第3話、ついにアスタが帰ってきた!第2話はラストの1カットだけだったのに、今回はクローバー王国に落ちてきた魔神を、リーベと『悪魔同化(ユナイト)』して一刀両断…。そこで1st Seasonのオープニングだった「Grandeur」が流れてきて、鳥肌が止まらなかったよ。しかもその前にはユリウスが大人の姿になってるし、スペード王国では三極性が悪魔の力100%になってるし、最後はノエルたちが帰ってきてラックが中位悪魔を一瞬で…。30分で何回盛り上がればいいの!?
うん、第2話に続いて原作5話分を1話に収めた、情報量の多い回だったね。結論から言うと、2nd Season 第3話(ページ173)『黒き守護者』は、第1の門が開いて三極性が悪魔の力100%を解放し、クローバー王国に送り込まれた魔神を、悪魔同化を習得したアスタが反魔法で斬り伏せる回。原作ではコミックス28巻の第280話〜29巻の第284話にあたるよ。続きを読むなら29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」から。次回・第4話『贖罪の日』は10月24日(土)23:00。この記事では本編の流れ、新技と用語、原作対応、放送・配信スケジュールまで、確認できた範囲で解説していくね。※放送済みの第3話(通算第173話)と、第1話・第2話・1st Seasonの内容に触れます。ネタバレ注意!
【ネタバレ注意】この記事では、2026年10月17日(土)にテレ東系列で放送されたTVアニメ『ブラッククローバー』2nd Season 第3話(ページ173)『黒き守護者』——1st Seasonの170話から通して数えた通算第173話——の本編内容と、第1話(ページ171)『開戦』・第2話(ページ172)『地獄への扉』および1st Season終盤の内容に触れています。まだ視聴していない方はご注意ください。
本記事は2026年10月22日時点の公式発表と、放送後に確認できた範囲で書いています。確証が取れていない部分は「未確認です」「〜とみられます」と明記し、断定を避けています。また本編のセリフは、公式サイトに掲載された文章以外は直接引用せず、趣旨を地の文で紹介しています。技名は原作コミックスの表記に揃えています。
最終更新: 2026年10月22日
この記事でわかること
- 第3話(ページ173)『黒き守護者』で実際に起きたこと(本編の流れを14の場面に整理)
- アスタの『悪魔同化(ユナイト)』と5分の制限、三極性の「悪魔の力100%」、ユリウスの時間魔法、ラックの究極魔法『雷霆刹那戦鬼』——第3話で初めて見せた力の整理
- 挿入歌「Grandeur」(Snow Man)がどの場面で流れたか、公式が公開した「最恐バトルビジュアル第1弾」との関係
- 原作は28巻の第280話〜29巻の第284話。続きを読むなら29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」から
- 2nd Seasonの放送・配信スケジュール(第4話は10月24日(土)23:00、DMM TVの第3話は10月22日(木)正午から配信中)
- 次回・第4話(ページ174)『贖罪の日』の公式あらすじと注目ポイント
『ブラッククローバー』2nd Seasonは、月額550円(税込)・14日間無料のDMM TVで見放題配信中。第3話『黒き守護者』は10月22日(木)正午から配信中です(2026年10月22日にDMM TVの作品ページで確認)。第4話『贖罪の日』は10月29日(木)正午から配信予定。1st Season(全170話)も同じDMM TVで見放題です。
前回のおさらい|第2話(ページ172)の終わりと、第3話(ページ173)が始まる地点
TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Seasonは、原作の「スペード王国攻略編」にあたるシリーズです。公式サイトの話数表記は「第3話(ページ173)」。1st Seasonが第170話で区切りを迎えているため、2nd Seasonの第3話は通し番号で第173話になります。この記事でも「第3話(ページ173)」と「第173話」を同じ回として扱い、原作の話数は「原作第280話」のように「原作」を付けて区別します。
第3話は、第2話のラストで開いてしまった「第1の門」の直後から始まります。前回の第2話の解説はブラッククローバー2nd Season 第2話(第172話)「地獄への扉」感想・解説に、第1話の解説はブラッククローバー2nd Season 第1話(第171話)「開戦」感想・解説にまとめていますが、第3話を理解するうえで押さえておきたい着地点は次のとおりです。
第2話(ページ172)『地獄への扉』の着地点(放送済みの範囲)
- メレオレオナは『業火の化身』で魔神を圧倒、ユノは『スピリット・オブ・ボレアス』でゼノンの胴を抉り、シャーロットは『荊女王』でヴァニカを荊に包み、ジャックは重力を裂いてダンテに再生しない傷を付けた——4人がそれぞれ三極性と魔神を押し返した
- しかしモリスがロロペチカの叡智で儀式を加速させており、第1の門が開いた。ナハトとジャックの前に、見るからに格の違う悪魔2体が現れた
- アスタは第1話でナハトの判断により修業部屋に残され、第2話ではラストの1カットにしか登場していない。第1話で一瞬だけ成立した『悪魔同化(ユナイト)』をどこまで仕上げたかは、第2話の時点では描かれていない
つまり第3話の出発点は、「門から現れた悪魔2体は何者で、ナハトたちは持ちこたえられるのか」「門が開いたことで三極性はどう変わるのか」「アスタはいつ、どこで戦線に戻ってくるのか」という3つの問いが同時に走っている状態です。1st Seasonのどこを見返せばいいか迷う方は、ブラッククローバーを見る順番は?アニメ全シーズン・映画の時系列と配信サービスまとめで、第158〜170話の位置づけと劇場版の時系列を確認できます。
第3話(ページ173)『黒き守護者』あらすじ|三極性100%、クローバー王国の魔神、そしてアスタの一刀両断
まず公式サイトのあらすじを引用します。
第3話(ページ173)『黒き守護者』公式あらすじ
「――ついに冥府の門が開く。アルベルト率いる抵抗軍とマクサたちクローバー王国の魔法騎士団は、冥府の第1階層からあふれ出した下位悪魔からスペード王国民たちを必死に守っていた。一方で、団長らが不在のクローバー王国にも魔神が現れ、国民たちに絶体絶命の危機が迫る。その危機から救ったのは”悪魔同化(ユナイト)”を習得したアスタの反魔法の力だった。そんな中、漆黒の三極性(ダークトライアド)の悪魔の力はとうとう100%になり……。」
放送された本編は、このあらすじの範囲——スペード城の内外、クローバー王国、そして再びスペード王都——を順に行き来しながら、最後はハート王国で修業していた魔法騎士たちの帰還まで描きました。本編で確認できた流れを、場面ごとに追っていきます。
1. スペード城内:リリスとナハマー——「別の次元」の最上位悪魔
冒頭はスペード城内。ジャックは悪魔の攻撃を受けて壁に凍り付けられ、『悪魔同化(ユナイト)モード:フェリス』のナハトは、自分の悪魔プルメデが震えていることに気づきます。目の前の2体は冥府の第1階層に控える最上位悪魔。ナハトは、三極性と同格の相手と思っていたが、まったく別の次元の存在だと悟ります。2体が再び攻撃し、ナハトは部屋中を駆け回って回避しますが、相手がまともに本気を出していない状態でも被弾してしまいます。悪魔たちは外界の魔を味わい、人間を玩ぶことそのものを楽しんでいる様子でした。
この2体が、公式サイトが10月17日のニュースで設定を公開したリリスとナハマーです。公式の設定文(アニメイトタイムズ転載)によれば、「漆黒の三極性(ダークトライアド)が、現世と冥府を繋ぐクリフォトの樹を開いた際、最初に冥府の門から現れた最上位悪魔」。声は2体とも國府咲月さんが担当しています。
2. 城外:クリフォトの樹が魔を吸い、魔神が立ち上がる
城外では、クリフォトの樹の根が世界から魔を吸い始めます。抵抗軍のアルベルトは巨大で吐き気を催すような魔力を感知し、城門から下位悪魔の群れが溢れ出します。メレオレオナはその魔力が、かつて影の王宮で立ち向かった悪魔ザグレドのものに似ていると気づきます。そして、第2話で叩き伏せたはずの魔神が立ち上がり、翼を形成。メレオレオナは、ここからが本気の戦いだと楽しみにする——いつもの彼女でした。放送中の反応でも、魔神がメレオレオナを足止めできていること自体に驚く声が上がっていました。
3. 三極性、悪魔の力100%へ
城内に戻ります。ゼノンは悪魔の力を引き出してもユノの『スピリット・オブ・ボレアス』に骨を砕かれ続け、ユノは終わりだと告げますが、ゼノンは否定します(ゼノンがこの時点で引き出していた割合は、原作単行本の表記では80%です)。シャーロットは、ヴァニカの呪いの力を封じたはずなのに魔力が膨れ上がっていると感じます。そこでダンテが笑いながら明かすのは、第1の門が開いたことで、悪魔との契約を制限していた障壁が解けたという事実。ダンテ・ゼノン・ヴァニカの3人が、悪魔の力を100%解放します。放送中の反応では、100%状態の三極性のデザインを「キャラデザ大優勝」と評する声が多く見られました。
4. 押し返される魔法騎士団——ジャック、シャーロット、ユノ
100%の三極性は、第2話で優勢だった魔法騎士たちを一気に押し返します。ダンテは重力魔法でジャックを引き寄せて固定し、右手で殴り続けます(原作の技名は『ヘビーインファイト』)。ヴァニカはシャーロットを攻撃して兜を弾き飛ばし、リルが心配する中、こんなに好きなのに意地悪だ、私と一緒に来ないか、という趣旨の言葉を投げます。ゼノンは骨の鞭でユノを押し返し、負っていた傷はすべて再生。お前の勝利は儚い夢だった、という趣旨をユノに告げました。第2話で「いいところを見せた」ジャック団長が再び追い込まれる展開に、放送中の反応でも惜しむ声が上がっていました。
5. ナハトの決断——「アスタが必要だ」
悪魔が溢れる中、ナハトは、モリスを倒さなければ状況が悪化し続けると判断します。しかし誰かがリリスとナハマーを足止めしなければならない。ここでナハトはアスタのことを思い出し、最善手を決めます。第1話で「まだものにしていない」と判断してアスタを置いてきたナハトが、初めてアスタの必要性を認める場面です。そしてプルメデに、一緒に死んでくれ、という趣旨を頼みます。放送中の反応では「俺と死んでくれ」というセリフとして引用され、話題になりました(セリフの正確な原文は未確認です)。
6. クローバー王国に魔神が降りる
ゼノンはユノとランギルスに、死ぬのはお前たちだ、どうせ帰る場所もない、という趣旨を言い放ちます。その意味を示すように、クローバー王国の上空に暗雲が立ち込め、巨大な魔神が降下。国中の人々がパニックに陥ります。一方、修業部屋ではアスタとリーベが休憩しています。第2話ラストに映ったアスタとリーベの修業部屋の場面は、ここで改めて描かれる形になりました。
7. 魔神の正体——グリンベリオール家が守っていた封印
魔神とは何なのかを、ゼノンが説明します。魔神は人の憎悪と冥府の力から生まれる存在。昔スペード王国で、桁外れの魔力を持つ2人の若い王族が、友好的な競争を憎悪に変えて魔神となりました。2体は戦って封印され、グリンベリオール家——つまりユノの実家——が封印を守っていましたが、三極性がそれを目覚めさせて解放したのです。1体はスペード王都でメレオレオナと交戦中、もう1体がクローバー王国に送られました。ゼノンは、主力が出払ったクローバー王国は自分を守れるのか、と問います。城外ではメレオレオナが、魔神が翼で魔を吸収して力を増していると気づきます。
8. クローバー王国防衛戦——紫苑の鯱、シルヴァ兄姉、キルシュ
クローバー王国側。ユリウスは、今の自分では魔神に敵わない、全力を解放するには時間が要る、それまで皆が持ちこたえる必要があると考えます。そして魔法騎士ではないダムナティオに協力を頼み、無理を詫びます。魔神が王都に向かう中、紫苑の鯱団長カイゼルが団員と共に巨大な渦の球体(原作の技名は渦魔法『螺旋結界(エリアヘリックス)』)で魔神の進路を阻み、紫苑の鯱が結界を維持する間に、碧の野薔薇・翠緑の蟷螂・紅蓮の獅子王が市民を避難させます。クローバー城では国王アウグストゥスが、誰か止めろ、と懇願するばかりでした。
魔神が城に攻撃を仕掛けようとすると、キルシュの桜吹雪(桜魔法『魔桜の猛花吹雪』)とネブラの霧(霧魔法『霧幻泡影』)が魔神の視界を遮ります。魔神が放った砲撃は、ソリドの巨大な水の蛇(水創成魔法『大海蛇の激吼』)が壁へ逸らしました。ソリドは、半年修行してもこれしかできないのかと悔しがります。放送中の反応では、ソリドの技がノエルの魔法に似ていると気づく声もありました。それでも魔神は魔法騎士たちを圧倒し、術を散らして吹き飛ばします。
9. ダムナティオの『スケールレギュレイト』と、大人の姿のユリウス
魔神が再び光線を放ちます。ダムナティオは天秤魔法『スケールレギュレイト』で攻撃を縮小しますが、魔力が大きすぎて完全には打ち消せず、残りをユリウスが防ぎます。ダムナティオは、桁外れの魔法には桁外れの魔法で打ち返すしかない、という趣旨で判断します。そして市民が上空に見たのは——大人の姿のユリウス。ユリウスは時間魔法で自身の身体年齢を10年分進めたのですが、使える時間も力も限られていると考えています。放送中の反応では「デカいユリウス」と喜ぶ声が目立ちました。
10. 時間切れ、そしてアスタ到着——『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』と悪魔同化
ユリウスとダムナティオが魔法を合わせて魔神を攻撃しますが、ユリウスは攻撃の途中で子供の姿に戻ってしまいます。もう時間切れだと驚くユリウス。ダムナティオは一人で魔神を押さえ続けるのに苦戦し、魔神は巨大な砲撃を溜め始めます。その魔力の塊に、アスタが到着して『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』を突き立て、リーベと『悪魔同化(ユナイト)』します。放送中の反応では「行くぞリーベ!ユナイトだ」という形で引用されていました。
11. 黒き守護者——「クローバー王国にはアスタがいる」
反魔法が魔神の攻撃の中に広がり、アスタとリーベが同化して魔力を完全に消し去ります。それほどの魔力を無効化できたことに、ダムナティオは驚愕します。場面はスペード王国に切り替わり、ユノがゼノンに、クローバー王国にはまだアスタがいる、と告げます。放送中の反応で「クローバー王国には、アスタがいる」と繰り返し引用された場面です。
アスタは、この変身が5分しか持たないことを意識しながら戦います。魔神の攻撃に対して、その手と前腕を半分に斬る。そしてダムナティオに向けて、見ていろ、俺は悪魔と手を組んで王国を守る、という趣旨を叫びます。かつて裁判でアスタを断罪したダムナティオの目の前で、悪魔の力を使って王国を救う——この皮肉は海外の放送後レビューでも評価されていました。市民は、悪魔が魔神を手伝いに来たとパニックになりますが、レベッカが、あれはアスタだ、王国を守っている、と訂正します。ハージの教会の家族が見守り、ソリドは下民に守られることに悔しがり、キルシュはおぞましくて趣味ではないがこれも美かもしれないと評し、ソルはアスタの成長に感心し、クラウスは誰よりも魔法騎士だと叫んで応援します。この一連の戦闘で流れたのが、挿入歌「Grandeur」(Snow Man)です。
ユリウスは、魔神は超過剰な魔力の塊で、魔法を弾き、原始的な攻撃で圧倒する存在だから、反魔法への対抗手段がない、と分析します。アスタは魔神の片手を切り落とし、胴体を真っ二つに裂いて魔神を倒しました。放送中の反応では「一刀両断」「思ったより早く倒した」という声が並んでいます。勝利を喜ぶアスタの前にギモデロが突然現れ、ナハトが死にそうだと震えます。アスタはスペード王国へ行くと宣言しました。
12. 同化が解けて落下——フィンラルの『堕天使の抜け穴』
アスタはスペード王国へ向かいたいものの、ユナイト状態でも移動には時間がかかりすぎます。ギモデロはナハトなしでは長距離転移ができません。悩むうちに、アスタとリーベの同化が予定よりずっと早く解けて落下。リーベは断魔の剣で飛べと言いますが、そこへフィンラルが空間魔法『堕天使の抜け穴』を開き、アスタと悪魔たちは建物の屋上に落ちます。屋上には、同行する黒の暴牛の仲間たちが待っていました。放送中の反応では、フィンラルの軽い調子の声が嬉しそうだと好評でした。
13. スペード王都の大混戦——サリー、マクサ、セッケ、フエゴレオン
スペード王都では、市民が悪魔の群れから逃げ、抵抗軍が食い止めようとしています。サリーがゲル魔法『ベトベトサラマンダー』で市民を包み、マクサ・ノースの雪創成魔法『雪だるまの隠れ家』へ運び、ヴァルトスの空間魔法で避難させる——第2話で合流した元・白夜の魔眼のサリーとヴァルトス、そしてクローバー王国魔道具研究所のマクサが、きちんと役割を果たしています。セッケは内心パニックのまま、俺の青銅魔法がどんな悪魔も倒す、と豪語しました。放送中の反応ではマクサの雪だるま魔法と、セッケの登場に沸く声が目立ちました。
悪魔の数と強さに抵抗軍が圧され始めると、フエゴレオンが漆黒の使徒3人を城壁ごと吹き飛ばし、炎精霊魔法『サラマンダーの吐息』で湧き出る悪魔を抑え込みます。国は違えど民を守りたい思いは同じだ、という趣旨の言葉に、抵抗軍はサラマンダーの強さに驚きます。しかし悪魔は炎から飛び出し、飛行する悪魔がフエゴレオンとサラマンダーに群がります。悪魔がマクサの術を破り、抵抗軍の何人かが悪魔の前に身を投げ出したそのとき——魔法の一撃が悪魔を倒し、魔言術式(マナメソッド)の魔法陣が人間たちを守ります。現れた顔を見てフエゴレオンが喜ぶ。エルフと共に修業した魔法騎士たち、ハート王国の精霊守、そしてパトリ。ノエルが、この世界を悪魔の好きにはさせない、という趣旨を宣言しました。
14. 究極魔法の回想、真魔法の一掃、ラックの『雷霆刹那戦鬼』
ここで回想が入ります。エリュシアの大樹の中で、里の護り神ドリアーデが集まった魔法騎士たちに挨拶し、自己紹介します。予知の力で彼らが来ることも、冥府の門が近く開いて悪魔の洪水が里を脅かすことも知っていた、と。ノエル・ミモザ・レオポルドは、ドリアーデの性格を予想外に思います(放送中の反応では、その口調が小島よしおさんのようだと話題になっていました)。パトリが「究極魔法」を教えると説明——術者のすべての魔法を体現し、個人ごとに唯一無二の術を生むエルフの秘奥義で、本来は特に強いエルフだけが到達できる技術ですが、魔言術式を学び真魔法を使える人間なら、自然の魔から魔力を借りて疑似的に究極魔法を得られる。ドリアーデは、魂の源に触れ、エリュシアで肉体を魔に近づけ、真魔法の超人的な力で究極魔法を得る、と説明しました。
現在のスペード王都。精霊守と魔法騎士たちが真魔法で城外の下位悪魔を一掃します。サリーは、味方に当たらないように術式が制御されていることに驚き、後で研究させてほしいと言います。ノエルはヴァニカに待っていろ、という趣旨を口にしますが、気配に気づきます。新たに現れた悪魔2体が、残っていた下位悪魔を掴んで、なぜ怯えている、と問い、1体を焼き、1体を丸めて潰す。ラックとミモザは、これが中位悪魔4体だと見抜きます。中位悪魔は、人間と遊ぶ方が楽しそうだ、と言い、魔法騎士側は、ドリアーデから「大量の魔力があれば冥域でなくても下位悪魔は倒せるが、問題は中位以上」と教わっていたことを思い出します。
ラックは中位悪魔を最高の遊び相手と呼び、自分の究極魔法がどこまで通じるか試そうとします。悪魔が、悲鳴で楽しませろ、と術を構える——その瞬間、ラックが悪魔の腕を切り落として術を暴発させ、雷究極魔法『雷霆刹那戦鬼(らいていせつなせんき)』で中位悪魔たちを切り刻みました。見えもしないならゲームにならない、という趣旨の一言。放送中の反応では「中位悪魔がいかにも噛ませキャラ」「ラックが中位悪魔を一掃して終わった」という声が並び、ここで第3話は終わります。原作第284話の末尾にある、スペード城内でナハトが最上位悪魔の攻撃を受ける場面は、第3話に含まれたかどうか放送後の資料で確認できていません。第4話の公式あらすじが「ナハトは攻撃を避け続け、時間稼ぎをすることしかできずにいた」から始まることを考えると、ナハトの戦いの続きは第4話で描かれる見込みです。
第3話(ページ173)の見どころ3つ
①「Grandeur」が流れる中、悪魔と手を組んで王国を守るアスタ——サブタイトルの答え
第3話の核心は、言うまでもなくアスタの『悪魔同化(ユナイト)』です。第1話で一瞬しか成立しなかった同化は、第3話では5分の制限つきで戦闘に使える形に仕上がっていました。角が増え、黒い鎧に覆われた姿で、魔神の砲撃の魔力を完全に消し去り、片手を落とし、胴を真っ二つにする。原作28巻のカードにある「反魔法の力100%を引き出す」という説明どおりの性能です。
そこに重なるのが、Snow Manの「Grandeur」。1st Season 第13クール(第158〜170話)のオープニングテーマだった曲が、第3話では挿入歌として使われました。公式サイトは10月17日の放送当日に「最恐バトルビジュアル第1弾&第3話 挿入歌シーン公開!」というニュースを出し、テレ東アニメ公式YouTubeに挿入歌シーンの動画を公開しています。第2話の「Black Rover」(1st Season 第3クールOP)に続いて、歴代オープニング曲を挿入歌に使う演出が2話連続となり、放送中の反応でも「積み重ねが効いている」と好評でした。流れ始めた正確なカットは確認できていませんが、放送中の反応の時系列では、同化の成立に反応する投稿の直後に「Grandeur」に気づく投稿が続き、その後に一刀両断の投稿が並んでいます。「アスタがリーベと悪魔同化して魔神と戦う場面で流れた」と理解しておけば間違いありません。
同じニュースで公開された「最恐バトルビジュアル第1弾」は、「目の前に、最恐が迫る」をコンセプトに、第3話で魔神を打ち倒す瞬間を魔神の視点から切り取ったビジュアルで、悪魔同化したアスタが断魔の剣を振り下ろそうとする姿が描かれています。公式が第3話の一刀両断をシリーズの顔として選んだわけで、今後も順次公開予定とのことです。
②10年分の時間を進めたユリウスと、天秤で押さえたダムナティオ——「桁外れには桁外れを」
アスタ到着までの時間を稼いだのが、ユリウスとダムナティオでした。ユリウスは時間魔法で自身の身体年齢を10年分進めて大人の姿になり、ダムナティオは天秤魔法『スケールレギュレイト』で魔神の攻撃そのものを縮小する。しかし魔神の魔力は大きすぎ、ユリウスは倒す前に時間切れで子供の姿に戻り、ダムナティオも限界を迎えます。ここで重要なのは、2人が「負けた」のではなく「勝てないことを前提に、持ちこたえる役割を全うした」ことです。ユリウスが魔法騎士でないダムナティオに協力を頼んで詫びる場面、ダムナティオが「桁外れの魔法には桁外れの魔法で打ち返すしかない」という趣旨で判断する場面は、1st Seasonで王国の「上」にいた2人が、主力不在の王都で泥臭く時間を稼ぐ姿として印象に残ります。そして魔神の正体についてのユリウスの分析——魔法を弾き、原始的な攻撃で圧倒する魔力の塊だから、反魔法への対抗手段がない——が、アスタの一刀両断に理屈を与えています。アスタの反魔法そのものについては【ブラッククローバー】アスタの反魔法・悪魔・成長を徹底考察で整理しています。
③ノエルたちの帰還と、ラックの究極魔法『雷霆刹那戦鬼』——ハート王国組の修業の答え
第3話の後半は、スペード王都の大混戦にハート王国で修業していた魔法騎士たちが到着する場面で一気に空気が変わります。魔言術式の魔法陣で抵抗軍を守り、精霊守とパトリまで同行して、真魔法で下位悪魔を一掃。放送中の反応は「ノエル御一行キター」「黒の暴牛ーーー」と、ここで一番盛り上がっていました。そして中位悪魔4体の登場に対して、ラックが見せた雷究極魔法『雷霆刹那戦鬼』。全身に膨大な雷の魔力を纏い、相手が反応する前に手足と胴を切断する圧倒的な速度は、「究極魔法」という言葉の説明をドリアーデの回想で済ませた直後に、実演で見せる構成でした。海外のレビューでは、この回想が本編の流れを中断する主な要素と評されつつも、ラックの一掃は「反応する前にすでに死んでいる」速さとして評価されています。
設定解説|『悪魔同化(ユナイト)』『最上位悪魔』『魔神』『究極魔法』——第3話を理解するための用語整理
第3話は新しい用語・技が多い回です。公式サイトのあらすじの言い回しではなく、原作・各種資料で確認できる説明に基づいて整理します。技名は原作コミックスの表記に揃えています(第3話本編で技名が読み上げられたかどうかは、放送後の資料では確認していません)。
| 用語・技名 | 使用者 | 第3話での説明 |
|---|---|---|
| 『悪魔同化(ユナイト)』 | アスタ&リーベ/ナハト | 悪魔憑きが悪魔の力を全開にして悪魔を自身に同化させる変身。アスタの場合、角は4本に増え体は黒い鎧で覆われる。第3話時点では5分の制限時間があり、原作第283話にあたる場面では予定より早く解けた |
| 『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』 | アスタ | 断魔の剣の刀身の縁に反魔法を凝縮して刃を巨大化させる。魔法に引き寄せられる性質があり、魔神の砲撃の魔力に突き立てた。表記は「ディヴァイダー」 |
| 『悪魔同化(ユナイト)モード:フェリス』 | ナハト | 猫型の悪魔プルメデの能力「俊敏」による超スピード形態。第2話でモリスを発見し、第3話ではリリス・ナハマーの攻撃を回避し続けた |
| 最上位悪魔/上位・中位・下位悪魔 | リリス/ナハマー ほか | 悪魔の階級は生まれで決まる。冥府は7層で、第1階層から下位悪魔が溢れ、中位悪魔4体も出た。下位悪魔は大量の魔力で倒せるが、中位以上は冥域級の魔導士が必要(原作第284話) |
| リリス/ナハマー | 最上位悪魔 | 冥府の第1階層に控える2体。リリスは魔氷魔法、ナハマーは魔炎魔法。遊び感覚で人間を甚振る。声は2体とも國府咲月 |
| 魔神 | (スペード王国の封印) | 人の憎悪と冥府の力から生まれる。昔スペード王国の2人の王族が魔神化し、グリンベリオール家が封印を守っていた。魔力の塊で魔法を弾くため、反魔法に弱い |
| 漆黒の三極性の「悪魔の力100%」 | ダンテ/ゼノン/ヴァニカ | 第1の門が開いて悪魔との契約を制限していた障壁が消え、3人が悪魔の力を全開にできるようになった。ゼノンは直前まで80%(原作単行本の表記) |
| 天秤魔法『スケールレギュレイト』 | ダムナティオ・キーラ | 天秤で相手の能力を測りバランスを動かす。相手の魔力が高いと魔力そのものを小さくするが、限度があり魔神を止め切れなかった |
| 時間魔法(身体年齢の操作) | ユリウス・ノヴァクロノ | 自身の身体年齢を10年分進めて大人の姿になり魔神と戦ったが、倒す前に時間切れで幼い姿に戻った |
| 渦魔法『螺旋結界(エリアヘリックス)』 | カイゼル・グランボルカ | 巨大な球状の渦で魔神の進路を阻み、避難の時間を稼いだ |
| 『魔桜の猛花吹雪』/『霧幻泡影』/『大海蛇の激吼』 | キルシュ/ネブラ/ソリド | 桜吹雪と霧で魔神の視界を遮り、巨大な水の蛇で砲撃を壁へ逸らした。ソリドの技は半年の修行の成果 |
| 空間魔法『堕天使の抜け穴』 | フィンラル | 視認できる空間同士を繋ぐ。同化が解けて落下したアスタを屋上へ受け止めた |
| 『ベトベトサラマンダー』/『雪だるまの隠れ家』 | サリー/マクサ・ノース | ゲルで市民を包んで運び、雪だるまの避難所に収容。ヴァルトスの空間魔法で避難させた |
| 炎精霊魔法『サラマンダーの吐息』 | フエゴレオン | 火の精霊サラマンダーの口から放つ強力な火。湧き出る悪魔を抑え込んだ |
| 魔言術式(マナメソッド)/真魔法 | ハート王国組の魔法騎士・精霊守 | 自然の魔でルーンを組み魔法に指示を与える技術。極めると自然の魔を集めて本物の元素を生む「真魔法」になり、冥域でなくても下位悪魔を一掃できる |
| 究極魔法 | エルフ/真魔法の使い手 | 術者の魔法そのものを体現する唯一無二の術。選ばれたエルフしか使えないが、真魔法が使える者は自然の魔を借りて疑似的に発現できる。ドリアーデの協力の下、パトリらが伝授した |
| 雷究極魔法『雷霆刹那戦鬼』 | ラック・ボルティア | 全身に膨大な雷の魔力を纏い、圧倒的な速度と破壊力で中位悪魔の手足・首・胴を切断した |
補足しておくと、第3話の「悪魔」は三段構えになっているよ。城門から溢れた下位悪魔は真魔法で一掃できる相手、終盤に出た中位悪魔はラックの究極魔法クラスでないと倒せない相手、そして城内の最上位悪魔リリス・ナハマーは、ユナイト状態のナハトでも避けるのが精一杯の相手。この階級の差を頭に入れておくと、第4話で描かれるナハトの戦いがどれだけ絶望的かが分かるはず。あと、魔神は「悪魔」とは別物。人の憎悪と冥府の力から生まれた魔力の塊だから、魔法が効かない代わりに、反魔法のアスタには弱かったんだね。
サブタイトル『黒き守護者』の意味|原作第282話と同じ章題
サブタイトル『黒き守護者』は、原作第282話の章題そのままです。第1話『開戦』が第274話、第2話『地獄への扉』が第279話の章題だったのと同じく、第3話もその回に含まれる原作の章題から取られています。「黒き」は、悪魔同化して黒い鎧に覆われたアスタの姿と、黒の暴牛の「黒」の両方を指していると読めます。そして「守護者」は、公式あらすじの「その危機から救ったのは”悪魔同化(ユナイト)”を習得したアスタの反魔法の力だった」の一文に対応しています。
注目したいのは、本編で市民が最初にアスタを「悪魔が魔神を手伝いに来た」と誤解する場面です。悪魔の姿をした者が王国を守る——これをレベッカが訂正し、クラウスが「誰よりも魔法騎士だ」という趣旨で叫び、かつてアスタを裁いたダムナティオが目の前でそれを見る。「黒き守護者」という言葉は、1st Seasonの裁判でダムナティオがアスタを断罪した頃から付きまとっていた「悪魔の力を持つ者は王国の敵か」という問いに、行動で答えを出した回だということを示しています。放送中の反応で「5年ぶりのブラクロ、アスタの叫びを聴いた瞬間に1期の頃まで一気に戻された」という声があったのも、この文脈があってのことでしょう。
第3話(ページ173)は原作の何巻?|28巻の第280話〜29巻の第284話、続きは29巻の第285話から
1st Season全170話と原作の対応表、2nd Seasonの数え方はブラッククローバーのアニメは原作何巻まで?2nd Seasonは何話から?にまとめています。ここでは第3話(ページ173)の対応に絞って整理します。
第3話の原作対応は、第280話「押し寄せる厄災」〜第281話「王国への強襲」〜第282話「黒き守護者」〜第283話「大混戦」〜第284話「究極魔法」です。巻で言うと、第282話までが28巻「開戦」、第283話からが29巻「朝が来ない夜」。つまり第3話は、28巻の残り3話を消化したうえで、29巻の冒頭2話まで進みました。放送前の見込み(当サイトの第2話記事では第280〜282話の3話分と推定していました)より2話多く進んだことになります。1話で原作のおよそ5話分というペースは第2話と同じです。
| 原作 | 収録巻 | 章題(単行本) | 第3話(ページ173)での使用範囲 |
|---|---|---|---|
| 第280話 | 28巻 | 押し寄せる厄災 | ナハト vs リリス・ナハマー、樹が魔を吸い魔神が再起、三極性100%、ナハトの決断、クローバー王国に魔神降下(全体) |
| 第281話 | 28巻 | 王国への強襲 | 魔神の正体、紫苑の鯱・シルヴァ兄姉・キルシュの防衛、ダムナティオと大人のユリウス、アスタ到着と悪魔同化(全体) |
| 第282話 | 28巻 | 黒き守護者 | 魔力の無効化、5分の制限、市民の誤解と訂正、ユリウスの分析、魔神一刀両断、ギモデロの知らせ(全体) |
| 第283話 | 29巻 | 大混戦 | 同化解除と落下、フィンラルの救助、スペード王都の避難、フエゴレオン、ハート王国組の到着(全体) |
| 第284話 | 29巻 | 究極魔法 | ドリアーデの回想、真魔法で下位悪魔を一掃、中位悪魔4体、ラックの『雷霆刹那戦鬼』まで。末尾のナハトの場面が含まれたかは未確認 |
続きを原作で読むなら、29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」からです。アニメをどこまで見たかで「続き」の位置は4段階に分かれます。
「続きは何巻の何話から?」の4段階
- 1st Season(第170話)まで見た人 → 27巻の第270話の後半から(第170話は第270話の途中まで。詳しくは上記の対応表記事)
- 第1話(ページ171)まで見た人 → 28巻の第275話の途中から
- 第2話(ページ172)まで見た人 → 28巻の第280話から
- 第3話(ページ173)まで見た人 → 29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」から。29巻は第283〜292話を収録しており、第4話のサブタイトル『贖罪の日』は29巻5話目の第287話の章題と同じです
29巻「朝が来ない夜」は2021年7月2日発売(新書判184ページ)。集英社のあらすじは「悪魔同化に成功したアスタは迫りくる魔神を一刀両断!! 援軍と共にスペード王国へと進撃を開始する!! 一方、ナハトは最上位悪魔・リリス&ナハマーと単独で対峙する。悪魔の圧倒的な力の前に窮地に陥るナハトの行く末は──!? そして“理不尽な悪”を赦さない彼の知られざる過去とは──!?」——第3話で描かれた「魔神を一刀両断」「援軍(ハート王国組)」が冒頭に置かれ、残りは第4話以降の内容にあたります。28巻「開戦」(2021年4月2日発売・第273〜282話収録)は、第3話の放送で全話が映像化されました。原作は2026年5月に連載を終え、全38巻で完結しています(最終巻は2026年8月4日発売)。
第3話まで見た方が、ナハトの過去や第4話の展開を先に知りたいなら29巻を、第1話から第3話までの流れをコミックスで追い直したいなら28巻を手に取るのがおすすめです。
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第3話の放送・配信スケジュール|第4話は10月24日(土)23:00、DMM TVの第3話は10月22日(木)正午から配信中
第3話(ページ173)『黒き守護者』は、2026年10月17日(土)23:00からテレ東系列で放送されました。BSテレ東では10月21日(水)24:00(=10月22日(木)0:00)に放送済みです。公式サイトのON AIR ページと公式発表、テレビ東京の番組表をもとに、第2話から第4話までの放送・配信情報を整理すると次のとおりです。
| 話数 | サブタイトル | テレ東系列 | BSテレ東 | DMM TV 配信 |
|---|---|---|---|---|
| 第2話(ページ172) | 地獄への扉 | 10月10日(土)23:00 放送済み | 10月14日(水)24:00 放送済み | 10月15日(木)正午から配信中 |
| 第3話(ページ173) | 黒き守護者 | 10月17日(土)23:00 放送済み | 10月21日(水)24:00 放送済み | 10月22日(木)正午から配信中 |
| 第4話(ページ174) | 贖罪の日 | 10月24日(土)23:00 放送予定 | 10月28日(水)24:00 放送予定 | 10月29日(木)正午から配信予定 |
第3話の配信先は、公式発表によれば次のとおりです。先行配信は放送翌日の正午、一般配信は放送から5日後の木曜正午に始まる、というパターンは第2話と同じでした。
| 区分 | 第3話の配信開始 | 配信先(公式一覧より) |
|---|---|---|
| 先行配信 | 10月18日(日)正午〜 | アニメタイムズ/Lemino/U-NEXT/アニメ放題 |
| 一般配信(定額) | 10月22日(木)正午から順次 | DMM TV/バンダイチャンネル/dアニメストア/Amazon Prime Video/Disney+/FOD/Hulu/J:COM STREAM/milplus/TELASA ほか |
DMM TVで視聴する際の注意点(2026年10月22日時点)
- 2nd Seasonは、DMM TVの作品ページで見放題の区分で配信されています(10月22日にDMM TVの作品ページで確認)。第3話『黒き守護者』は10月22日(木)正午から配信中で、第1話・第2話も配信中。第4話『贖罪の日』は10月29日(木)正午から配信予定で、10月22日時点ではまだ見られません
- 1st Season(全170話)も見放題で配信中。視聴にはDMMプレミアムへの加入が必要です
- DMMプレミアムは月額550円(税込)・14日間無料。無料期間中に解約すれば料金はかかりません
- 第4話を最速で追うなら、先行配信(10月25日(日)正午〜)にU-NEXTが入っています。U-NEXTは31日間無料トライアルがあります
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1st Seasonの各サービスの配信状況やDMM TVの登録手順は「ブラッククローバー」はどこで見れる?無料で見る方法と配信サービス比較に、同じ時期に始まった他の秋アニメの配信先は2026年秋アニメおすすめ|配信サービス別の作品一覧にまとめています。
感想総評|主人公の帰還で「2nd Season最高の回」と呼ばれた理由と、駆け足の代償
第3話は、第1話が「理屈と役者を揃える回」、第2話が「揃えた役者を全員動かす回」だったのに対して、「主人公が戻ってきて物語の重心が定まる回」でした。第2話でアスタがラストの1カットしか出なかったことは、第3話でクローバー王国に魔神が降りた瞬間に「アスタがいる場所」そのものを意味に変えています。ユノの「クローバー王国にはアスタがいる」という趣旨の一言が、スペード王国側からクローバー王国側への場面転換の合図になる構成は、原作の流れを活かしつつ、アニメの30分の中でも気持ちよく決まっていました。
海外の放送後レビューは、第3話を「2nd Seasonが始まってから、おそらく最も楽しめる回」と評しています。評価された点は、ナハトがようやく視聴者と同じ結論(アスタが必要だ)に至る展開、ダムナティオの前で悪魔の力を使って王国を守るアスタの皮肉、そしてラックの一掃の速さ。一方で、原作5話分を1話に収めたためにいくつかの戦闘はまだかなり短いこと、ドリアーデの回想が本編の流れを中断する要素になっていることも指摘されています。第2話でも「各戦闘が一瞬で終わる」「回想が多い」と言われていましたから、このペースは2nd Seasonの基本方針と受け止めたほうがよさそうです。
それでも第3話が第2話以上に受け入れられたのは、「詰め込み」が「盛り上がりの連続」として機能したからだと思います。三極性100%で絶望、ユリウスの10年で希望、時間切れで再び絶望、アスタ到着で希望——この振り幅を10分弱で描き、「Grandeur」で頂点を作り、そのうえでギモデロの震えで次の絶望を予告する。後半はスペード王都の混戦からノエルたちの到着、ラックの一掃まで、別の盛り上がりを作っています。原作の章題で言えば「押し寄せる厄災」から「究極魔法」まで、5つの章題がそのまま5つの山になっていました。
スタッフ情報としては、オープニングはWANIMA「消えない理由」、エンディングはONE OR EIGHT「Yellow Brick Road」。第3話固有の情報として、挿入歌にSnow Man「Grandeur」が使われたことが公式に発表されています。シリーズ全体の監督は種村綾隆、シリーズ構成・脚本は大知慶一郎、アニメーション制作はスタジオぴえろ(テレビ東京の番組表より)。第3話単話の演出・絵コンテの担当者名は、2026年10月22日時点で日本語表記の確認が取れていないため、ここでは記載していません。
シリーズ全体の中での位置づけを言えば、第3話は「スペード王国攻略編」が後半戦に入る回です。追いつき視聴の手順は、①1st Season終盤の第158〜170話で「Grandeur」がオープニングだった時期の空気と、ダムナティオがアスタを裁判で断罪した経緯を思い出し、②第1話でナハトの修業と「ユナイトが一瞬しか成立しなかった」事実を押さえ、③第2話で4人の覚醒と門の開放を確認し、④第3話でアスタの一刀両断とノエルたちの帰還を見て、⑤10月24日(土)の第4話を迎える、という順番が効率的です。「Grandeur」がオープニングだった1st Season 第13クールを見返しておくと、第3話のあの場面がより沁みるはずです。1st Season全170話はDMM TVで見放題です。
DMM TVで『ブラッククローバー』1st Season(全170話)を見返す
次回・第4話(ページ174)『贖罪の日』に向けて|注目ポイント(公式発表の範囲)
次回・第4話(ページ174)『贖罪の日』(通算第174話)は、2026年10月24日(土)23:00からテレ東系列で放送されます。BSテレ東は10月28日(水)24:00、先行配信は10月25日(日)正午(アニメタイムズ/Lemino/U-NEXT/アニメ放題)、一般配信は10月29日(木)正午から順次(DMM TVを含む)です。公式サイトには第4話のあらすじが掲載されています。
第4話(ページ174)『贖罪の日』公式あらすじ
「ナハトの目の前にあらわれた最上位悪魔、魔炎魔法を操るナハマーと魔氷魔法を操るリリス。二体の魔力は圧倒的でナハトは攻撃を避け続け、時間稼ぎをすることしかできずにいた。ナハトは命を賭して戦う中、とある過去を思い出す。ナハトが限界を超え戦い続けるには理由があったのだ。――とうとう触れることもままならず絶体絶命の状況。それでもナハトは諦めず、2体の悪魔と”悪魔同化(ユナイト)”し、最上位悪魔に対して大きく勝負に出る。過去の記憶とリンクしたナハトの贖罪の戦い、その結末はいかに……。」
第3話では「アスタが必要だ」と認めて自分は足止めに回ったナハトが、第4話では主役になります。公式あらすじの範囲で注目点を整理すると、①ナハトの「とある過去」と、限界を超えて戦い続ける理由、②「2体の悪魔と悪魔同化」という、これまでの『モード:カニス』『モード:エクウス』『モード:フェリス』とは違う形態、③「贖罪」という言葉が誰に対するものなのか、の3点です。第3話で震えていたギモデロと、アスタたちがスペード王国へ向かう動きがどう絡むかは、公式あらすじには書かれていません。
原作対応の見込みは、サブタイトル『贖罪の日』が原作第287話の章題と同じであること、あらすじの「とある過去を思い出す」が29巻前半のナハトの回想にあたることから、29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」〜第287話「贖罪の日」あたりと推定しています(放送後に確定します)。2026年10月22日時点で、第4話以降の放送休止や時刻変更の告知は公式サイトにありません。番組表サイトには10月31日(土)23:00に第5話の枠が登録されていますが、サブタイトルは公式サイトに掲載されていません。2nd Seasonの全話数・クール数も、10月22日時点では公式に発表されていません。
第3話(ページ173)『黒き守護者』FAQ
Q. 第3話(ページ173)『黒き守護者』は原作の何巻・何話ですか?
A. 28巻の第280話「押し寄せる厄災」から29巻の第284話「究極魔法」までです。第282話「黒き守護者」までが28巻、第283話「大混戦」からが29巻に収録されています。第284話の末尾(スペード城内のナハトの場面)が第3話に含まれたかどうかは未確認です。
Q. 続きを漫画で読むなら何巻からですか?
A. 29巻「朝が来ない夜」(2021年7月2日発売・第283〜292話収録)の第285話「地獄の鬼ごっこ」からです。第4話のサブタイトル『贖罪の日』は、同じ29巻の第287話の章題と同じです。
Q. 第3話の挿入歌は何ですか?どの場面で流れましたか?
A. Snow Manの「Grandeur」です。1st Season 第13クール(第158〜170話)のオープニングテーマだった曲で、アスタがリーベと悪魔同化(ユナイト)して魔神と戦う場面で流れました。公式サイトは10月17日に挿入歌シーンの動画と「最恐バトルビジュアル第1弾」を公開しています。流れ始めた正確なカットは確認できていません。
Q. アスタの悪魔同化(ユナイト)は何分もちますか?
A. 第3話の時点では約5分です。本編でアスタ自身が5分しか持たないことを意識しています。ただし魔神を倒した後、スペード王国への移動を考えている間に、予定よりずっと早く同化が解けて落下しました。
Q. クローバー王国に現れた魔神は何者ですか?
A. 昔スペード王国で、桁外れの魔力を持つ2人の王族が憎悪から魔神化した存在のうちの1体です。2体は封印され、ユノの実家であるグリンベリオール家が守っていましたが、三極性が解放しました。1体はスペード王都でメレオレオナと交戦し、もう1体がクローバー王国に送られてアスタに倒されました。
Q. ユリウスはなぜ大人の姿になったのですか?
A. 時間魔法で自身の身体年齢を10年分進めて、魔神に対抗できる力を引き出すためです。ただし使える時間に限りがあり、ダムナティオと合わせて攻撃している途中で時間切れになり、子供の姿に戻りました。
Q. 三極性の「悪魔の力100%」とは何ですか?
A. 第1の門が開いたことで、悪魔との契約を制限していた障壁が消え、ダンテ・ゼノン・ヴァニカが悪魔の力を全開にできるようになった状態です。これによりゼノンの傷は再生し、ヴァニカはシャーロットの荊を破り、第2話で優勢だったユノ・シャーロット・ジャックが押し返されました。
Q. 第3話はDMM TVで見られますか?第4話はいつ放送ですか?
A. 第3話『黒き守護者』は、10月22日(木)正午からDMM TVで見放題配信中です(2026年10月22日にDMM TVの作品ページで確認)。第4話(ページ174)『贖罪の日』は10月24日(土)23:00にテレ東系列で放送、BSテレ東は10月28日(水)24:00。先行配信は10月25日(日)正午、DMM TVなどの一般配信は10月29日(木)正午から順次です。
悪魔の力100%になった三極性、大人の姿で時間を稼いだユリウス、そして「Grandeur」と一緒に帰ってきたアスタの一刀両断——第3話は「最悪の状況で、主人公がちゃんと主人公だった」回でした。原作で言えば28巻の終わりから29巻の頭まで。続きが気になる方は29巻の第285話から、アニメ派の方は10月24日(土)23時の第4話をお楽しみに。DMM TVでは第3話が10月22日(木)正午から配信中なので、見逃した方は今から追いつけますよ。
まとめ|第3話(ページ173)『黒き守護者』の要点
TVアニメ『ブラッククローバー』2nd Season 第3話(ページ173)『黒き守護者』(通算第173話)を整理してきました。最後にポイントをおさらいします。
第3話(ページ173)『黒き守護者』まとめ
- 2026年10月17日(土)23:00にテレ東系列で放送。第1の門が開き、最上位悪魔リリス・ナハマー(声:國府咲月)がナハトとジャックを圧倒。クリフォトの樹が魔を吸い、下位悪魔が溢れ、魔神が再起した
- 障壁が消えてダンテ・ゼノン・ヴァニカが悪魔の力100%を解放。ナハトは「アスタが必要だ」と認め、プルメデと共に最上位悪魔の足止めを選んだ
- クローバー王国に送られた魔神を、カイゼル・シルヴァ兄姉・キルシュが足止めし、ユリウスが身体年齢を10年分進めてダムナティオと時間を稼いだが、時間切れ
- 到着したアスタが『断魔の剣・ブラックディヴァイダー』を突き立ててリーベと悪魔同化(5分の制限)。挿入歌「Grandeur」(Snow Man)の中で魔神を一刀両断。公式はこの瞬間を「最恐バトルビジュアル第1弾」に採用
- 同化が早く解けて落下したアスタをフィンラルが救助。スペード王都ではサリー・マクサ・ヴァルトス・フエゴレオンが防衛し、ノエルたちハート王国組と精霊守・パトリが到着。真魔法で下位悪魔を一掃し、ラックが究極魔法『雷霆刹那戦鬼』で中位悪魔4体を倒した
- 原作は28巻の第280話〜29巻の第284話。放送前の見込みより2話多く進んだ。続きを読むなら29巻の第285話「地獄の鬼ごっこ」から
- DMM TVの第3話は10月22日(木)正午から配信中(第1・2話と1st Season全170話も見放題)。第4話(ページ174)『贖罪の日』は10月24日(土)23:00、BSテレ東は10月28日(水)24:00、DMM TVは10月29日(木)正午から配信予定
悪魔の力を100%にした三極性と、悪魔と手を組んで王国を守ったアスタ。「黒き守護者」が誰を指すのかが分かる第3話を、第1話から順に追いかけるなら、まずはDMM TVで『ブラッククローバー』2nd Seasonをチェックしてみてください。
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