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ブラッククローバー2nd Season 第4話(第174話)「贖罪の日」感想・解説|ナハトの過去と2体同時の悪魔同化・原作何巻?

ブラッククローバー第174話の感想・解説。書物とアーチの影を配した象徴的なアイキャッチ。
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リョウコ

リョウコ

第4話、オープニングなしでいきなりナハトから始まって、そのまま過去編に入ったよね…。ナハトに双子の弟がいたこと、若いヤミ団長が出てきたこと、そして弟が死んだ理由。全部初めて知って、見ている間ずっと胸が苦しかった。しかも後半はアスタが来て、オープニング曲が流れて、最上位悪魔を両断して、2体が合体して、最後は巨大な炎と氷の球を打ち返すところで「つづく」…。これ、原作でいうとどこまで進んだの?

かえで

かえで

結論から言うと、2nd Season 第4話(ページ174)『贖罪の日』は、ナハトが最上位悪魔リリス・ナハマーを足止めしながら、双子の弟モルゲンを死なせた過去を思い出し、2体同時の悪魔同化『モード:ガルス × フェリス』で勝負に出て敗れ、駆けつけたアスタが『滅魔の剣』でナハマーを両断する回。原作ではコミックス29巻の第285話〜第289話にあたるよ。続きを読むなら29巻の第290話「最上VS最低」から。次回・第5話(ページ175)は10月31日(土)23:00放送。この記事では本編の流れ、ナハトとモルゲンの設定、新形態と技、原作対応、放送・配信スケジュールまで、確認できた範囲で解説していくね。※放送済みの第4話(通算第174話)と、第1〜3話・1st Seasonの内容に触れます。ネタバレ注意!

【ネタバレ注意】この記事では、2026年10月24日(土)にテレ東系列で放送されたTVアニメ『ブラッククローバー』2nd Season 第4話(ページ174)『贖罪の日』——1st Seasonの170話から通して数えた通算第174話——の本編内容と、第1話(ページ171)『開戦』・第2話(ページ172)『地獄への扉』・第3話(ページ173)『黒き守護者』および1st Season終盤の内容に触れています。まだ視聴していない方はご注意ください。
本記事は2026年10月26日時点の公式発表と、放送後に確認できた範囲で書いています。確証が取れていない部分は「未確認です」「〜とみられます」と明記し、断定を避けています。本編のセリフは、公式サイトに掲載された文章以外は直接引用せず、趣旨を地の文で紹介しています。技名・用語は原作コミックスの表記に揃えています。

最終更新: 2026年10月26日

この記事でわかること

  • 第4話(ページ174)『贖罪の日』で実際に起きたこと(本編の流れを14の場面に整理)
  • ナハトの双子の弟モルゲン・ファウスト(声:下野紘、ナハトと兼役)とは誰か、なぜ死んだのか、ナハトが「自分を赦さない」と決めた理由
  • 『悪魔同化(ユナイト) モード:ガルス』と2体同時の『モード:ガルス × フェリス』、影魔法『贖罪の碑』がなぜ破られたか、アスタの『滅魔の剣』がなぜ効いたか
  • 原作は29巻の第285話〜第289話(前回の見込みより2話多く進行)。続きを読むなら29巻の第290話「最上VS最低」から
  • 放送・配信スケジュール(DMM TVの第4話は10月29日(木)正午から配信予定、第5話は10月31日(土)23:00放送)
  • 次回・第5話(ページ175)について、2026年10月26日時点で公式に分かっていること・分かっていないこと

『ブラッククローバー』2nd Seasonは、月額550円(税込)・14日間無料のDMM TVで第1〜3話を見放題配信中。第4話『贖罪の日』は10月29日(木)正午から配信予定です(2026年10月26日にDMM TVの作品ページで確認)。1st Season(全170話)も同じDMM TVで見放題です。

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前回のおさらい|第3話(ページ173)の終わりと、第4話(ページ174)が始まる地点

TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Seasonは、原作の「スペード王国攻略編」にあたるシリーズです。公式サイトの話数表記は「第4話(ページ174)」。1st Seasonが第170話で区切りを迎えているため、2nd Seasonの第4話は通し番号で第174話になります。この記事でも「第4話(ページ174)」と「第174話」を同じ回として扱い、原作の話数は「原作第285話」のように「原作」を付けて区別します。

第4話は、第3話の終盤で描かれたノエルたちのスペード王都到着の「数分前」に時間を戻し、スペード城内のナハトから始まります。前回の第3話の解説はブラッククローバー2nd Season 第3話(第173話)「黒き守護者」感想・解説に、第2話の解説はブラッククローバー2nd Season 第2話(第172話)「地獄への扉」感想・解説にまとめていますが、第4話を理解するうえで押さえておきたい着地点は次のとおりです。

第3話(ページ173)『黒き守護者』の着地点(放送済みの範囲)

  • 第2話のラストで第1の門が開き、最上位悪魔リリス(魔氷魔法)とナハマー(魔炎魔法)(声:國府咲月)がスペード城内に現れた。第3話でナハトは「アスタが必要だ」と認め、自分はプルメデと共に最上位悪魔の足止めを選んだ
  • クローバー王国に送り込まれた魔神を、到着したアスタがリーベとの『悪魔同化(ユナイト)』(制限時間5分)で一刀両断。同化が解けて落下したアスタをフィンラルが救助した
  • 勝利を喜ぶアスタの前にナハトの悪魔ギモデロが現れ、ナハトが死にそうだと震えた。スペード王都にはノエルたちハート王国組が到着し、ラックが究極魔法で中位悪魔を一掃した

つまり第4話の出発点は、「ナハトは最上位悪魔2体をどこまで足止めできるのか」「ギモデロの震えが示す『ナハトの危機』はどういう状況なのか」「アスタはいつスペード城に着くのか」という3つの問いが走っている状態です。第1話でナハトがアスタの修業に使った『暗獄の狩り場』や『悪魔同化』の初登場についてはブラッククローバー2nd Season 第1話(第171話)「開戦」感想・解説を、ナハトがアスタの前に名乗って本格登場した1st Season第168話以降の位置づけはブラッククローバーを見る順番は?アニメ全シーズン・映画の時系列と配信サービスまとめを参照してください。

第4話(ページ174)『贖罪の日』あらすじ|ナハトの過去、2体同時の悪魔同化、そしてアスタの乱入

まず公式サイトのあらすじを引用します。

第4話(ページ174)『贖罪の日』公式あらすじ

「ナハトの目の前にあらわれた最上位悪魔、魔炎魔法を操るナハマーと魔氷魔法を操るリリス。二体の魔力は圧倒的でナハトは攻撃を避け続け、時間稼ぎをすることしかできずにいた。ナハトは命を賭して戦う中、とある過去を思い出す。ナハトが限界を超え戦い続けるには理由があったのだ。――とうとう触れることもままならず絶体絶命の状況。それでもナハトは諦めず、2体の悪魔と”悪魔同化(ユナイト)”し、最上位悪魔に対して大きく勝負に出る。過去の記憶とリンクしたナハトの贖罪の戦い、その結末はいかに……。」

放送された本編は、このあらすじの範囲——ナハトの足止め、過去の回想、2体同時の悪魔同化——を前半で描き切ったうえで、後半はあらすじに書かれていない「アスタの乱入」から「リリスとナハマーの融合」まで進みました。本編で確認できた流れを、場面ごとに追っていきます。

1. 数分前のスペード城内——ナハトの優先順位と、ジャックの宣言

第4話は、ノエルたちがスペード王都に到着する「数分前」に時間を戻して始まります。ダンテと対峙していた場所で、ナハトは最上位悪魔リリス・ナハマーと向き合い、頭の中で優先事項を整理します。三極性を倒すこと、門を閉じること、これ以上状況を悪化させないこと。そのためには、ダンテと最上位悪魔2体を引き離す必要があるとナハトは判断します。

一方、悪魔2体が「ゆっくり遊びたい」という趣旨の会話を交わすのを聞いたダンテは笑い、これこそ自分が望んだ世界だと喜びます。悪魔たちは、ダンテがルチフェロの“おもちゃ”である以上、手を出すと面倒だと考えている様子。そこで立ち上がったのがジャック・ザリッパーです。ダンテは自分がやる、という趣旨の宣言で、第4話の役割分担が決まります。

2. 『悪魔同化(ユナイト) モード:ガルス』——「鳴声」で2体を連れ去る

ナハトは、任務から戻った鳥型の悪魔ワルグナに任務完了を確認すると、ワルグナと同化した新形態『悪魔同化(ユナイト) モード:ガルス』を見せます。鳥の仮面に羽根付きの帽子、翼と尾を備えた姿で、能力は「鳴声」。鶏の形をした影の殻から大音声を放ち、聞いた者の動きを一瞬だけ止めるというものです。この一瞬の隙に、ナハトは最上位悪魔2体を城内の別の場所へ連れ去りました。ジャックがダンテと1対1で戦える状況を作ったわけです。

3. 『暗獄の狩り場』——地獄の鬼ごっこ

連れ去った先でナハトは『モード:フェリス』に戻り、マナゾーンを使った影魔法『暗獄の狩り場』を展開します。周囲を影で包み、光と気配を消す、第1話でアスタの修業にも使われた魔法です。ナハトはここで「地獄の鬼ごっこ」を始めると宣言します。

リリスとナハマーは「見えない」と面白がり、どちらが先にナハトを殺すか競争を始めます。ただし本気では戦わないというルール付き。ナハトは回避を続けつつ『モード:エクウス』(スロトスとの同化)に切り替えてナハマーに蹴りを入れますが、ナハマーは胴体を炎に変えて脚を通過させ、逆にエクウスの左の盾を破壊します。攻撃は通らず、防御もできない。死ぬまで避け続けるしかないと悟ったナハトは、フェリスに戻って足止めに専念します。

その速さがあるならなぜ逃げないのか、と悪魔たちは問いかけます。ナハトの答えは、お前たちのような理不尽な悪を赦せない、それが自分の生きる理由だ、という趣旨のもの。死んでも構わない、とナハトは思っています。ここから本編は、その「理由」を説明する回想に入ります。

4. 回想(1)——ファウスト家の双子、金髪のナハトと若いヤミ

クローバー王国の名門貴族ファウスト家の双子。弟のモルゲンは誰からも愛される善人で、人を救うために魔法騎士団に入ります。兄のナハトは魔法を自分勝手に使う不良で、回想では金髪の長髪という、現在とは別人のような姿で描かれました。

モルゲンは何年もナハトを騎士団に誘い続けますが、ナハトはバカにして拒みます。そこへ現れたのが若い頃のヤミ。モルゲンに任務の時間だと声をかけ、ナハトとは悪友口調で言い合いになり、モルゲンが二人は仲がいいと笑う——第4話で最も「意外」と受け取られた場面のひとつです。

回想はさらに過去へ戻ります。幼少期からナハトは自己中心的、モルゲンは誰でも助ける子でした。15歳で魔導書を得た年、ナハトは「変な魔法を使う異邦人」の噂を聞いてヤミと出会い、悪友として小さな悪事を重ねます。同じ年、ヤミは灰色の幻鹿(現・水色の幻鹿)に入団し、同期の新人としてモルゲンと親しくなります。モルゲンはナハトとヤミの似ている点を指摘しますが、ナハトは比較を嫌がりました。

5. 回想(2)——18歳で知ったファウスト家の禁術と、最上位悪魔ルキフグス

18歳のとき、両親はナハトを屋敷の地下にある秘密の部屋へ連れていきます。そこで告げられたのは、ファウスト家が代々悪魔を研究してきた家系であり、影魔法を持つナハトこそが後継者だという事実でした。ナハトは、自分こそが家にふさわしい側だったのだと歓喜します。

モルゲンとヤミが「光と闇の騎士」のコンビとして活躍するかたわら、ナハトは悪魔学に没頭。ギモデロ・スロトス・プルメデ・ワルグナの4体を短期間で従えるという才能を見せます。父がナハトに渡したのが、家に伝わる遺物の腕輪。これは最上位悪魔ルキフグスとつながるものでした。

6. 回想(3)——モルゲンの死と、「自分を赦さない」という決意

家の禁術に気づいていたモルゲンは部屋に忍び込み、危険だと止めます。しかしナハトは「限界を超える」と言って聞かず、ルキフグスを召喚。儀式で力を抑えられていても最上位悪魔の力は圧倒的で、立会人の家族は殺されます。立ちすくむナハトの前で、モルゲンが魔法陣に飛び込んで腕輪を砕き、儀式を止めて悪魔を冥府へ送り返しました。

瀕死のモルゲンはナハトの腕の中で、家のことを騎士団に報告しなかった理由を告げます。兄と二人で、光と影の騎士としてクローバー王国を守る夢があったから——そう言って息を引き取ります。ナハトは、自分がどれだけ弟を愛していたかに気づいて泣き叫び、弟を返してほしいと神に乞います。そして、自分の過去の身勝手さを責め、自分を赦さないと決めるのです。

7. 現在——燃える氷の針に貫かれるナハト

回想が終わると『暗獄の狩り場』は解け、ナハトは燃える氷の針を何本も受けて貫かれています。リリスの氷とナハマーの炎は城の外壁まで広がっていきます。なお、この「針に貫かれる」場面は原作では第284話の末尾にあたり、原作の章としては第3話の範囲ですが、アニメでは第4話に回されました。第3話記事で「第284話末尾が第3話に含まれたかどうかは未確認」と書いた部分の答えがこれです。

8. 回想(4)——墓前のヤミ、そしてプルメデとワルグナへの「賭け」

モルゲンの墓の前で嘆くナハトに、ヤミが現れます。いつか自分の団を作る、お前を副団長にして一緒に笑われよう、という趣旨の言葉を残し、ヤミはナハトのタバコの箱を拾って去っていきました。ヤミの喫煙の始まりを示す場面として受け取った視聴者もいました。

ナハトは心に決めます。どう償っても自分を赦せない、称賛も表舞台も自分には許されない、モルゲンのようになってはならない、死ぬまで影から悪をもって悪を滅する——という趣旨の誓いです。現在の場面に戻り、ナハトは自分の悪魔が中位であり最上位には届かないと知りつつ、プルメデとワルグナに「賭け」への協力を求めます。プルメデは、冥府では見られないものを見せてくれたと応え、ワルグナは、お前を信じると応えました。

9. 『モード:ガルス × フェリス』と影魔法『贖罪の碑』

兄は誰よりも魔法の才能がある、というモルゲンの言葉を思い出したナハトは、二度と言わないと誓っていたはずの「今ここで限界を超える」という趣旨の言葉を口にします。そして『悪魔同化(ユナイト) モード:ガルス × フェリス』——ワルグナとプルメデの2体同時同化——で針を破って脱出。一瞬だけ一つの魔法を最上位悪魔級に高め、影魔法『贖罪の碑』を発動します。

『贖罪の碑』は、自分を生贄にして、相手を「光も生も死もない影の世界」に封じる魔法です。上下2つの黒い墓石が閉じ、地に沈んで魔法陣になる。術者も一緒に封じられる、文字どおり命を賭けた一手でした。

10. 封印は破られ、「最上位悪魔に勝てる人間はいない」

しかし炎と氷の爆発が起こり、2体は封印を内側から破ります。リリスの魔氷魔法とナハマーの魔炎魔法は「存在しない概念」すら燃やし凍らせるため、影の世界という概念そのものを破れるのです。ナハトは弾き出されて重傷を負い、床に叩きつけられます。2体はナハトの両腕を炎と氷で拘束し、悲鳴を楽しみます。

ずっと遊ばれていたのだと理解したナハトは、最上位悪魔に勝てる人間はいない、と絶望します。ナハマーの手がナハトの喉に伸びる——ここが第4話前半の底です。

11. アスタ乱入——ナハマーの手を断ち、オープニング曲が流れる

そこへ、悪魔同化状態のアスタが乱入し、ナハマーの手を断ち切ります。反魔法だけがそれを可能にする、とナハトは気づきます。自分の副団長に何をしているんだ、という趣旨のアスタの言葉とともに、この場面でオープニング曲「消えない理由」(WANIMA)が流れた、と多くの視聴者が報告しています(第3話で「Grandeur」が流れたのと同じ構図です。放送ではオープニング映像を冒頭に置かず、この場面とエンディングでオープニング曲が使われたとの報告が多数ありますが、公式の明記は確認していません)。

場面はいったん切り替わり、フィンラルが先行したアスタの方——スペード王都——を見やります。フィンラルたち黒の暴牛も、本拠地ごとスペード王国へ向かっているとみられます(詳細は本編を参照してください)。

城内ではギモデロが現れてナハトの顔に抱きつきます。ナハトは、自分はどうでもいいから三極性を倒せ、と言いますが、アスタは拒んでナハトの両腕の拘束を外し、生きて自分の強さを見ろ、という趣旨の言葉を返します。ナハトはアスタにモルゲンの姿を重ね、新しい朝が来たのか、と思いつつ、アスタとモルゲンは似ていない、とも思うのでした。

12. 残り4分——『ブラックハリケーン』と『滅魔の剣』、ナハマー両断

アスタの胸の五芒星の一部が変わり、同化の残り時間は4分。ナハマーは切られた手を見て数世紀ぶりに面白いと震え、リーベも冥府時代から知る最上位悪魔との対戦に高揚します。2体の魔炎・魔氷の奔流がアスタを渦に巻きますが、アスタは反魔法を纏った高速回転『ブラックハリケーン』で打ち消します。ナハマーの首を狙うも、相手は炎に溶けて回避。2体は無数の弾を放ち、どちらが先に当てるかを競い始めます。

ここでアスタが抜いたのが3本目の剣『滅魔の剣』。悪魔同化状態で振るうと剣が少し変形し、2体の魔法が無効化されます。そのまま『断魔の剣』を振り下ろし、ナハマーの体を両断しました。第3話の魔神一刀両断に続く、第4話の最大のカタルシスです。

13. リリスとナハマーの融合、「凍える太陽」、そして打ち返し——第4話はここで終了

ところがリリスがナハマーの体を凍らせて取り込み、2体が融合します。これで本当に一緒に遊べる、と笑う融合体。ナハトはその魔力が倍以上に膨れ、正気を失いそうなほどだと感じますが、アスタは、すごいのだろうけど魔力を感じないから分からない、という趣旨の返事をします。

融合体の魔法をアスタは容易く斬ります。融合体は城の上空へ飛び、炎と氷の巨大な球を作って、お前は無傷でも他は皆死ぬ、それも痛むか、という趣旨の言葉とともに城へ投げつけます。アスタは、大きくなっただけだろう、自分も大きくなった、という趣旨で応じ、『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』を最大まで巨大化させて球を融合体へ打ち返します。地上ではそれを見上げるマグナとゾラの姿。マグナがどこまで大きくなるんだと驚いたところで、第4話は終了しました。打ち返した球がどうなったかは、次回に持ち越しです。

14. エンディング枠

エンディング枠では、オープニング曲「消えない理由」を使った特殊な映像(4本の剣を映したもの)が流れた、と多くの視聴者が報告しています。前述のとおり公式の明記は確認していません。放送後、公式Xは第5話もぜひお楽しみに、という趣旨の投稿をしています。

第4話(ページ174)の見どころ3つ

①「朝が来ない夜」——ナハトとモルゲン、双子の名前に込められた対比

第4話の軸は、ナハトの過去です。ドイツ語で Nacht は「夜」、Morgen は「朝」を意味します(本編で説明されたかどうかは未確認で、語義としての紹介です)。名門の双子で、弟は光魔法の善人、兄は影魔法の不良。兄が家の禁術に手を伸ばし、弟がそれを止めて死ぬ。この回想を収めた原作29巻のタイトルが「朝が来ない夜」で、原作第286話の章題でもあります。

そのうえで、アスタが乱入した場面でナハトが「新しい朝が来たのか」と感じる流れがあります。弟の死以来、朝の来ない夜を生きてきたナハトの前に、モルゲンとは似ていない、しかし同じようにまっすぐな少年が現れる。第3話で「アスタが必要だ」と認めたナハトの判断が、第4話で個人的な意味を持った瞬間でした。

②『贖罪の碑』の失敗が示す、最上位悪魔の「格」

ナハトは第4話で、新形態『モード:ガルス』、2体同時の『モード:ガルス × フェリス』、そして命を賭けた『贖罪の碑』と、持ち札を全部切っています。それでも結果は「ずっと遊ばれていた」。中位悪魔4体を従える天才が、一瞬だけ最上位悪魔級に届いても、相手の魔法は「存在しない概念」まで燃やし凍らせる。この圧倒的な格差を描いたからこそ、反魔法だけがそれを断てる、という後半の逆転が効いています。

演出面では、『贖罪の碑』発動時の影の手のエフェクトや、回想・『暗獄の狩り場』の場面での色反転を、放送中の視聴者が印象的だったと挙げていました。墓石に骸骨の意匠が加えられていたとの指摘もありますが、原作との差異は未確認です。

③『滅魔の剣』の変形と、ナハマー両断からの融合

後半のアスタは、第3話とは別の戦い方を見せました。『ブラックハリケーン』で渦を打ち消し、『滅魔の剣』で2体の魔法そのものを無効化し、『断魔の剣』でナハマーを両断。第3話の見せ場だった『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』は、第4話では「巨大な球を打ち返す」ために最大サイズで使われます。マグナの目の前で魔法を打ち返す構図を、1st Season序盤で黒の暴牛に入団したときのマグナの「試練」と重ねた視聴者もいました。

そして、両断されたナハマーをリリスが凍らせて取り込む融合。右半身がリリス(氷)、左半身がナハマー(炎)という異形で、魔力は単純な合計を大きく超えます。アスタの反魔法と、途中で「残り4分」と示された同化の制限時間。第4話は「反魔法は効く、しかし時間がない」という状態で次回に渡しました。

設定解説|ナハトの悪魔4体と同化モード、『贖罪の碑』、『滅魔の剣』——第4話を理解するための用語整理

第4話で初めて登場した形態や魔法を中心に、用語を整理します。表記は原作コミックスと公式サイトに揃えています。

悪魔(すべて中位悪魔) 姿・能力 同化モード 第4話での登場
ギモデロ 犬型。能力「群れ」 (第4話では同化なし) アスタと共に城内へ現れ、ナハトの顔に抱きつく
スロトス 能力「剛健」 『モード:エクウス』——塔のような鎧と腕に浮く大盾2枚 ナハマーへの蹴りで使用。左の盾を破壊される
プルメデ 猫型。能力「俊敏」 『モード:フェリス』——忍者風、超スピード 『暗獄の狩り場』での回避・足止め
ワルグナ 鳥型。能力「鳴声」——影の殻から大音声を放ち、聞いた者の動きを一瞬止める 『モード:ガルス』——鳥の仮面・羽根付きの帽子・翼と尾(第4話初披露) 2体を城内の別の場所へ連れ去る
ワルグナ+プルメデ 2体同時同化 『モード:ガルス × フェリス』——ガルスの翼・爪とフェリスの脚・フード、2体分の角。一瞬だけ魔力を最上位悪魔級に高める(第4話初披露) 針を破って脱出し、『贖罪の碑』を発動

第4話の冒頭、ナハトはワルグナに「任務完了」を確認しています。第3話でギモデロがナハトから離れてアスタのそばにいたように、ナハトは悪魔たちを単独で動かすことができ、戻ってきた悪魔と同化する、という使い方を見せたわけです。

悪魔同化(ユナイト)は、悪魔憑きが悪魔の力を全開にして自身に同化させる変身で、主従契約なら容易に行えます。複数の悪魔と契約していれば2体以上と同時に同化でき、より強力なモードになる——これが第4話(原作第287話)で初めて示された新事実です。

『暗獄の狩り場』は、マナゾーンで周囲を影に包み、光と気配を消して闇討ちを仕掛ける影魔法。『贖罪の碑』は、自身を生贄にして相手を「光も生も死もない影の世界」に閉じ込める影魔法で、上下2つの黒い墓石が閉じて地に沈み、魔法陣になります。発動には最上位悪魔級の魔力が必要で、術者も一緒に封じられます。ただし、見えない概念に作用する魔法属性なら破ることができる——リリスの魔氷魔法とナハマーの魔炎魔法は「存在しない概念すらも燃やし、凍らせる」ため、内側から破られました。2体は魔導書なしで魔法を使い、体を炎や氷に変えて物理攻撃を透過させます。

アスタ側の新要素は『滅魔の剣』の変化です。3本目の反魔法剣で、魔法の因果を断って効果を消す「因果解放」の剣。悪魔同化状態で振るうと魔法無効化の力が増幅し、第4話ではリリス・ナハマーの魔法を打ち消しました。『ブラックハリケーン』は反魔法を纏って高速回転し周囲の魔法を一掃する技、『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』は反魔法を刃の縁に凝縮して巨大化させる技で、第4話では最大サイズで巨大な球を跳ね返しました。アスタの反魔法の仕組みを基礎から知りたい方は【ブラッククローバー】アスタの反魔法・悪魔・成長を徹底考察も参考にしてください。

悪魔同化の制限時間は5分。胸の五芒星の変化で残量が分かり、第4話中に「残り4分」の表示が出ました。

かえで

かえで

人物の補足もしておくね。モルゲン・ファウストはナハトの双子の弟で、故人。死亡時19歳、魔法属性は光(光魔法)。ヤミと同期で灰色の幻鹿(現・水色の幻鹿)に所属していた魔法騎士だよ。公式サイトは10月24日に「2nd Season 第4話より登場した」としてキャラクター情報を解禁していて、声はナハトと同じ下野紘さんの兼役。現在のナハトの髪色・髪型は、生前のモルゲンの姿に自分を変えたものなんだ。ちなみに、悪魔の力を使うと黒い角と痣が現れるんだけど、このうち黒い角のほうは「轍」と呼ばれていて(読みは資料によって「ヴィーグ」「ヴェーグ」と表記が分かれる)、ナハトは使う悪魔ごとに角の位置が変わるよ。用語は、公式サイトと集英社の表記に合わせて「最上位悪魔」で統一しているけど、「最上級悪魔」と書く資料もあるから、同じものだと思ってね。

サブタイトル『贖罪の日』の意味|原作第287話と同じ章題、そして『贖罪の碑』との掛け言葉

『贖罪の日』は、原作第287話の章題そのままです。第1話『開戦』が原作第274話、第2話『地獄への扉』が第279話、第3話『黒き守護者』が第282話の章題だったのと同じ付け方で、いずれもその回に含まれる章から選ばれています。

「贖罪」とは、罪を償うこと。第4話でそれが誰に対する言葉かは、回想で明確になりました。ナハトが償おうとしているのは、家の禁術に手を伸ばして弟を死なせた自分自身の過去です。どう償っても自分を赦せない、だから影から悪をもって悪を滅する——という趣旨の誓いが、第3話で「アスタが必要だ」と冷静に自分を引いたナハトの行動原理でもありました。

もうひとつ、ナハトが命を賭けて使った影魔法『贖罪の碑(しょくざいのひ)』は、サブタイトル『贖罪の日(しょくざいのひ)』と読みが同じです。弟の墓の前で誓った男が、自分を墓石に封じる魔法で最上位悪魔を道連れにしようとする。第287話の章題がまさにこの魔法の発動回に付けられていることを考えると、「碑」と「日」が重なるこの一致は偶然ではないように思えます。

第4話(ページ174)は原作の何巻?|29巻の第285話〜第289話、続きは29巻の第290話から

1st Season全170話と原作の対応表、2nd Seasonの数え方はブラッククローバーのアニメは原作何巻まで?2nd Seasonは何話から?にまとめています。ここでは第4話(ページ174)の対応に絞って整理します。

第4話の原作対応は、第285話「地獄の鬼ごっこ」〜第286話「朝が来ない夜」〜第287話「贖罪の日」〜第288話「顕」〜第289話「凍える太陽」の5話分です(加えて、原作第284話末尾のナハト被弾場面も第4話に回されています)。すべて29巻「朝が来ない夜」に収録されており、29巻の3〜7話目を消化したことになります。第3話記事で示した見込み(第285〜287話あたり)より2話多く進んだ結果で、第3話のときと同じく「見込みプラス2話」のパターンでした。1話で原作およそ5話分というペースは第1話から変わっていません。

原作 収録巻 章題(単行本) 第4話(ページ174)での使用範囲
第284話(末尾のみ) 29巻 究極魔法 ナハトが燃える氷の針に貫かれる場面(第3話では描かれず、第4話に回された)
第285話 29巻 地獄の鬼ごっこ 数分前のナハトの判断、ジャックの宣言、『モード:ガルス』で2体を連れ去る、『暗獄の狩り場』、回想(1)の冒頭
第286話 29巻 朝が来ない夜 幼少期〜15歳のヤミとの出会い、18歳で知った家の禁術、ルキフグスの召喚とモルゲンの死、「自分を赦さない」
第287話 29巻 贖罪の日 墓前のヤミ、プルメデとワルグナへの賭け、『モード:ガルス × フェリス』、『贖罪の碑』の失敗、アスタ乱入
第288話 29巻 顕 フィンラル、ギモデロ、残り4分、『ブラックハリケーン』、『滅魔の剣』でナハマー両断
第289話 29巻 凍える太陽 リリスとナハマーの融合、炎と氷の巨大な球、ブラックディヴァイダーで打ち返す、マグナとゾラ(ここで第4話終了)

続きを読むなら何巻から?

  • 第3話(ページ173)まで見た人 → 29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」から
  • 第4話(ページ174)まで見た人 → 29巻の第290話「最上VS最低」から。29巻の残りは第290〜292話の3話で、融合体との決着の行方と、その後のマグナの戦いの導入までが収録されています

29巻「朝が来ない夜」は2021年7月2日発売(新書判184ページ)。第283〜292話の10話を収録し、モルゲン・ファウストのキャラクタープロフィールも収録されています。表紙にはナハト・モルゲン・リリス・ナハマーが描かれ、第4話の内容がまるごと詰まった巻です。原作は2026年5月に完結しており、全38巻が刊行されています。

第4話まで見た方が、融合体との決着を先に知りたいなら29巻を、ナハトの回想を原作のコマで読み直したいなら同じ29巻の第286話を、第1〜3話の流れを追い直したいなら、中心になる28巻を手に取るのがおすすめです(第1〜3話は原作第270〜284話で、27巻の終盤3話・28巻の全10話・29巻の冒頭2話にまたがります)。

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第4話の放送・配信スケジュール|DMM TVの第4話は10月29日(木)正午から配信予定、第5話は10月31日(土)23:00

第4話(ページ174)『贖罪の日』は、2026年10月24日(土)23:00からテレ東系列で放送されました。BSテレ東では10月28日(水)24:00(=10月29日(木)0:00)に放送予定です。配信は、先行配信が10月25日(日)正午から(アニメタイムズ/Lemino/U-NEXT/アニメ放題)、一般配信が10月29日(木)正午から順次(DMM TVを含む)という公式発表どおりのスケジュールです。公式サイトのON AIR ページとテレビ東京の番組表、DMM TVの作品ページをもとに、第3話から第5話までを整理すると次のとおりです。

話数 サブタイトル テレ東系列 BSテレ東 DMM TV 配信
第3話(ページ173) 黒き守護者 10月17日(土)23:00 放送済み 10月21日(水)24:00 放送済み 10月22日(木)正午から配信中
第4話(ページ174) 贖罪の日 10月24日(土)23:00 放送済み 10月28日(水)24:00 放送予定 10月29日(木)正午から配信予定
第5話(ページ175) 未発表(10月26日時点) 10月31日(土)23:00 放送予定(番組表で確認) 11月4日(水)24:00 の見込み 11月5日(木)正午の見込み(毎週木曜の実績から)

2026年10月26日時点で、DMM TVの『ブラッククローバー』2nd Seasonは第1〜3話が見放題で配信中、第4話は10月29日(木)正午からの配信予定です。テレビ放送を見逃した方は、まず第3話までで追いついておき、木曜正午に第4話を見るのが最短ルートです。放送翌日の日曜正午に見たい場合は、公式の先行配信に入っているU-NEXT(31日間無料トライアル)という選択肢もあります。


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1st Seasonの各サービスの配信状況やDMM TVの登録手順は「ブラッククローバー」はどこで見れる?無料で見る方法と配信サービス比較に、同じ時期に始まった他の秋アニメの配信先は2026年秋アニメおすすめ|配信サービス別の作品一覧にまとめています。

感想総評|「副団長の回」として完璧だった前半と、原作5話分を詰め込んだ後半

第4話は、2nd Seasonで初めて「アスタ以外の人物」を主役に据えた回でした。オープニングを冒頭に置かずにナハトから始め(この構成は視聴者の報告によるもので、公式の明記は確認していません)、回想を長く取り、『贖罪の碑』の失敗までを前半で描く。放送後の海外レビューでも、長い回想が本編の流れを止めていないとテンポを評価する声がありました。1st Season第165話で正体を伏せたスパイとして初めて姿を見せ、第168話で名乗って本格登場して以来、素性の分からなかったナハトという人物に、第4話で初めて「過去」と「動機」が与えられたことになります。

原作対応は第285〜289話の5話分。放送前の見込み(第285〜287話)より2話多く進み、アスタの乱入で終わると思っていた視聴者にとっては「そこから先がまだある」展開でした。ナハマー両断、融合、凍える太陽、ブラックディヴァイダーでの打ち返しまで入れたことで、第5話は融合体との決着の行方から始まるとみられます(原作の並びからの見込み)。一方、第289話末尾のラストカットはマグナとゾラが見上げるところで切れており、打ち返した球の行方は分かりません。この切り方は、第2話(原作第279話の終わりで終了)と同じく「原作の章の終わり」で切る形です。第3話は第284話の最後の場面(ナハト被弾)を第4話に回していたので、章の途中で切れていました。

この回を楽しむうえで効いてくるのが、1st Season終盤——ナハトがアスタの前に名乗って本格登場し、悪魔の話をする第168〜170話——の記憶です。第4話で描かれた「影から悪をもって悪を滅する」という趣旨の生き方が、1st Season終盤でアスタに示した冷徹さの裏側だったと分かります。2nd Seasonを追っている途中でも、DMM TVには1st Season全170話が見放題で揃っているので、第168話から第170話だけ見返してから第4話を見直すと、ナハトの表情の意味が変わって見えるはずです。

DMM TVで『ブラッククローバー』1st Season(全170話)を見返す

気になった点を挙げるなら、原作5話分を30分に収めている以上、ファウスト家の両親や儀式の背景、ヤミとモルゲンの「光と闇の騎士」としての活躍など、回想の各要素は駆け足で流れます。ナハトの過去をコマ単位で味わいたい方は、29巻の第286話「朝が来ない夜」を読み返すのが一番確実です。

次回・第5話(ページ175)に向けて|2026年10月26日時点で分かっていること

次回・第5話(ページ175)=通算第175話は、テレビ東京の番組表で2026年10月31日(土)23:00〜23:30の枠が確認できます。ただし、サブタイトルと公式あらすじは2026年10月26日時点で公式サイトに掲載されていません。この記事では、未発表の内容について推測や「感想」は書きません。

配信については、公式サイトの先行配信(2026年10月4日(日)正午スタート)・一般配信(10月8日(木)正午から順次スタート)の案内と、第2〜4話も先行配信は日曜正午、一般配信は木曜正午(第4話は10月29日の予定)で続いている実績から、先行配信は11月1日(日)正午、DMM TVを含む一般配信は11月5日(木)正午、BSテレ東は11月4日(水)24:00になる見込みです。第5話分の公式発表とDMM TVの配信日時は、10月26日時点ではまだ出ていないため、見込みとして区別しています。10月26日時点で、放送休止や時刻変更の告知は公式サイトのニュースにありません。

原作の進み方としては、第4話が第289話末尾で切れているので、第5話は第290話「最上VS最低」から始まるとみられます(これはあくまで原作の並びからの見込みで、放送後に確定します)。第4話で登場したマグナとゾラが次回どう関わるかを含め、確定情報は放送後の第5話記事で整理します。

第4話(ページ174)『贖罪の日』FAQ

Q. 第4話(ページ174)『贖罪の日』は原作の何巻・何話?

A. 29巻「朝が来ない夜」の第285話「地獄の鬼ごっこ」〜第289話「凍える太陽」です(加えて第284話末尾のナハト被弾場面)。サブタイトルは第287話の章題、巻タイトル「朝が来ない夜」は第286話の章題と同じです。

Q. 続きを漫画で読むなら何巻から?

A. 29巻の第290話「最上VS最低」からです。29巻は第283〜292話を収録しているので、第4話まで見た人の「未読」は29巻の残り3話(第290〜292話)になります。

Q. モルゲン・ファウストとは誰?声優は?

A. ナハトの双子の弟です。光魔法を使う魔法騎士で、ヤミと同期で灰色の幻鹿(現・水色の幻鹿)に所属していました。兄がファウスト家の禁術で最上位悪魔ルキフグスを召喚した儀式を、腕輪を砕いて止め、19歳で亡くなっています。声はナハトと同じ下野紘さんの兼役で、公式サイトが10月24日にキャラクター情報を解禁しました。

Q. ナハトが2体の悪魔と同化した形態は何?

A. 『悪魔同化(ユナイト) モード:ガルス × フェリス』です。ワルグナ(能力「鳴声」)とプルメデ(能力「俊敏」)の同時同化で、一瞬だけ魔力を最上位悪魔級に高め、影魔法『贖罪の碑』を発動しました。2体以上との同時同化は、第4話(原作第287話)で初めて示された要素です。

Q. 『贖罪の碑』はなぜ破られた?

A. 『贖罪の碑』は相手を「光も生も死もない影の世界」に封じる魔法ですが、リリスの魔氷魔法とナハマーの魔炎魔法は「存在しない概念」まで燃やし、凍らせます。影の世界という概念そのものを燃やし凍らせることで、内側から破られました。

Q. リリスとナハマーはどうなった?倒された?

A. 第4話の時点では倒されていません。アスタが『滅魔の剣』で魔法を無効化し、『断魔の剣』でナハマーを両断しましたが、リリスがナハマーを凍らせて取り込み、2体は融合しました。融合体が城に投げた炎と氷の巨大な球を、アスタが『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』で打ち返したところで第4話は終わっており、決着は次回以降です。

Q. アスタの悪魔同化の残り時間は?

A. 第4話の中で「残り4分」と示されました。制限時間は5分で、胸の五芒星の変化で残量が分かります。

Q. 第4話はDMM TVで見られる?第5話はいつ?

A. DMM TVの第4話は10月29日(木)正午から配信予定です(2026年10月26日時点では第1〜3話が配信中)。第5話(ページ175)は10月31日(土)23:00にテレ東系列で放送予定で、サブタイトルとあらすじは10月26日時点で未発表です。先行配信11月1日(日)正午・一般配信11月5日(木)正午は、毎週の実績からの見込みです。

なぎさ

なぎさ

金髪のナハト、若いヤミ団長、そして弟モルゲン。「贖罪」が誰に対する言葉なのか、第4話でようやく分かりましたね。命を賭けた『贖罪の碑』が破られ、絶望したところにアスタが来てオープニング曲——という構図は第3話の再演でもあります。原作で言えば29巻の第285話から第289話まで。続きが気になる方は29巻の第290話「最上VS最低」から、アニメ派の方は10月31日(土)23時の第5話をお楽しみに。DMM TVの第4話は10月29日(木)正午から配信予定なので、見逃した方は第3話までを先に追いついておくのがおすすめですよ。

まとめ|第4話(ページ174)『贖罪の日』の要点

TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Season 第4話(ページ174)『贖罪の日』(通算第174話)を整理してきました。最後にポイントをおさらいします。

第4話(ページ174)『贖罪の日』まとめ

  • 2026年10月24日(土)23:00にテレ東系列で放送。ナハトは新形態『モード:ガルス』の「鳴声」で最上位悪魔リリス・ナハマーをダンテから引き離し、『暗獄の狩り場』で足止めに入った
  • 回想で、ナハトの双子の弟モルゲン・ファウスト(声:下野紘)、若いヤミとの悪友関係、ファウスト家の禁術と最上位悪魔ルキフグスの召喚、モルゲンの死が描かれた。ナハトは「自分を赦さない」と決めて影から悪を滅する道を選んだ
  • 2体同時同化『モード:ガルス × フェリス』で命を賭けた『贖罪の碑』を発動したが、「存在しない概念」まで燃やし凍らせる魔炎・魔氷魔法に内側から破られ、重傷
  • 駆けつけたアスタがナハマーの手を断ち、『滅魔の剣』で魔法を無効化してナハマーを両断。リリスがナハマーを取り込んで融合し、炎と氷の巨大な球を城へ投げたが、アスタがブラックディヴァイダーで打ち返したところで終了(同化の残り時間は、途中で「残り4分」と表示)
  • 原作は29巻の第285話〜第289話。見込みより2話多く進んだ。続きを読むなら29巻の第290話「最上VS最低」から
  • DMM TVの第4話は10月29日(木)正午から配信予定(第1〜3話と1st Season全170話は見放題配信中)。第5話(ページ175)は10月31日(土)23:00放送。サブタイトル・あらすじは10月26日時点で未発表

弟を死なせた夜から朝の来ない日々を生きてきたナハトと、その前に現れた「新しい朝」。第3話の『黒き守護者』に続いて、第4話は2nd Seasonの人間ドラマの核になる回でした。第1話から順に追いかけるなら、まずはDMM TVで『ブラッククローバー』2nd Seasonをチェックしてみてください。

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