突破、そしてヴォラキア転移まで——の「奪い返す物語」が描かれる見込みです。放送局や配信情報、見どころの詳細は《奪還編》の放送日・見どころ完全ガイドに、登場キャラクターの予習は《奪還編》の登場人物まとめにまとめています。
また、「アニメ全体がいま原作のどこまで進んでいるのか」を整理したい方は、アニメは原作の何巻まで?の対応表記事もあわせてどうぞ。1期から4期までの対応関係をまとめて確認できます。
喪失編ラストの「ナツキ・スバル参上」、意味がわからなすぎてゾクッとしたんだよね……。あの謎の答えが奪還編で見られるってことでしょ? 8月12日が待ちきれない!
プレアデス監視塔編のFAQ(よくある質問)

Q. プレアデス監視塔編は原作小説の何巻ですか?
A. MF文庫J『Re:ゼロから始める異世界生活』の21巻から25巻に対応します。アニメと原作の対応関係は対応表の記事で詳しく確認できます。
Q. 監視塔編はアニメだと何期ですか?どこまで放送されましたか?
A. アニメ化は4期です。前半《喪失編》(全11話)が2026年4月8日から放送され、スバルの記憶喪失までを描いて終了しました。後半《奪還編》は2026年8月12日(水)から全8話で放送され、塔編の決着が描かれる見込みです。
Q. 塔の「試験」にはどんなものがありますか?
A. 三層『タイゲタ』の星座の謎解き(突破すると死者の書の書庫が開きます)、二層『エレクトラ』の初代剣聖レイド・アストレアとの戦い、そして塔の頂上・一層『マイア』の神龍ボルカニカの試験が描かれます。試験を突破すると上の層へ進める仕組みです。
Q. シャウラの正体は何ですか?(ネタバレ注意)
A. 塔とアウグリア砂丘を400年間守ってきた番人で、正体は魔獣「紅蠍」です。砂丘の熱線狙撃「ヘルズ・スナイプ」も彼女によるものでした。詳細はシャウラの解説記事をご覧ください。
Q. 「賢者」の正体は誰ですか?
A. 世間で「賢者」と伝わってきた名は番人シャウラの名義で、真の賢者は塔を遺したフリューゲルです。Web版第六章20話のタイトル『シャウラ ≠ 賢者=フリューゲル』が、それを端的に示しています。
Q. ライ・バテンカイトスを倒したのに、なぜレムの記憶は戻らないのですか?
A. 原作でも、ライの死亡後にレムの記憶は戻りませんでした。ただしレム自身は第6章の最終盤、ヴォラキア帝国へ転移した直後に目を覚まします。記憶を失ったまま「あなたは、だれ、ですか?」とスバルに問うところから、第7章の物語が始まります。第7章のレム解説記事もあわせてどうぞ。
Q. 「死者の書」とは何ですか?
A. 三層『タイゲタ』の書庫に収められた、死んだ者の生涯を追体験できる書物です。塔の試験にも物語の核心にも深く関わります。仕組みと謎の考察は死者の書の解説記事にまとめています。
まとめ|「喪失」の物語は、「奪還」のための助走

この記事のまとめ
- プレアデス監視塔編はリゼロの第6章。原作文庫21〜25巻、アニメ4期に対応
- 塔の正体は、祠に封印された嫉妬の魔女サテラを監視するための塔。遺したのは真の賢者フリューゲル
- 各層の試験は、三層『タイゲタ』(星座の謎解き→死者の書の書庫が開く)→二層『エレクトラ』(初代剣聖レイド)→一層『マイア』(神龍ボルカニカ)
- 番人シャウラの正体は魔獣「紅蠍」。砂丘の熱線狙撃「ヘルズ・スナイプ」も彼女だった
- 塔では「暴食」の乱入、スバルの記憶喪失、大兎の襲来、魔女の影と危機が連鎖。結末でスバル・レム・ルイはヴォラキア帝国へ転移し、第7章へ
- 6章の決着を描く《奪還編》は2026年8月12日(水)放送開始・全8話
6章は「失う話」のまま終わらずに、「奪い返す話」への助走になっているのが最高に熱いの。奪還編が始まる前に喪失編をもう一周して、この記事で整理した伏線を確かめながら見るのがおすすめだよ!
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