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無職転生 ペルギウス完全解説|甲龍王・空中城塞ケィオスブレイカーの主を徹底考察【2026年最新】

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「『無職転生』に出てくるペルギウスって、結局何者なの?」——先に答えを言うと、ペルギウス・ドーラは約400年前に魔神ラプラスを封印した「三英雄」の一人で、称号は「甲龍王(こうりゅうおう)」。世界で唯一空を飛ぶ城・空中城塞ケィオスブレイカーの主です。

実はアニメ第1期の第8話、あの「転移事件」の回ですでに顔を見せている超重要人物なのですが、本格的に物語へ絡んでくるのはアニメ未放送の原作範囲から。この記事では、ペルギウスの正体・強さ・十二の使い魔・ラプラスへの憎悪・ルーデウスとの関係までを、原作の情報に沿って徹底解説していきます。

⚠️ ネタバレ注意:この記事はアニメ未放送範囲(原作小説)の内容を含みます。

リョウコ

リョウコ

ねえかえで、『無職転生』の「甲龍王ペルギウス」って何者なの?空に浮かんでるお城に住んでる人、ってことしかわからないんだけど……。

かえで

かえで

一言でいうと「400年前の伝説の英雄が、今も生きて空から世界を見張っている」存在だね。魔神ラプラスを封印した三英雄の一人で、今は空中城塞ケィオスブレイカーで暮らしているの。

リョウコ

リョウコ

400年前の英雄がまだ生きてるの!?というか「見張ってる」って、何を警戒してるわけ?

かえで

かえで

魔神ラプラスの「復活」だよ。実は三英雄はラプラスを倒したんじゃなくて、封印しただけなの。だからペルギウスは、いつか必ず訪れる再戦のために空の上で備え続けてる。順番に解説していくね。

この記事でわかること

  • ペルギウス・ドーラとは何者か(三英雄・甲龍王・初代甲龍王ドーラとの関係)
  • 空中城塞ケィオスブレイカーの正体と機能(転移魔法陣・入城ルール)
  • ペルギウスの強さ(神級の召喚魔術・結界魔術、七大列強との比較)
  • 「十二の使い魔」の名前と判明している能力
  • ペルギウスがラプラスと魔族を憎む理由(ラプラス戦役の経緯)
  • ナナホシ・ルーデウス・アリエル・オルステッドとの関係
  • アニメでの登場シーンと、3期以降に期待される役割

ペルギウスとは?|魔神ラプラスを封印した「三英雄」の一人・甲龍王

まずは基本情報から押さえましょう。ペルギウス・ドーラは、『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』に登場する大物キャラクターで、輝く銀髪と金色の三白眼、全身から立ちのぼる王者の風格が特徴の人物です。

項目 内容
名前 ペルギウス・ドーラ
称号 甲龍王(こうりゅうおう)/「魔神殺しの三英雄」の一人
出自 五龍将の一人・初代甲龍王ドーラの息子とされる(龍族の血筋)
拠点 空中城塞ケィオスブレイカー
得意分野 召喚魔術・結界魔術(いずれも神級)
配下 十二の使い魔(精霊たち)
アニメ初登場 第1期8話「ターニングポイント1」
声優 小山力也

三英雄とは|北神カールマン・龍神ウルペン・甲龍王ペルギウス

『無職転生』の世界では、本編の約400年前、魔神ラプラスが魔大陸の魔族をまとめ上げ、人族に対して大戦争を仕掛けました。これが約100年間も続いたとされる「ラプラス戦役」です。人族側は多くの英雄を失いながらも最終的にラプラスの封印に成功し、この戦いを生き残った英雄、北神カールマン・龍神ウルペン・甲龍王ペルギウスの3人が「魔神殺しの三英雄」と呼ばれるようになりました。

ここで重要なのは、「魔神殺し」と呼ばれてはいるものの、実際にはラプラスを殺せておらず、「封印」に留まったという点です。封印はいつか必ず解けるもの。だからこそペルギウスは、戦いが終わった後も隠居せず、ラプラス復活の瞬間に確実にとどめを刺すべく、空中城塞で世界の空を巡回し続けているわけです。

ペルギウスの基本まとめ
・約400年前の「ラプラス戦役」で人族を勝利に導いた三英雄の一人
・ラプラスは討伐ではなく「封印」されただけで、いずれ復活するとされる
・ペルギウスはその復活に備えて、空中城塞で世界を監視し続けている
・戦後、彼の功績を讃えて新しい年号「甲龍歴」が使われるようになった

「甲龍王」の由来と甲龍歴

ペルギウスの「甲龍」という二つ名は、三英雄の一人である龍神ウルペンの弟分だったことに由来するとされています。若き日のペルギウスはウルペンに連れられて冒険者として各地を巡り、ラプラス戦役では人族側の戦力として参戦しました。そして戦役終結後、その功績を讃えて制定されたのが、本編の時代でも使われている年号「甲龍歴」です。つまり『無職転生』の世界はいまもなお、ペルギウスの偉業を基準にカレンダーが回っているということ。彼がどれほど別格の存在として扱われているかがよくわかりますね。

また出自をたどると、ペルギウスはかつて龍族最強の戦士集団「五龍将」の一角だった初代甲龍王ドーラの息子とされており、人族の英雄でありながら龍族の血を色濃く受け継いだ存在です。400年以上生きていながら衰えを見せないのも、この血筋ゆえと考えられます。

リョウコ

リョウコ

年号になっちゃうレベルの英雄なんだ……。日本でいったら元号に名前が残ってるようなものだよね?

かえで

かえで

そういうこと。しかも本人がまだ現役で空の上にいるんだから、すごい話だよね。次はその「空の上の居城」、ケィオスブレイカーを見ていこう。

空中城塞ケィオスブレイカーとは|世界で唯一空を飛ぶ城

空中城塞ケィオスブレイカーは、ペルギウスが居城とする巨大な飛行城塞です。『無職転生』の世界には飛行機のような乗り物は存在せず、空を飛ぶ「乗り物」はこの城ただ一つ。雲の上を悠然と移動する城のシルエットは、アニメ第1期8話の冒頭でも印象的に描かれていました。

この城はペルギウスが一から建てたものではなく、龍族の遺産ともいうべき存在で、ラプラス戦役の際にペルギウスが目覚めさせ、魔神ラプラスとの戦いに投入したとされています。いわば「動く決戦兵器」として歴史の表舞台に現れ、戦後はそのままペルギウスの監視拠点となりました。

ケィオスブレイカーの特徴
・世界で唯一、空を飛ぶ城(ほかに飛行手段が存在しない世界)
・ラプラス戦役でペルギウスが目覚めさせた龍族由来の城塞
・城内には世界各地へつながる転移魔法陣が設置されている
・主であるペルギウスの意向により、魔族は立ち入り禁止
・ラプラス復活を見張るため、常に世界の空を巡回している

転移魔法陣のハブ拠点という顔

ケィオスブレイカーのもう一つの重要な機能が転移魔法陣です。『無職転生』の世界では転移魔術は禁忌とされ、一般には使えませんが、ペルギウスはその例外。城内には世界各地へつながる転移魔法陣が整備されており、原作の「王権編」では、アスラ王国へ向かうルートとしてこの転移網が物語の鍵を握ります。地上の国々が馬車で何ヶ月もかけて移動する世界において、空を飛び、転移で各地へ跳べるケィオスブレイカーは、まさに別次元の戦略拠点なんですね。

なお、訪問者が自力で空に浮かぶ城へたどり着くことは基本的に不可能で、入城はペルギウス側からの転移(召喚)によって行われます。そして魔族の立ち入りは固く禁じられており、ここにはペルギウスという人物の「業」が深く関わっています(詳しくは後述します)。

名前の由来は「狂龍王カオス」?(考察)

ちなみに「ケィオスブレイカー」という名称については、五龍将の一人「狂龍王カオス」との関連を推測する考察がファンの間で語られています。「カオスを打ち破るもの」と読める名前だからですが、作中で由来が明言されているわけではないため、現時点では考察の域を出ません。龍族の歴史はオルステッドやラプラスの出自とも深く絡む領域なので、興味のある方は関連記事もどうぞ。

ペルギウスの強さ|神級の召喚魔術と「十二の使い魔」

ペルギウスの強さの核は、剣でも攻撃魔術でもなく「召喚魔術」と「結界魔術」です。この2系統はいずれも神級に到達しており、作中世界における召喚魔術の最高権威といっていい存在。その他の魔術もおおむね聖級をこなすとされ、総合力では「個人」の枠を大きく超えています。

戦闘スタイルも独特で、自身の周囲に「前龍門」「後龍門」と呼ばれる門を召喚し、敵の攻撃や魔力を吸収・利用しながら戦うとされています。単体での戦闘力は帝級剣士に相当し、召喚物をフルに展開した総合力では、世界最強ランキング「七大列強」の下位に並ぶ実力と評されることも。序列の詳細は七大列強の完全解説記事でまとめていますが、「列強入りしていないのに列強級と比較される」時点で、人類のトップクラスであることは間違いありません。

十二の使い魔|ペルギウスを支える精霊たち

ペルギウスの代名詞といえるのが、彼に仕える「十二の使い魔」です。全員が人型で、デザインの異なる白い衣装と仮面を身につけており、空中城塞の運営から戦闘・諜報までを分担しています。原作で判明している12体の名前は次のとおりです。

十二の使い魔(判明している名前)
シルヴァリル/アルマンフィ/スケアコート/クリアナイト/カロワンテ/ユルズ/ドットバース/トロフィモス/ハーケンメイル/ガロ/フュリアスファイル/パルテムト

このうち、特に物語に関わる存在を紹介します。

光輝のアルマンフィは十二の使い魔の筆頭格。光そのものに変化して移動する能力を持ち、偵察や奇襲を得意とします。アニメ第1期8話では、フィットア領に生じた異変(転移事件)を探るためにペルギウスから遣わされる姿が描かれました。声を担当するのは河西健吾さんです。

空虚のシルヴァリルは、十二の使い魔の中で唯一ペルギウスが作り出した精霊ではなく、ラプラス戦役の時代から仕えてきた天族の古参とされています。謁見の場でペルギウスの傍らに控える、側近中の側近です。

スケアコートは、触れた対象の時間を止める力を持つとされる精霊です。この能力は物語の後半で重要な役割を果たすことになります。残る9体についても名前は判明しているものの、能力や役割は原作でも断片的にしか語られていません。

使い魔たちの仕組み(原作情報)
十二の使い魔のうち11体は、初代甲龍王ドーラが遺した手法をもとにペルギウスが生み出した精霊とされています。本来この種の精霊は1日ほどしか存在を保てないところ、ペルギウスは独自の技術で数百年にわたって維持。しかも倒されても、ペルギウスが健在である限り空中城塞で再召喚(復活)できるとされ、実質的に「死なない軍団」となっています。

リョウコ

リョウコ

倒しても城で復活する12体の精霊って、攻略法がなくない?本人も神級魔術師なんでしょ……?

かえで

かえで

そう、しかも本拠地は空の上だから、そもそも攻め込む手段がないの。「個人なのに要塞ごと一個軍隊」みたいな存在だね。だからこそ、彼を敵に回さないことが各国にとっても死活問題なんだ。

ラプラスへの憎悪|ペルギウスが魔族を嫌う理由

ペルギウスを語るうえで避けて通れないのが、魔神ラプラスへの深い憎悪と、それに根ざした魔族嫌いです。

ペルギウスはラプラス戦役の最前線で戦い続けた当事者であり、その過程で共に戦った親友たちをラプラスに殺されています。100年に及ぶ戦争で積み重なった喪失と憎しみは、400年経った今も消えていません。ラプラスの軍勢として人族と殺し合った魔族に対しても強い不信を抱いており、前述のとおり空中城塞への魔族の立ち入りを一切禁じているほどです。

ここで整理しておきたいのが戦争の呼び名です。『無職転生』の世界では、はるか昔に魔界大帝キシリカ・キシリスが率いた「人魔大戦」と、約400年前に魔神ラプラスが起こした「ラプラス戦役」は別の戦争。ペルギウスが戦ったのは後者のラプラス戦役で、人族の絶滅すら視野に入れたこの戦争は、それ以前の戦いとは比較にならない苛烈さだったとされています。

「ラプラスの因子」と緑色の髪

ラプラス戦役の爪痕は、本編の時代にも色濃く残っています。その象徴が「ラプラスの因子」です。ラプラスは自らの復活のため、魂の情報を因子として世界中にばらまいたとされ、それは親から子へと世代を超えて受け継がれていきます。緑色の髪はその因子の表れとされ、戦役の記憶が残る人々から迫害の対象となってきました。

ヒロインの一人シルフィエットが幼少期に緑髪を理由にいじめられていたのも、まさにこの歴史が背景にあります。ラプラスという存在が一人の少女の人生にまで影を落としている——『無職転生』の世界設定の重厚さを象徴する部分ですね。ラプラスの正体(魔神と技神への分裂を含む)については、ラプラスの完全解説記事で深掘りしています。

皮肉すぎる事実|ペルギウスの名付け親はラプラス?

そして原作の深い部分では、衝撃的な設定が明かされます。なんとペルギウスの名は、母である初代甲龍王ドーラの頼みで、ラプラス本人が名付けたものとされているのです。ドーラとラプラスは師弟関係にあったとされ、つまりペルギウスが生涯を懸けて憎む相手は、母の弟子であり自分の名付け親だったということ。しかもペルギウス本人はこの事実を知らないとされており、あまりに皮肉な因縁といえます。

一方のラプラスも、封印が解けて復活すれば再び世界の脅威となる存在。オルステッドの語る歴史では、本編から約80年後にラプラスは復活し、「第二次ラプラス戦役」が起こるとされています。ペルギウスが空の上で待ち続けている「その日」は、物語の未来に確実に組み込まれているわけです。

ナナホシとの関係|空中城塞とつながる同郷の転移者

ペルギウスと意外なほど縁が深いのが、ルーデウスと同じ日本からこの世界へ転移してきたナナホシ(七星静香)です。

ナナホシは「サイレント・セブンスター」の偽名でラノア魔法大学に在籍し、元の世界へ帰るための召喚・転移魔術を研究している人物。そして彼女の研究に協力している最大の後ろ盾こそ、召喚魔術の最高権威であるペルギウスなのです。ナナホシは空中城塞でペルギウスから直接召喚魔術の指導を受け、研究成果を報告し合う関係を築いており、両者の協力は後に「次元を超える転移装置」の開発にまでつながっていきます。

知識探求を「龍族の宿命」と語るペルギウスにとって、異世界の知識を持ち、未知の魔術理論に挑むナナホシは、庇護するに値する希少な研究者なのでしょう。魔族すら立ち入れない空中城塞に異世界人のナナホシが出入りを許され、原作後半では城に身を寄せて研究を続けるようになるという事実だけでも、その信頼の厚さがうかがえます。アニメ第1期8話でオルステッドと共に登場した謎の仮面の人物がナナホシであり、彼女の召喚がフィットア領転移事件と深く関わっていた——という構図を踏まえると、ペルギウス・ナナホシ・転移事件は最初から一本の線でつながっていたことがわかります。

ルーデウスとの関係|警戒から始まった謁見、そして王権編での支援へ

主人公ルーデウスとペルギウスの出会いは、原作の「青年期 召喚編」(Web版第15章)で描かれる空中城塞での謁見です。ナナホシの仲介で実現したこの謁見には、ルーデウスのほか、アリエル王女、護衛のルークとシルフィ、学友のザノバ、クリフ、エリナリーゼらが同行しました。

初対面のペルギウスがルーデウスに向けたのは、歓迎ではなく強烈な警戒でした。理由はルーデウスの持つ膨大な魔力。その総量はラプラスに匹敵するレベルとされ、ラプラスを憎むペルギウスにとって看過できるものではなかったのです。謁見の場では「本気で抵抗されていたら、城への転移すらできなかっただろう」という趣旨の言葉を口にしており、ペルギウス自身がルーデウスの規格外ぶりを認めていたことがわかります。

一方で、ペルギウスは才能や芸術を理解する者には好意的な一面を見せます。神子として人形作りに傾倒するザノバには好感を示すなど、単なる気難しい権力者ではなく、「価値あるもの」を見抜き、敬意を払う審美眼の持ち主として描かれているのが面白いところです。

王権編|アリエルを試し、力を貸した理由

ペルギウスが物語の趨勢に直接関与するのが、アスラ王国の王位継承を巡る「王権編」です。王位を狙う第二王女アリエルは、空中城塞でペルギウスに謁見し、後ろ盾となるよう願い出ます。

このときペルギウスがアリエルに投げかけたのが、「王として最も重要な要素とは何か」という試問でした。アリエルの答えは「意思を継ぐこと」。ペルギウスは当初この答えを突き放しますが、それでも食い下がり、毅然と力を貸してほしいと訴えるアリエルの姿に、かつての盟友・ガウニスが語った「理想の王」の面影を見出し、支援を決断します。400年前の友への誓いを果たすかたちでアリエルの陣営についたペルギウスの存在は、王権編の行方を左右する切り札となりました。

また、ペルギウスの義理堅さを示す逸話として、ルイジェルドとの関係も見逃せません。ペルギウスはラプラス戦役でスペルド族の戦士ルイジェルドに命を救われたとされており、その恩義から、魔族嫌いであるにもかかわらず、ルーデウスとザノバが進めた「ルイジェルド人形」の販売(スペルド族の名誉回復活動)を認めています。憎しみと恩義をきちんと切り分ける——この一貫した美学こそ、ペルギウスというキャラクターの魅力です。

リョウコ

リョウコ

魔族は大嫌いだけど、命の恩人への義理は400年経っても忘れない……。頑固だけど、筋は通ってるんだね。

かえで

かえで

そこがペルギウスの本質だね。好き嫌いじゃなくて「誇りに照らしてどうか」で動く人。だからルーデウスたちも、嫌われないように細心の注意を払って付き合うことになるんだよ。

オルステッドとの微妙な距離感

七大列強第二位の龍神オルステッドとペルギウスは、旧知の間柄です。ペルギウスは龍族の血を引くため、周囲に恐怖と嫌悪を撒き散らすオルステッドの呪いの影響を受けにくいとされており、まともに会話が成立する数少ない相手の一人。それでいてペルギウスはオルステッドの実力を正確に把握しており、「戦ってはならない相手」として一線を引いているとされます。互いに深入りしない、独特の緊張感を孕んだ関係です。ルーデウスが後にオルステッドの配下となることを考えると、この三者の力学は物語後半の重要な見どころになります。

アニメでの登場はいつ?3期以降に期待される役割

ペルギウスのアニメ初登場は、意外にも早い第1期8話「ターニングポイント1」。フィットア領転移事件の発生を空中城塞で察知し、筆頭の使い魔アルマンフィを調査に向かわせる場面で姿を見せました。担当声優は『名探偵コナン』の毛利小五郎役などで知られる小山力也さんで、王者の風格に満ちた重厚な声がキャラクターに見事にハマっています。

ただし、1期8話の登場はあくまで「顔見せ」。2期までの放送範囲では、ペルギウスが本編にがっつり絡む展開はまだ描かれていません。

そしてアニメ3期『無職転生Ⅲ』は、2026年7月5日(日)24時(=6日午前0時)よりTOKYO MX・BS11ほかで放送開始。制作は引き続きスタジオバインドで、物語は原作小説第13巻からスタートすることが発表されています。原作13巻以降には、ナナホシの召喚実験、そしてペルギウスとの謁見が描かれる「召喚編」が含まれており、放送範囲次第では、いよいよ空中城塞ケィオスブレイカーの内部と十二の使い魔たちがアニメで描かれる可能性が高まっています。3期の放送情報・原作範囲の詳細はアニメ3期完全ガイドをどうぞ。

その先には、ペルギウスが王権編で見せる存在感、さらに約80年後に予告された「第二次ラプラス戦役」へとつながる伏線の数々が控えています。1期8話の時点で布石が打たれていたペルギウスという存在が、物語が進むほど効いてくる——『無職転生』の構成の妙を象徴するキャラクターといえるでしょう。

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ペルギウスに関するよくある質問(FAQ)

Q. ペルギウス・ドーラとは結局何者ですか?

約400年前のラプラス戦役で魔神ラプラスを封印した「三英雄」の一人で、称号は「甲龍王」。五龍将の一人・初代甲龍王ドーラの息子とされる龍族の血筋で、召喚魔術と結界魔術の最高権威です。現在は空中城塞ケィオスブレイカーの主として、ラプラス復活に備えて世界の空を監視し続けています。

Q. 三英雄とは誰のことですか?ラプラスは倒されたのでは?

三英雄は北神カールマン・龍神ウルペン・甲龍王ペルギウスの3人で、ラプラス戦役を生き残った英雄たちです。「魔神殺し」と呼ばれますが、実際にはラプラスを殺せておらず「封印」に留まりました。封印はいずれ解けるとされ、オルステッドの語る歴史では本編の約80年後に復活し「第二次ラプラス戦役」が起こるとされています。

Q. ペルギウスの強さは七大列強クラスですか?

ペルギウス本人は七大列強に名を連ねていませんが、召喚魔術・結界魔術は神級で、単体でも帝級剣士に相当する実力とされます。十二の使い魔や空中城塞まで含めた総合力では「七大列強の下位に並ぶ」と評されることもあり、事実上、人類最高峰の戦力の一つと見てよいでしょう。

Q. 空中城塞ケィオスブレイカーには誰でも入れますか?

入れません。空に浮かぶ城へ自力で到達する手段はなく、入城はペルギウス側からの転移(召喚)によって行われます。また、ラプラス戦役の因縁からペルギウスは魔族の立ち入りを一切禁じています。城内には世界各地へつながる転移魔法陣が設置されており、物語では移動の要衝としても機能します。

Q. ペルギウスはアニメに登場していますか?

はい。第1期8話「ターニングポイント1」で初登場済みです(CV:小山力也)。フィットア領転移事件を察知し、使い魔のアルマンフィ(CV:河西健吾)を調査に向かわせる場面が描かれました。本格的な活躍は原作13巻以降の範囲となるため、2026年7月放送開始のアニメ3期以降に期待が高まっています。

Q. ナナホシとペルギウスはどういう関係ですか?

協力者であり、師弟に近い関係です。元の世界への帰還を目指すナナホシは、召喚魔術の最高権威であるペルギウスから直接指導を受け、研究成果を報告し合いながら「次元を超える転移装置」の開発を進めました。魔族すら入れない空中城塞への出入りを許され、原作後半では城に身を寄せて研究を続けるほど信頼されています。

まとめ|ペルギウスは「過去の英雄」にして「未来の戦いの鍵」

最後に、ペルギウス・ドーラのポイントを振り返りましょう。

  • 甲龍王ペルギウスは、約400年前にラプラスを封印した「三英雄」の一人(北神カールマン・龍神ウルペンと並ぶ)
  • 年号「甲龍歴」の由来になるほどの伝説的英雄で、初代甲龍王ドーラの息子とされる龍族の血筋
  • 居城は世界唯一の飛行城塞空中城塞ケィオスブレイカー。転移魔法陣のハブであり、魔族は立ち入り禁止
  • 召喚魔術・結界魔術は神級。「十二の使い魔」を従え、総合力は七大列強下位に並ぶとも評される
  • ラプラスへの憎悪と魔族嫌いの根は、戦役で親友たちを失った過去。一方で名はラプラスが付けたという皮肉な因縁も
  • ナナホシの研究を支援し、王権編ではアリエルの後ろ盾に。ラプラス復活(第二次ラプラス戦役)では中心人物となるはず
  • アニメは1期8話で初登場済み。2026年7月放送開始の3期で本格登場が期待される
なぎさ

なぎさ

400年前の英雄が、憎しみと誇りを抱えたまま空の上で「次の戦い」を待ち続けている——ペルギウスを知ると、転移事件もナナホシの研究も王位継承も、ぜんぶ一本の歴史の線でつながって見えてくるんだよね。3期からの『無職転生』が何倍も深く楽しめるはずだよ。

ペルギウスの背景を頭に入れてから第1期8話を見返すと、空中城塞のカットひとつ、アルマンフィの一言ひとことが伏線として輝いて見えます。アニメ3期の放送前に、ぜひシリーズをおさらいしてみてください。

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