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ブラッククローバー2nd Season 第1話(第171話)「開戦」感想・解説|アスタとリーベの悪魔同化・原作何巻?

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リョウコ

リョウコ

ブラクロ、ついに帰ってきた…!冒頭で1st Seasonの終わりをさらっと振り返ったと思ったら、ナハトが犬みたいな悪魔を身にまとってアスタとリーベを圧倒して、ユノのところにはランギルスが現れて、スペード王国には巨大な魔神が…。しかもいきなり飛び込んできて魔神に一撃を叩き込んだのってメレオレオナさん!?それなのにアスタは出発に間に合ってないよね?あれで大丈夫なの?

かえで

かえで

落ち着いて、順番に整理しよう。結論から言うと、2nd Season 第1話(ページ171)『開戦』は、アスタとリーベが『悪魔同化(ユナイト)』を一瞬だけ成立させ、ナハトが自分の負けを認めたうえで、アスタを置いて精鋭部隊がスペード王国へ出発する回。原作ではコミックス27巻の最後3話+28巻の最初3話にあたるよ。続きを読むなら28巻から。次回・第2話は10月10日(土)23:00。この記事では本編の流れ、同化の仕組み、原作対応、放送・配信スケジュールまで、確認できた範囲で解説していくね。※放送済みの第1話(通算第171話)と、1st Season終盤の内容に触れます。ネタバレ注意!

【ネタバレ注意】この記事では、2026年10月3日(土)にテレ東系列で放送されたTVアニメ『ブラッククローバー』2nd Season 第1話(ページ171)『開戦』——1st Seasonの170話から通して数えた通算第171話——の本編内容と、1st Season終盤(第158〜170話)の内容に触れています。まだ視聴していない方はご注意ください。
本記事は2026年10月7日時点の公式発表と、放送後に確認できた範囲で書いています。確証が取れていない部分は「未確認です」「〜とみられます」と明記し、断定を避けています。また本編のセリフは、公式サイトに掲載された文章以外は直接引用せず、趣旨を地の文で紹介しています。

最終更新: 2026年10月7日

この記事でわかること

  • 第1話(ページ171)『開戦』で実際に起きたこと(本編の流れを11の場面に整理)
  • 『悪魔同化(ユナイト)』がなぜ難しいのか——『従魔の儀』と『友魔の儀』の違いと、ナハトの修業が意味するもの
  • ヤミの刀が『斬魔の刀』と名付けられた場面と、アスタが出発に同行できなかった理由
  • 原作は27巻の最後3話+28巻の最初3話。続きを読むなら28巻から(第275話『業火の化身』の途中から未映像化)
  • 2nd Seasonの放送・配信スケジュール(第2話は10月10日(土)23:00、DMM TVは10月8日(木)正午から配信開始)
  • 次回・第2話(ページ172)『地獄への扉』の公式あらすじと注目ポイント

『ブラッククローバー』1st Season(全170話)は、月額550円(税込)・14日間無料のDMM TVで見放題。2nd Seasonは公式の定額配信一覧にDMM TVがあり、2026年10月8日(木)正午から配信開始です(10月7日時点のDMM TV作品ページの案内)。

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ここまでのおさらい|1st Seasonの終わりと、第1話(ページ171)が始まる地点

TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Seasonは、原作の「スペード王国攻略編」にあたるシリーズです。公式サイトの話数表記は「第1話(ページ171)」。1st Seasonが第170話で区切りを迎えているため、2nd Seasonの第1話は通し番号で第171話になります。この記事でも「第1話(ページ171)」と「第171話」を同じ回として扱います。

第1話は、1st Season最終話・第170話の直後から始まります。本編を理解するうえで押さえておきたい1st Season終盤の着地点は、次のとおりです。

1st Season終盤のおさらい(放送済みの範囲)

  • スペード王国の支配者『漆黒の三極性(ダークトライアド)』のうち、ゼノンが『金色の夜明け』を襲撃し(第160話)、ヴァンジャンス団長を骨魔法で捕らえて連れ去った(第161話)
  • ダンテが『黒の暴牛』を襲撃(第162話〜)。第167話でヤミとアスタが退けたものの、直後に現れたゼノンにヤミ団長まで連れ去られた(第167話)。ハート王国では女王ロロペチカがヴァニカに連れ去られている
  • ヤミとヴァンジャンスは、『冥府の門』を開く儀式『クリフォト降臨の儀』に必要な闇魔法と世界樹魔法の使い手。儀式が完了すれば2人の命はない
  • 第168話でアスタの前に現れた『黒の暴牛』副団長ナハトは、悪魔を呼び出して戦い、屈服させる『従魔の儀』をアスタに勧めた(第169話)。アスタは悪魔リーベを屈服させず、友達として対等の契約を結び、これを『友魔の儀』と呼んだ(第170話)

つまり第1話の出発点は、「ヤミとヴァンジャンスを取り戻すために、クローバー王国の精鋭がスペード王国への強襲を準備している」「アスタはリーベと対等契約を結んだばかりで、その力をまだ引き出せていない」という状態です。1st Seasonのどこから見返せばいいか迷う方は、ブラッククローバーを見る順番は?アニメ全シーズン・映画の時系列と配信サービスまとめで、第158〜170話の位置づけと劇場版の時系列を確認できます。

第1話(ページ171)『開戦』あらすじ|修業の2日間と、スペード王国への出発

まず公式サイトのあらすじを引用します。

第1話(ページ171)『開戦』公式あらすじ

「漆黒の三極性(ダークトライアド)に連れ去られたヤミ達を取り戻すために準備を進めるクローバー王国の魔法騎士たち――。『友魔の儀』を終えたアスタとリーベは”悪魔同化(ユナイト)”を習得するために、一方ユノは、一度敗れたゼノンを倒し、ヴァンジャンスを救うために特訓をしていた。時を同じくしてスペード王国では、ダイヤモンド王国から追われた魔導学者のモリスが着々と冥府の門を開く準備を進めていた。いよいよクローバー王国魔法騎士団の精鋭たちと漆黒の三極性(ダークトライアド)との戦いの幕が上がる!」

放送された本編では、このあらすじの先——ナハトの修業の結末、精鋭部隊の出発、スペード王国での抵抗軍の蜂起と魔神の出現、そしてメレオレオナの登場まで——が描かれました。本編で確認できた流れを、場面ごとに追っていきます。

1. 冒頭:1st Season終盤までの短い振り返り

本編は、1st Season終盤までの出来事を短く振り返ってから始まります。登場する人物の並びから見て、初代魔法帝ルミエルの像とアスタの出自から入り、『漆黒の三極性(ダークトライアド)』の3人、連れ去られたヤミとヴァンジャンス、女王ロロペチカ、ノエルたち、そしてリーベをなぞる構成とみられます。「誰が連れ去られ、アスタとリーベが何をしたのか」を思い出させる、新規視聴者にも配慮した導入でした(振り返りの正確な長さや細かな構成は未確認です)。

2. スペード王国:モリスとダンテ、棺に封じられたヤミとヴァンジャンス

スペード王国側では、ゼノンがモリスの部屋を訪ね、ダンテの容体を尋ねます。モリスは、治したうえで前より強くすると答え、自分がマルスにダイヤモンド王国を追われたこと、そしてスペード王国に身を寄せられたことへの感謝を口にします。治療中のダンテは、アスタとまた戦うのが待ちきれないという様子です。ゼノンがほかの準備に抜かりはないかと問うと、モリスはすべて順調だと答え、ロータスとともに「ある生物」——のちに町へ放たれる魔神——を見つめます。ロータスは内心で事態の悪さを感じているようです。

そしてヤミとヴァンジャンスは、魔法陣の中央で墓のような棺に封じられています。2人がまだ生きていること、しかし儀式の「材料」として扱われていることが、この画で示されました。なお、この場面が本編のどの位置に入るか(振り返りの直後か、修業パートの途中か)は、放送後の資料で記述が分かれており未確認です。

3. ナハトの修業:「同化」とは何か、なぜできないのか

ファウスト家の地下にある秘密の部屋。ナハトは魔導書を開き、犬の姿をした悪魔ギモデロ(表記は資料により異なります。本記事ではこの表記で統一します)を影に取り込み、獣の姿で身にまといます。これがナハト自身の『悪魔同化(ユナイト)』の形態です。修業の開始を告げ、自分を倒してみろと言うナハト。この場面は第170話の終わりと重なる部分で、第1話はここを再掲してから修業パートに入ります。

ナハトの説明はこうです。リーベの力をすべて引き出すには、悪魔と「同化」しなければならない。影の手でアスタとリーベを拘束すると、アスタは黒い形態(いわゆるブラックアスタ)で影を斬りますが、ナハトは、それは同化ではなく悪魔の力が少し流れているだけだと断じます。小さくなってアスタの肩に乗ったリーベに、アスタがどうすれば本当の力を引き出せるのかと聞くと、リーベも知らない——もともと体を乗っ取るつもりだったのだから、という答えが返ってきます。

口論を始める2人に、ナハトはギモデロの特性を使って影の分身の群れを作り、襲わせます。分身はすべてナハトと同じ氣を持ち、アスタは剣を持ち替えながら防戦一方。ナハトは、対等の契約だからこそ力を引き出しにくいのだと告げます。

4. ヤミの刀が『斬魔の刀』になる

アスタが手に取ったのは、第167話のダンテ戦でヤミから託された刀です。ヤミの口癖——限界を超える、という趣旨の言葉——をアスタが口にすると、ナハトは明らかに苛立ち、氣が乱れます。アスタはその乱れを感知して反魔法の飛ぶ斬撃を放ち、分身を斬り払ってナハトのマントの端をかすめました。アスタはこの刀を『斬魔の刀』と名付け、もう一度、限界を超えると宣言。ナハトはその言葉は嫌いだと返します。錆びた刀がリーベの力と合わさって漆黒に変わる描写は、1st Seasonでヤミが使っていた刀が、アスタの武器として名を与えられる瞬間でした(刀そのものが反魔法の武器に変質したのは、ヤミが託した第167話の時点です)。

5. ユノとランギルス:元副団長が修業相手に

場面は変わってユノの修業。見ているなら出てこい、という趣旨でユノが呼びかけると、現れたのはランギルスです。元副団長と呼ばれたことに文句を言い、精霊シルフ(ベル)の居場所を尋ねるランギルスに、ユノは魔導書の中にいると答えます。ランギルスは、ゼノン対策には空間魔法の相手が要るだろうと修業相手を申し出て、ユノも同意。ユノの攻撃が山(丘)を大きく削り取るほどのカットも入り、修業の成果が一目で分かる演出になっています。

6. 修業2日目:負け続け、抵抗軍の差し入れ、肩車

アスタとリーベは何度やってもナハトに負け続けます。この過程でアスタは、黒い形態で受けた傷がリーベと共有されることに気づきました。2人はスペード王国の抵抗軍から差し入れられた治癒魔法入りの菓子を食べて回復し、アスタは抵抗軍に礼を言わないと、と口にします。

思いつきでアスタがリーベを肩車すると、リーベの内心は、こいつの思いつきは1割が天才で残り9割はバカ、という趣旨。案は失敗し、2人はまた口論です。その様子を眺めながら、ナハトは双子の弟モルゲンとの会話を回想します。

7. 『暗獄の狩り場』——闇の中で生まれた光

ナハトが、仲間と合流する時間だと告げます。アスタはもう2日経ったのかと驚きますが、ナハトは容赦がありません。同化できないならお前たちはここで死ぬと言い放ち、マナゾーンの術『暗獄の狩り場』でアスタとリーベを闇に呑み込みます。氣を感知できず、攻撃を避けられないアスタ。ナハトは、見込みはあったが残念だ、という趣旨の言葉を漏らします。

闇の中で、アスタとリーベは、なぜ同化できないのか、なぜ強くなりたいのかを考えます。思い浮かぶのはリチタとヤミ。そして2人は、死なない、相手も死なせない、と互いに誓います。その瞬間、影の中に光が生まれ、ナハトが驚きの表情を見せました。

8. ナハトの敗北宣言と、アスタを置いていく決断

同化したアスタとリーベの一撃が、ナハトの術を切り裂きます。当たってもいないのに、ナハトの魔法とマナゾーンが消え、変身の一部が解除されました。ナハトは自分の負けを認めます。ただし同化はごく短時間で、すぐに解けてしまいました。

早く合流しようと言うアスタに、ナハトは首を縦に振りません。一瞬だけ同化できただけで、ものにはしていない。今の状態で敵地に入れば死ぬ、と。そして影魔法で『黒の暴牛』の面々を見てきたと語り、魔力なしに生まれ、悪魔に憑かれても、お前はずっと正しかった。正しい者が報われてほしい、という趣旨の本音を告げます。ナハトはギモデロを残して修業を続けさせ、アスタとリーベが来るまで自分たちが全力でやる、仕上げて来い、と言い残しました。残されたギモデロは、あの同化の一撃を食らったら死ぬと震えています。

9. 出発:精鋭部隊の顔ぶれと『影の回廊』

クローバー王国では、スペード王国へ向かう部隊が集結しています。フエゴレオンがアスタの所在を聞くと、ナハトは時間が要るので後から合流すると説明。ジャックは最初から当てにしていないと言い、サリーはアスタがいないことを残念がりつつ、新しい魔法道具を試したがります。ノゼルがサリーの作った魔法のローブは大丈夫かと聞くと、マクサが魔法道具研究の専門家だと保証。セッケはなぜ自分がここにいるのかと考え込み、ジャックには本気でやれと言われ、ナハトには大した腕じゃないんだから人々のために犠牲になれと言われる始末です。

出発前、ノゼルがアスタは間に合うのかと問うと、ユノは来ると断言します。ユノとジャックはアスタが来る前に終わらせると言いますが、ノゼルは個人ではなく全員でだと釘を刺しました。ナハトの『影の回廊』で、全員がスペード王国へ転送されます。

出発場面で描かれた主な顔ぶれは、ナハト、ユノ、ランギルス、フエゴレオン、ノゼル、ドロシー、ジャック、シャーロット、リル、セッケ、サリー、マクサ、そしてラデスとヴァルトス(サリーと同じく、かつて『白夜の魔眼』側にいた面々)。メレオレオナは別行動です。

10. 抵抗軍の演説、魔神の出現、儀式の開始

スペード王国では、モリスがモニターで抵抗軍(レジスタンス)の到着を確認します。抵抗軍のリーダー・アルベルト(第1話が初登場です)が、三極性の悪行を糾弾し、国民はお前たちを支配者と認めない、という趣旨の演説を行います。その間に魔法騎士団は城内へ侵入し、ナハトは作戦どおりに動けと指示しました。

地面が揺れ、巨大な魔神が地中から町にそびえ立ちます。ゼノンは、儀式の日に抵抗軍が何か仕掛けてくることは分かっていた、どのみち民に放つつもりだった、お前たちは国民ではない、強者だけが国民だ、という趣旨を言い放ち、『クリフォト降臨の儀』が始まります。城内では、フエゴレオンが外の人々を案じますが、ナハトは問題ないと答えます。

11. メレオレオナ登場、そして城内で三手に分かれる

城外。飛び込んできた人物が魔神に一撃を叩き込みます。正体はメレオレオナ・ヴァーミリオン。海外の放送後レビューによれば、抵抗軍の勇気をたたえ、助力を約束する趣旨の言葉をかけたとされています。炎魔法を拳に集める近接戦の使い手らしい、豪快な登場です。

城内では、ナハトが『クリフォト降臨の儀』の仕組みと城内の配置を説明し、侵入部隊は三手に分かれて三極性それぞれへ向かいます。道中の『漆黒の使徒』はノゼル・フエゴレオン・ドロシーが引き受け、残りが先へ。リルとシャーロットはヴァニカ、ユノとランギルスはゼノン、ジャックとナハトはダンテと、それぞれが対峙します。メレオレオナの登場と、城内で三極性と向き合う魔法騎士たち——この2つが、第1話の終盤を飾りました。

リョウコ

リョウコ

こうして並べると、修業パートで「同化が一瞬できた→でもナハトは連れていかない」、スペード王国側で「抵抗軍の演説→魔神→儀式開始→メレオレオナ」って、1話でここまで進むんだね…。ナハトが最後に本音を言う場面、厳しい人だと思ってたから意外だった!

第1話(ページ171)の見どころ3つ

①『暗獄の狩り場』の闇の中で生まれた光——同化はたった一瞬、それでもナハトは負けを認めた

第1話の核心は、修業パートの結末です。2日間負け続け、最後は『暗獄の狩り場』の闇に呑まれて攻撃を避けることすらできなくなったアスタとリーベが、死なない、相手も死なせない、という思いを揃えた瞬間に光を生む。そして同化した一撃は、ナハトに当たってもいないのに、術もマナゾーンも消してしまいました。海外のレビューでは、ナハトのマナゾーンの中をモノクロ調で描いた演出と、闇の中で光が生まれる画が高く評価されています。

注目したいのは、ナハトが「負けを認めること」と「アスタを連れていくこと」を切り分けた点です。一瞬だけ同化できたのは事実、しかしものにはしていない——だから敵地には入れない。ギモデロを残して修業を続けさせ、自分たちが全力で時間を稼ぐ。アスタの正しさを認める本音と、死なせないための冷徹な判断が同居した、ナハトというキャラクターの核が出た場面でした。

②ヤミの刀が『斬魔の刀』に——ナハトを苛立たせた「口癖」

二つ目は、第167話でヤミから託された刀に、アスタが『斬魔の刀』と名前を付けた場面です。きっかけは、アスタが口にしたヤミの口癖。限界を超える、という趣旨のその言葉にナハトが苛立ち、氣が乱れたところをアスタが突きました。ナハトが、その言葉は嫌いだ、という趣旨で返す理由は、第1話では語られていません。ナハトとヤミの関係は、双子の弟モルゲンがヤミの同期だったという設定と合わせて、今後の注目点です。

当サイトのアスタの反魔法・悪魔・成長を徹底考察では、アスタの剣(断魔の剣・宿魔の剣・滅魔の剣)とリーベの関係を整理しています。第1話を見たあとに読むと、『斬魔の刀』が4本目の武器としてどこに位置づくかが分かりやすいはずです。

③メレオレオナ、魔神に一撃——抵抗軍の演説から儀式開始までの一連の流れ

三つ目は、スペード王国側の一連の流れです。抵抗軍のリーダー・アルベルトの演説で抵抗軍が立ち上がり、それを陽動に魔法騎士団が城内へ侵入する。ゼノンは蜂起を見抜いたうえで魔神を町に放ち、儀式を始める。絶望的な状況で、飛び込んできた人物が魔神に一撃を叩き込む——その正体がメレオレオナだと分かった瞬間は、海外のレビューでも、本話で最も熱い瞬間の一つ、と評されていました。

メレオレオナがなぜスペード王国にいるのか、第1話では説明されていません。原作では第275話の続き(メレオレオナの回想と、魔神との本格的な戦い)にあたる部分で、公式の第2話あらすじにある「圧倒的な魔力を見せつけるメレオレオナ」がここに当たります。

設定解説|『悪魔同化(ユナイト)』『友魔の儀』『クリフォト降臨の儀』——第1話を理解するための用語整理

第1話は、1st Season終盤で出てきた用語を前提に進みます。核心となる設定を一覧で整理します。

用語 意味 第1話での働き
『悪魔同化(ユナイト)』 悪魔憑きが悪魔の力をすべて引き出し、体に同化させる変身。主従契約なら容易だが、対等契約では双方の思いが揃わないと成立しない アスタとリーベが『暗獄の狩り場』の中で一瞬だけ成立させ、ナハトを破る。ただし持続せず、ナハトは、ものにはしていない、と判断
『従魔の儀』/『友魔の儀』 『従魔の儀』はナハトの禁術で悪魔を呼び出し、戦って屈服させる儀式。アスタはリーベを屈服させず、友達として対等契約を結び、これを『友魔の儀』と呼んだ(第169〜170話) 対等契約のせいで力を引き出しにくい、とナハトが指摘。同化が難しい理由そのもの
『斬魔の刀』 第167話のダンテ戦でヤミがアスタに託した刀。アスタの反魔法を纏い、反魔法の武器となった ナハトの分身を斬り払った直後にアスタが命名
『暗獄の狩り場』 ナハトのマナゾーンの術。相手を闇に呑み、氣の感知も封じる 修業の最終試験。この中で同化が成立した
『影の回廊』 ナハトの影魔法による転送 精鋭部隊をクローバー王国からスペード王国へ一気に送った
『冥府の門』/『クリフォト降臨の儀』 冥府へ通じる経路を開き、悪魔を現世に呼び込む儀式。ヴァンジャンスの世界樹魔法とヤミの闇魔法を合わせた魔法陣と、三極性の3人が起動役として立つ大魔法陣で行われる。完了すれば2人の命はない ゼノンの宣告とともに儀式が開始。ナハトが城内で仕組みと配置を説明し、三極性の3人を狙う方針が示された
『漆黒の三極性(ダークトライアド)』 冥府の悪魔の力を宿すスペード王国の支配者3人(ダンテ・ゼノン・ヴァニカ)。配下の精鋭は『漆黒の使徒』 侵入部隊が三手に分かれ、それぞれと対峙
抵抗軍(レジスタンス) 三極性に国を奪われた旧王家の忠臣や市民の組織。ユノを王に戴くことを目指す リーダーのアルベルトが初登場。演説で蜂起し、魔法騎士団侵入の陽動となる。修業中のアスタたちに治癒魔法入りの菓子を差し入れたのも抵抗軍
魔神 モリスが用意していた巨大な生物。公式あらすじの表記は「魔神」 ゼノンが町に放ち、メレオレオナが一撃を叩き込んだ

なぜ同化が難しいのかは、第1話の背骨です。ナハトの説明を整理すると、悪魔の力を完全に引き出す『悪魔同化(ユナイト)』は、悪魔を屈服させた主従契約なら容易ですが、アスタとリーベのような対等契約では、2人が同じ思いを持たなければ成立しません。黒い形態(ブラックアスタ)は悪魔の力が少し流れているだけの状態にすぎず、同化ではない。そして、黒い形態で受けた傷はリーベにも共有される。この条件のもとで、死なない、相手も死なせない、という誓いが2人を揃えた瞬間に同化が成立した、というのが第1話の理屈です。なお、同化の制限時間などの細かい仕様は第1話では語られていません。

ナハト・ファウストは『黒の暴牛』の副団長で、影魔法の使い手。『従魔の儀』で複数の悪魔を従えており、第1話で身にまとったのは犬の姿のギモデロです。双子の弟モルゲンは故人で、ヤミの同期にあたります。第1話の回想はこのモルゲンとの会話でした。ナハトが、限界を超える、というヤミの口癖を嫌う理由は、第1話の時点では未説明です。

スペード王国と抵抗軍について。スペード王国はクローバー王国に隣接する国で、三極性が王家グリンベリオール家から国を奪い、恐怖で支配しています。抵抗軍は旧王家の忠臣や市民の組織で、ユノを王に戴くことを目指しています。第1話で初登場したアルベルトは、その抵抗軍のリーダーです。

『漆黒の三極性(ダークトライアド)』の3人と、第1話で対峙した相手を整理しておきます。

名前(CV) 魔法・特徴 第1話で対峙した相手
ダンテ・ゾグラティス(小山力也) リーダー格。悪魔ルチフェロと契約した重力魔法を使い、本来の魔法は肉体魔法。第166〜167話でヤミとアスタに敗れ、ゼノンに回収された。第1話ではモリスが治療中 ジャックとナハト
ゼノン・ゾグラティス(鈴木達央) 骨魔法と、悪魔の空間魔法。『クリフォト降臨の儀』の指揮役。ヴァンジャンスとヤミを連れ去った張本人 ユノとランギルス
ヴァニカ・ゾグラティス(小倉唯) 血液魔法・呪符魔法。呪いの根源である悪魔メギキュラを宿す。ロロペチカを呪い、ノエルの母の仇でもある リルとシャーロット

「シャーロットはヴァニカと」「ユノはゼノンと」「ジャックとナハトはダンテと」という組み合わせは、公式の第2話あらすじでも「それぞれの因縁の相手」として明記されています。

かえで

かえで

ポイントは「対等契約だから同化が難しい」という一点だよ。1st Seasonの第170話でアスタが選んだ『友魔の儀』は、リーベを屈服させない優しさの選択だった。でもその優しさが、そのまま「力を引き出しにくい」というハンデになっている。第1話は、その代償を2日間の修業で払って、一瞬だけ答えを出した回なんだ。

サブタイトル『開戦』の意味|原作第274話・28巻の巻題と同じ

サブタイトルの『開戦』は、原作コミックス第274話のタイトルと同じです。そして第274話を収録する28巻の巻題も「開戦」。つまり第1話は、2nd Seasonの開幕であると同時に、原作でも「開戦」と名付けられた章をクライマックスに据えた回ということになります。

本編の内容と照らすと、『開戦』が指すものは三つ重なっています。一つは、抵抗軍の蜂起と魔法騎士団の侵入に対して、ゼノンが魔神を放ち『クリフォト降臨の儀』を始めた、文字どおりの開戦。もう一つは、アスタとリーベが修業で、死なない、死なせない、と誓った、戦いに向かう覚悟。そしてもう一つは、公式あらすじの結びにある「いよいよクローバー王国魔法騎士団の精鋭たちと漆黒の三極性(ダークトライアド)との戦いの幕が上がる!」という、2nd Season全体の開幕宣言です。英題は「The Battle Begins」で、こちらも同じ意味を持たせています。

第1話(ページ171)は原作の何巻?|27巻の最後3話+28巻の最初3話、続きは28巻から

1st Season全170話と原作の対応表、2nd Seasonの数え方はブラッククローバーのアニメは原作何巻まで?2nd Seasonは何話から?にまとめています。ここでは第1話(ページ171)の対応に絞って整理します。

第1話の原作対応は、第270話の終盤(p.12〜15)〜第271話〜第272話〜第273話〜第274話〜第275話の冒頭(p.1〜3)と末尾(p.16〜17)です。巻で言うと、27巻の最後3話(第270〜272話)+28巻の最初3話(第273〜275話)。1話で原作のおよそ5話分を消化したことになります。

原作 収録巻 章題 第1話(ページ171)での使用範囲
第270話 27巻 「二人」 終盤(p.12〜15)のみ。ナハトがギモデロと同化し修業開始を告げる場面=第170話と重複
第271話 27巻 「同化」 全体(同化の説明、分身の群れ、『斬魔の刀』の命名)
第272話 27巻 「暗獄の狩り場」 全体(ランギルス、抵抗軍の差し入れ、肩車、モルゲンの回想、『暗獄の狩り場』、同化の成立)。冒頭p.1〜3は第170話でも使用
第273話 28巻 「運命の日」 全体(モリスとダンテ、棺のヤミとヴァンジャンス、ナハトの敗北宣言、出発)
第274話 28巻 「開戦」 全体(抵抗軍の演説、魔神、儀式開始、メレオレオナ登場)
第275話 28巻 「業火の化身」 冒頭(p.1〜3:三手に分かれる説明)と末尾(p.16〜17:三極性との対峙)のみ。中盤(p.4〜15:メレオレオナの回想と魔神との戦い)は次回以降

ページ単位の対応は、放送後にファンwikiで照合された情報をもとにしています。話数単位の対応(第270話終盤〜第275話の一部)は、複数の独立した資料と集英社の28巻あらすじの内容が一致しており、確定とみてよい範囲です。

第170話との重なりにも触れておきます。1st Season最終話・第170話は、原作第268〜270話と第272話の冒頭を使っていました。第1話は、第270話末尾の「ナハトが同化して修業開始を告げる」場面を再掲してから修業パートに入り、第272話は全体を使っています。このため、第270話の末尾と第272話の冒頭は、第170話と第1話の両方に出てくる形になっています。

続きを原作で読むなら、28巻からです。第1話を見終えた時点で未映像化なのは、第275話『業火の化身』の途中(p.4〜)——メレオレオナの回想と、魔神との本格的な戦い——から先。第273話と第274話はアニメで見た範囲なので、28巻を開いて第275話の途中から読み始めれば、アニメの続きにそのまま入れます。27巻は第1話までで全部消化されました。

28巻は2021年4月2日発売(184ページ)。集英社のあらすじは「クリフォト降臨の儀が着々と進むスペード王国を、ナハト率いるクローバー王国の精鋭部隊が急襲!! スペードの抵抗軍と共に儀式の阻止を試みる。しかし、漆黒の三極性のもとには新たな強敵の影が!!」——第1話の後半そのものです。この巻には第273〜282話が収録されており、第279話のタイトルは第2話のサブタイトルと同じ「地獄への扉」。第2話を見る前に読んでおくと、放送をより楽しめる1冊です。

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第1話の放送・配信スケジュール|第2話は10月10日(土)23:00、DMM TVは10月8日(木)正午から

第1話(ページ171)『開戦』は、2026年10月3日(土)23:00からテレ東系列で放送されました。以降は毎週土曜23:00の枠です。BSテレ東では10月7日(水)24:00(=10月8日(木)0:00)に放送されます。公式サイトのON AIR ページに掲載されている放送・配信情報を、第1話と第2話について整理すると次のとおりです。

話数 テレ東系列 BSテレ東 先行配信 一般配信(DMM TVほか)
第1話(ページ171)『開戦』 10月3日(土)23:00(放送済み) 10月7日(水)24:00 10月4日(日)正午〜 10月8日(木)正午から順次
第2話(ページ172)『地獄への扉』 10月10日(土)23:00 10月14日(水)24:00 10月11日(日)正午〜 10月15日(木)正午から順次

配信は「先行配信」と「一般配信」の2段階です。公式サイトが案内している配信先は次のとおりです(サービス名は公式の一覧に沿って並べています)。

区分 開始日時(第1話) 配信先(公式一覧より)
先行配信 10月4日(日)正午〜 アニメタイムズ/Lemino/U-NEXT/アニメ放題
一般配信(定額) 10月8日(木)正午から順次 DMM TV/バンダイチャンネル/dアニメストア/Amazon Prime Video/Disney+/FOD/Hulu/TELASA ほか

なお、公式ON AIRページの末尾にある「10月8日(木)23時30分以降毎週木曜日23時30分放送」という注記は、ニコニコ生放送の配信スケジュールを指すもので、テレビ放送の曜日ではありません。テレ東系列の放送は土曜23:00です。

DMM TVで視聴する際の注意点(2026年10月7日時点)

  • 1st Season(全170話)は見放題で配信中。視聴にはDMMプレミアムへの加入が必要です
  • DMMプレミアムは月額550円(税込)・14日間無料。無料期間中に解約すれば料金はかかりません
  • 2nd Seasonは、DMM TVの作品ページで10月8日(木)正午が次回配信日時として案内されています(10月7日時点では配信前のため、見放題かどうかの区分は未確認です)
  • 第1話を最速で追うなら、先行配信(10月4日(日)正午〜)にU-NEXTが入っています。U-NEXTは31日間無料トライアルがあります


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1st Seasonの各サービスの配信状況やDMM TVの登録手順は「ブラッククローバー」はどこで見れる?無料で見る方法と配信サービス比較に、同じ時期に始まった他の秋アニメの配信先は2026年秋アニメおすすめ|配信サービス別の作品一覧にまとめています。

感想総評|「セットアップ回」として申し分なし、1st Seasonから明確に上がった作画

第1話は、2nd Seasonの最初の30分として、やるべきことを全部やった回でした。1st Season終盤の振り返りで前提を揃え、修業パートで『悪魔同化(ユナイト)』の理屈と条件を説明し、精鋭部隊の顔ぶれを見せ、スペード王国側で儀式を始め、三極性との対峙まで持っていく。公式が放送前に掲げていた「限界を超えた新たな戦いが、いよいよ幕を開ける!」という言葉どおりの、開幕回です。

キャストのコメントも、この「再開」を強く意識したものでした。ヤミ役・諏訪部順一さんは公式コメントで「止まっていた物語が、5年半の時を経て再び動き出す」と語っています。アスタ役・梶原岳人さんは、アスタの体つきがヤミ並みに鍛え上がっていると冗談めかして紹介していましたが、実際、修業パートのアスタの肉体表現は1st Seasonより明らかに力が入っていました。

海外のレビューでは、セットアップ回としてテンポが良く、作画が1st Seasonから格段に向上したという評価が目立ちます。とくに、ナハトのマナゾーンをモノクロ調で描き、粒子が浮遊する『暗獄の狩り場』の演出や、キャラクターの照明と身体表現の向上を称える声がありました。一方で、説明が多く助走が長い、という指摘もあります。確かに、修業パートは「同化とは何か」「なぜできないのか」を言葉で説明する時間が長く、アクションの快感より理屈の理解を優先した構成でした。それでも、第1話を「アスタが同化を一瞬だけ成功させ、ナハトが負けを認める」という一点に絞ってまとめた判断は正しかったと思います。第2話以降の戦いを楽しむには、この理屈が頭に入っている必要があるからです。

なお第1話は、2026年7月のAnime Expo 2026でプレミア上映され、9月には米国の劇場でも上映されていました。日本での放送に先駆けて海外で評価が出ていたのは、そのためです。オープニングはWANIMA「消えない理由」、エンディングはONE OR EIGHT「Yellow Brick Road」で、10月3日にノンクレジット映像も公開されています。

シリーズ全体の中での位置づけを言えば、第1話は「スペード王国攻略編」の入口であり、1st Seasonで積み残した「ヤミとヴァンジャンスの救出」が、ようやく実行に移された回です。追いつき視聴の手順は、①1st Season終盤の第158〜170話で「誰が連れ去られたのか」「アスタとリーベが何をしたのか」を思い出し、②第1話でこの記事の内容を確認し、③10月10日(土)の第2話を迎える、という順番が効率的です。1st Season全170話はDMM TVで見放題なので、時間がある方は第158話から見返しておくと、第1話冒頭の振り返りがより沁みるはずです。

次回・第2話(ページ172)『地獄への扉』に向けて|注目ポイント(公式発表の範囲)

次回・第2話(ページ172)『地獄への扉』は、2026年10月10日(土)23:00からテレ東系列で放送されます。BSテレ東は10月14日(水)24:00、先行配信は10月11日(日)正午、一般配信は10月15日(木)正午から順次です。公式サイトの第2話あらすじは次のとおりです。

第2話(ページ172)『地獄への扉』公式あらすじ

「モリスの手によってスペード王国に突如出現した魔神に対して、圧倒的な魔力を見せつけるメレオレオナ。同時刻、スペード城に侵入した魔法騎士団たちは三手に分かれてそれぞれの因縁の相手である漆黒の三極性(ダークトライアド)に戦いを挑む。シャーロットは呪いの根源である悪魔・メギキュラを宿すヴァニカと、ユノは目の前でヴァンジャンスをさらったゼノンと対峙する。ジャックとナハトは、苦戦しながらも最強の肉体魔法を操るダンテと互角に戦っていた。冥府の門が開くまでの時間もまだ十分ある、と思っていたその時、ナハトの前に現れたのは……!!」

公式発表の範囲で言える注目ポイントは、次の3つです。

  • メレオレオナ vs 魔神——第1話では魔神に一撃を叩き込むところまで。原作では第275話『業火の化身』の途中にあたる、メレオレオナの回想と本格的な戦いが描かれるとみられます(第2話の原作対応は、サブタイトルが原作第279話と一致することから、第275話の途中〜第279話あたりと推定されます。放送後に確定します)
  • 三手に分かれた戦い——シャーロット(とリル)はヴァニカ、ユノ(とランギルス)はゼノン、ジャックとナハトはダンテ。あらすじでは、ジャックとナハトが「苦戦しながらも」ダンテと互角とされています
  • 「ナハトの前に現れたのは……!!」——あらすじの結びは、儀式の時間に余裕があると思っていた矢先の異変を示唆しています。誰が現れるのかは公式発表の範囲外です

関連する公式情報もまとめておきます。感想投稿キャンペーン第1弾(#ブラクロ感想第1弾)が10月3日(土)から10月30日(金)23:59まで実施中で、放送直前ビジュアルを使ったポストカードが抽選5名に当たります。10月9日(金)21:00からは、VTuberの大空スバルさんによる第1話同時視聴配信がYouTube「Subaru Ch.」で行われます(アニメの映像は流れません)。Blu-rayは2027年3月24日(水)発売予定と公式発表されています。2nd Seasonの全話数・クール数は、公式から発表されていません(2026年10月7日時点)。

第1話(ページ171)『開戦』FAQ

Q. 第1話(ページ171)『開戦』は原作の何巻・何話ですか?

A. 27巻末の第270話(終盤)〜28巻冒頭の第275話(冒頭と末尾)です。第271話「同化」から第274話「開戦」までを丸ごと消化し、27巻の最後3話+28巻の最初3話にまたがります。サブタイトルの『開戦』は原作第274話の章題、そして28巻の巻題と同じです。

Q. 続きを漫画で読むなら何巻からですか?

A. 28巻(2021年4月2日発売・184ページ)からです。第1話は第275話『業火の化身』の冒頭3ページと末尾2ページだけを使っているので、メレオレオナ vs 魔神(第275話の途中)から先が未映像化。28巻の第275話の途中から読めば、アニメの続きにそのまま入れます。27巻は第1話までで全部消化されました。

Q. アスタはもう『悪魔同化(ユナイト)』を使えるのですか?

A. 第1話では、『暗獄の狩り場』の闇の中で一瞬だけ成立し、ナハトも負けを認めました。しかしナハトは、ものにはしていない、と判断し、アスタは出撃に同行させてもらえず、ギモデロと修業を続けることになっています。同化の持続時間などの細かい仕様は、第1話では語られていません。

Q. 『友魔の儀』と『従魔の儀』は何が違うのですか?

A. 『従魔の儀』(第169話のサブタイトル)は、ナハトの禁術で悪魔を呼び出し、戦って屈服させる儀式です。アスタはリーベを屈服させず、友達として対等の契約を結び、これを『友魔の儀』と呼びました。第1話でナハトは、対等だからこそ悪魔の力を引き出しにくい——同化には2人が思いを揃える必要がある、と説明しています。

Q. メレオレオナはなぜスペード王国にいるのですか?

A. 第1話では、飛び込んできて魔神に一撃を叩き込み、抵抗軍に言葉をかける(海外の放送後レビューによれば、勇気をたたえて助力を約束する趣旨)ところまでしか描かれていません。合流の経緯は、原作では第275話の続きにあたります。公式の第2話あらすじにある「圧倒的な魔力を見せつけるメレオレオナ」がその部分です。

Q. 『斬魔の刀』とは何ですか?

A. 第167話のダンテ戦でヤミがアスタに託した刀です。アスタの反魔法を纏ったことで反魔法の武器に変質し、魔導書に収納されるようになりました。第1話(原作第271話)で、ナハトの分身を斬り払った直後にアスタが『斬魔の刀』と命名しています。

Q. 第2話はいつ放送・配信ですか?

A. 第2話(ページ172)『地獄への扉』は10月10日(土)23:00〜テレ東系列、BSテレ東は10月14日(水)24:00です。先行配信は10月11日(日)正午(U-NEXT ほか)、一般配信は10月15日(木)正午から順次(DMM TV ほか)です。配信先の一覧は公式ON AIRページを参照してください。

Q. 第1話はDMM TVで見られますか?2nd Seasonは全何話ですか?

A. 公式の一般配信(定額配信)一覧にDMM TVがあり、10月8日(木)正午から配信です。DMM TVの作品ページでも次回配信日時が10月8日12:00と案内されています(10月7日時点では配信前のため、見放題かどうかの区分は未確認)。1st Season全170話はDMM TVで見放題です。2nd Seasonの全話数・クール数は、2026年10月7日時点で公式から発表されていません。

なぎさ

なぎさ

一瞬だけ成立した同化、置いていかれたアスタ、飛び込んできたメレオレオナ——第1話は「スペード王国攻略編」の役者と理屈を一気に揃えた回でした。原作で言えば27巻の終わりから28巻の頭。続きが気になる方は28巻の第275話の途中から、アニメ派の方は10月10日(土)23時の第2話をお楽しみに。1st Seasonの終盤を見返しておくと、冒頭の振り返りがぐっと効いてきますよ。

まとめ|第1話(ページ171)『開戦』の要点

TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Season 第1話(ページ171)『開戦』(通算第171話)を整理してきました。最後にポイントをおさらいします。

第1話(ページ171)『開戦』まとめ

  • 2026年10月3日(土)23:00にテレ東系列で放送。1st Season終盤の短い振り返りのあと、ナハトの修業パートへ。アスタとリーベは『暗獄の狩り場』の闇の中で『悪魔同化(ユナイト)』を一瞬だけ成立させ、ナハトが負けを認めた
  • ヤミから託された刀を、アスタが『斬魔の刀』と命名。ユノはランギルスを修業相手に迎えた
  • ナハトは、ものにはしていない、としてアスタを置き、精鋭部隊を『影の回廊』でスペード王国へ転送。抵抗軍の蜂起を陽動に城内へ侵入した
  • ゼノンが魔神を町に放ち『クリフォト降臨の儀』を開始。飛び込んできたメレオレオナが魔神に一撃を叩き込み、城内ではリル&シャーロット vs ヴァニカ、ユノ&ランギルス vs ゼノン、ジャック&ナハト vs ダンテの対峙へ
  • 原作は27巻の最後3話+28巻の最初3話(第270話終盤〜第275話の一部)。続きを読むなら28巻から(第275話『業火の化身』の途中から未映像化)
  • DMM TVは10月8日(木)正午から配信開始(1st Season全170話は見放題)。第2話(ページ172)『地獄への扉』は10月10日(土)23:00、BSテレ東は10月14日(水)24:00

1st Seasonで積み残された「ヤミとヴァンジャンスの救出」が、ようやく動き出しました。第1話を見逃した方も、1st Season終盤を見返したい方も、まずはDMM TVで『ブラッククローバー』を追いかけてみてください。

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