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【リゼロ】茨の呪いとは?ヴィンセントを蝕む呪いの正体と解呪を徹底考察【2026年最新】

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『Re:ゼロから始める異世界生活』第7章(奪還編)で語られる「茨の呪い(いばらのろい)」とは、神聖ヴォラキア帝国の伝説の皇帝ユーガルド・ヴォラキア(荊棘帝=茨の王)にかけられた呪いのこと。「彼に近づいた者の心臓に透明な茨が生え、激痛で蝕む」という、誰も傍に寄れなくなる孤独の呪いです。

多くの人が「茨の呪い=アベル(ヴィンセント)の呪い」と勘違いしていますが、実はそうではありません。この記事では、茨の呪いの正体・効果・かけた者・解呪の手がかりを、原作の情報に沿って整理し、それが帝国の皇位継承「選帝の儀」やヴィンセントの孤独とどう響き合うのかまでを徹底解説します。

⚠️ ネタバレ注意:この記事はアニメ未放送範囲(原作・第7章/奪還編)の内容を含みます。

リョウコ

リョウコ

7章を調べてると「茨の呪い」って言葉が出てくるんだけど……これってアベル(ヴィンセント)にかけられてるやつ? なんだか帝国の謎の中心っぽいよね。

かえで

かえで

そこ、すごく間違えやすいポイントなの。茨の呪いを背負っているのは現皇帝ヴィンセントじゃなくて、数百年前の伝説の皇帝ユーガルド・ヴォラキア。通称「茨の王」だよ。7章で語られる『アイリスと茨の王』っていう悲恋の物語が、その正体への入り口なんだ。

リョウコ

リョウコ

悲恋の物語……? 呪いの話なのに恋愛が絡んでくるの?

かえで

かえで

そう。「触れた相手を傷つけてしまう呪い」を持って生まれた皇帝と、その痛みを感じない唯一の少女アイリスのお話なの。しかもその恋の顛末が、7章の重要キャラヨルナ・ミシグレや、皇族の宿命にまで繋がっていく。順番に解きほぐしていこうね。

この記事でわかること

  • 茨の呪いの正体・効果と、かけられたのは誰なのか(ヴィンセントではない)
  • 「茨の王」ユーガルド・ヴォラキアという伝説の皇帝の素顔
  • 7章で語られる悲恋『アイリスと茨の王』のあらすじ
  • 呪いを唯一すり抜けたアイリスと、解呪をめぐる悲しい仕組み
  • 「魂婚呪」による転生と、9神将ヨルナ・ミシグレに繋がる系譜
  • 選帝の儀・帝位簒奪と「孤独な皇帝」というヴォラキアの宿命

茨の呪いとは?|「近づく者の心臓を茨が蝕む」孤独の呪い

まず結論から。茨の呪いとは、神聖ヴォラキア帝国の伝説的な皇帝ユーガルド・ヴォラキア(通称「茨の王」、荊棘帝〔けいきょくてい〕とも)が、幼少期から背負っていた先天的な呪いです。複数の情報源で一致している効果は、次のようなものです。

茨の呪いの効果(原作で語られる内容)
・ユーガルドに近づいた者の心臓付近に、透明な茨が生える
・茨は内側から心臓を刺し続け、激しい痛みをもたらす
・ユーガルドの意思とは無関係に発動し、敵味方の区別もしない(無差別)
近づくほど効果が強まる(距離に依存する)

つまり、ユーガルド本人がどれだけ穏やかであろうと、彼に寄り添おうとした人間は問答無用で苦しめられてしまう——そういう、本人の善悪とは切り離されたタチの悪い呪いなのです。しかもユーガルド自身は痛みを感じない体質(無痛症と語られます)だったとされ、自分の周囲で他者だけが苦しむという、いっそう残酷な構図になっていました。

結果としてユーガルドは、臣下も護衛も恋人も傍に置けず、圧倒的な孤独の中で生きる皇帝になります。「茨の呪い」という名前の根っこには、玉座という頂点の孤独そのものが宿っているわけですね。ヴォラキア帝国全体の成り立ちについてはヴォラキア帝国 完全解説もあわせてどうぞ。

リョウコ

リョウコ

自分は痛くないのに、近づいた人だけが苦しむ……。これ、たしかに「誰も愛せない呪い」って感じだね。

誤解されがち|茨の呪いは「ヴィンセント(アベル)」のものではない

7章を追っていると非常に間違えやすいのですが、茨の呪いを背負っているのは現皇帝ヴィンセント・ヴォラキア(アベル)ではありません。茨の呪いの主はあくまで数百年前の皇帝ユーガルド・ヴォラキアであり、ヴィンセントはその遠い子孫にあたります。

ヴィンセントは神聖ヴォラキア帝国の第77代皇帝。7章では宰相ベルステツらのクーデターによって玉座を追われ、家名アベルクスから取った「アベル」を名乗って流浪します。彼の「呪い」と言うべきものはむしろ、後述する選帝の儀(皇族同士の殺し合い)の宿命と、それゆえの孤独のほうです。ヴィンセント本人の人物像や能力については皇帝ヴィンセント解説ヴィンセント徹底解説で詳しくまとめています。

では、なぜこの「茨の呪い」が7章の謎として浮上するのか。それは、7章の中で語られる帝国の伝承『アイリスと茨の王』を通じて、現在の重要キャラクターである9神将ヨルナ・ミシグレの正体と過去に直結していくからです。ここからが本題です。

「茨の王」ユーガルド・ヴォラキアとは何者か

茨の呪いを語るには、まずその主であるユーガルド・ヴォラキアという人物を知る必要があります。原作で語られる情報を整理すると、次のようになります。

項目 内容
本名 ユーガルド・エルカンティ(即位後はユーガルド・ヴォラキア)
異名 茨の王 / 荊棘帝(けいきょくてい)
立場 神聖ヴォラキア帝国の皇帝。もとは第19皇子として誕生
時代 本編より数百年前(約300年前と語られる)
抱えるもの 幼少期に何者かにかけられた「茨の呪い」
帝国史でも屈指の強さを誇った皇帝とされる

ユーガルドは皇子の一人として生まれながら、茨の呪いのために誰も近づけず、恐れられて育ったとされています。やがて20歳前後でエルカンティ領の領主となり、その後に皇帝へと即位しますが、その圧倒的な武威と引き換えに、彼の人生はずっと「誰も触れられない」孤独に縛られていました。

さらに恐ろしいのは、茨の呪いが時とともに効果範囲を広げていったという点です。原作の情報では、当初は半径100メートルほどだった呪いの及ぶ範囲が、後には数百メートル規模にまで拡大したとされます。年を重ねるほど、ユーガルドの周囲には「人が立ち入れない空白地帯」が広がっていったわけです。皇帝として最大の権力を握れば握るほど、物理的にも精神的にも誰からも遠ざかっていく——茨の呪いは、栄華の頂点に立った者をかえって深い孤絶へと突き落とす呪いだったと言えます。

なお、ユーガルドが「第何代皇帝」だったかについては情報源によって表記が分かれており(第61代とする記述も見られます)、ここでは確実に一致している「数百年前の伝説的な皇帝・第19皇子出身」という点までを事実として扱います。事実と考察の区別を大切にしたいので、断定できない部分は無理に数字を当てはめません。

7章の悲恋『アイリスと茨の王』|呪いをすり抜けた唯一の少女

茨の呪いの核心に触れるのが、7章で語られる帝国の伝承『アイリスと茨の王』です。これはヴォラキア帝国に広く知られた悲恋の物語であり、原作(Web版)でも丁寧に描かれます。

痛みを感じない少女・アイリス

物語のヒロインは、エルカンティ領に暮らす村娘アイリス。彼女は「狂戦病(狂い病)」という病を患っており、その影響で痛覚をほとんど感じない身体になっていました。

この体質こそが運命を変えます。茨の呪いは「近づく者の心臓を茨が刺して激痛を与える」もの。ところが痛みを感じないアイリスだけは、呪いの効果が事実上効かず、唯一ユーガルドに近づき、触れることができたのです。生まれて初めて自分に寄り添える存在を得たユーガルドは、彼女を「星」と呼ぶほど深く心を寄せ、正妃に迎えようとしました。

かえで

かえで

「痛みを感じない病」が、皮肉にも「唯一あなたに触れられる理由」になる。リゼロらしい、残酷で美しい設定だよね。

解呪ならぬ「悲劇」——病が治ってしまう

ところが、二人の幸せは長く続きませんでした。アイリスの狂戦病が治療によって回復してしまったのです。痛覚が戻った瞬間、彼女はもう茨の呪いに耐えられなくなり、ユーガルドに近づけなくなってしまいます

それでも彼の傍にいたかったアイリスは、薬草から作った毒をひそかに飲み続けることで、あえて感覚を麻痺させ、再び呪いをすり抜けようとしました。しかしその毒は確実に彼女自身の身体を蝕んでいき——最終的に、アイリスは命を落としてしまいます。

ここで重要なのは、茨の呪いには「これを満たせば解ける」という都合のよい解呪条件が描かれていないという点です。アイリスが取った「痛みを消す」という手段は、解呪ではなく、自分の身を削って呪いの効果から逃れる対症療法でしかありませんでした。茨の呪いは、最後まで「解けないがゆえの悲劇」として機能するのです。

「解呪」をめぐる整理(事実と考察)
・事実:アイリスは「痛覚がない」ことで呪いをすり抜けた。病が治ると近づけなくなった
・事実:毒で感覚を麻痺させて近づこうとしたが、毒に蝕まれて死亡
・考察:茨の呪いには明確な解呪条件は語られておらず、「近づく側の痛覚を消す」以外に回避法が示されていない

呪いの闇|ヴォルカスとテリオラ、そして「魂婚呪」

『アイリスと茨の王』には、アイリス以外にも呪いの周辺で動いた重要人物が登場します。固有名詞が混同されやすいので、ここで整理しておきましょう。

人物 立場・役割
アイリス 痛覚を感じない村娘。茨の呪いをすり抜けた唯一の存在で、ユーガルドの恋人
ヴォルカス 狼人(おおかみびと)。アイリスの死に深く関わった人物として描かれる
テリオラ ユーガルドに「魂婚呪」を伝えた人物。アイリスとは別の悲劇を背負う

アイリスの最期について、原作では「毒で先に弱っていたところに、狼人ヴォルカスの手にかかって絶命した」という痛ましい経緯が描かれます。愛する者を喪ったユーガルドの悲しみと怒りは凄まじく、それが後の帝国にまで尾を引く因縁を残すことになります(詳細は7章本編・原作で描かれます)。

もう一人、忘れてはならないのがテリオラです。彼女はアイリスとは別に、ユーガルドへの想いを抱いていた人物として描かれます。テリオラもまた、アイリスと同じように毒を飲んで茨の痛みに耐えながらユーガルドに寄り添い、その子を産んだとされますが、毒の副作用によって若くして命を落としたと語られます。茨の呪いは、ユーガルドを愛したすべての人間に「自らの身体を毒で蝕む」という残酷な選択を強いた——この事実が、茨の呪いの罪深さをいっそう際立たせています。茨の王ユーガルドの周囲では、彼を愛した者ほど苦しんで死んでいったのです。

魂婚呪——死してなお魂を地上に留める呪術

もう一つの鍵が、テリオラがユーガルドに伝えたとされる「魂婚呪(こんこんじゅ)」です。これはこの世界の魂が本来還るべき場所「オド・ラグナ」へ魂を帰さず、地上に留め続けるという呪術です。ユーガルドはこれを使い、失ったアイリスの魂を手放すことを拒みました。

その結果、アイリスの魂はオド・ラグナへ還ることなく、記憶のかけらを抱えたまま別の身体へ転生を繰り返すことになります。茨の呪いが「生きている間の悲劇」だとすれば、魂婚呪は「死んでもなお続く呪い」。茨の王ユーガルドという皇帝は、二重の意味で「呪いの王」だったとも言えるでしょう。

リョウコ

リョウコ

愛が深すぎて、死後の魂すら手放せなかったってこと……? 切ないけど、ちょっと怖いね。

かえで

かえで

そうなの。しかもこの魂婚呪が、現在の7章のキャラクターに直結してくるのがすごいところなんだよ。次で説明するね。

転生の系譜|アイリス → ザンドラ → ヨルナ・ミシグレ

魂婚呪によって地上に留められたアイリスの魂は、複数の世代を経て転生を繰り返したと語られます。複数の情報源で一致している系譜が、以下です。

世代 人物 概要
数百年前 アイリス 茨の王ユーガルドの恋人。魂婚呪をかけられた魂の出発点
本編より前 ザンドラ・ベネディクト プリシラ・バーリエルの母とされる人物。アイリスの転生体の一人
本編(現在) ヨルナ・ミシグレ ヴォラキア9神将の一人。アイリスの魂を受け継ぐ現在の姿

つまり、7章で味方として活躍する魅惑の9神将ヨルナ・ミシグレの魂は、数百年前に茨の王が愛したアイリスその人——というのが、茨の呪いと魂婚呪が結びついた帰結です。ヨルナの「魂婚術」と呼ばれる能力(縁を結んだ相手を強化する力)も、この魂をめぐる呪術と地続きの設定になっています。ヨルナの人物像については7章登場キャラ完全解説でも触れています。

そしてアイリスの魂はかつて、プリシラ・バーリエルの母ザンドラ・ベネディクトでもあったとされます。7章でプリシラが帝国の伝承『アイリスと茨の王』に対して特別な反応を見せるのは、それが他人事ではなく、自分の母の——ひいては自分自身に連なる——魂の物語だからだと読み取れます。プリシラについては7章キャラ解説のほか、関連記事もご覧ください。

注意(表記ゆれについて)
プリシラの母の名は情報源により「ザンドラ/サンドラ」「ベネディクト/ベネティクト」と表記ゆれがあります。本記事では最も多く見られるザンドラ・ベネディクトを採用しています。

選帝の儀と帝位簒奪|「孤独な皇帝」というヴォラキアの宿命

ここで、茨の呪いというテーマが7章全体の謎とどう響き合うのかを整理しておきましょう。鍵になるのが、ヴォラキア帝国独特の皇位継承制度「選帝の儀」です。

選帝の儀とは

選帝の儀は、前皇帝の崩御後に行われる皇位継承の儀式です。原作で語られる仕組みは、おおむね次の通りです。

選帝の儀の流れ(原作で語られる内容)
・皇帝の血を引く者全員が候補となる(ヴィンセントの代では百名以上が参加したとされる)
・候補者たちは陣営を組むなどして、互いに殺し合い、脱落させていく
・最後に生き残った一人が神器「陽剣ヴォラキア」を抜き、皇帝としての資格を証明する

「強者こそ正義」を国是とするヴォラキア帝国では、皇位すら血で血を洗う殺し合いで決まります。だからこそ皇帝は、兄弟姉妹を手にかけて頂点に立った「孤独な勝者」として君臨することになるのです。陽剣や選帝の儀のより詳しい解説はヴォラキア帝国 完全解説をどうぞ。

ヴィンセントの「孤独」と茨の呪いの響き合い

現皇帝ヴィンセントもまた、選帝の儀を勝ち抜いて玉座に就いた人物です。ただし彼は、異母妹プリスカ(後のプリシラ)の命を密かに見逃したとされ、その意味で選帝の儀を完全には「完遂していない」とも語られます。

そして7章では、宰相ベルステツらによるクーデターで帝位を簒奪され、ヴィンセントは「アベル」として国を追われます。実はこの追放劇の真の黒幕は、9神将の智将チシャ・ゴールド。チシャは「皇帝の死を契機に始まるとされる大災からヴィンセントの命を守る」ため、あえて主君を玉座から逃がし、自らが影武者として皇帝になりかわるという捨て身の策に出たのです(チシャの真意は7章キャラ解説で詳述)。

ここで「茨の呪い」と「選帝の儀」というふたつのモチーフが、見事に響き合います。茨の王ユーガルドは「呪いゆえに誰も傍に置けない孤独」を、ヴィンセントは「選帝の儀ゆえに肉親すら手にかける孤独」を、それぞれ背負っている。ヴォラキア皇帝とは、形こそ違えど「孤独であることを宿命づけられた存在」なのです。7章で『アイリスと茨の王』があえて語られるのは、この帝国の根底に流れる「孤独」というテーマを浮かび上がらせるためだ、と考えると腑に落ちますね。

リョウコ

リョウコ

呪いの皇帝も、現皇帝も、どっちも「ひとりぼっち」なんだ……。ヴォラキアって国そのものが、孤独でできてるみたいだね。

かえで

かえで

そう、そこがこの章のテーマ。だからこそ、孤独な皇帝アベルとスバルたちが少しずつ「仲間」になっていく7章の展開が、よけいに刺さるんだよね。

茨の呪いの「その後」|屍人として蘇るユーガルド(8章への布石)

茨の呪いの物語は7章で終わりません。続く第8章では、死者蘇生の禁術によって、茨の王ユーガルドが屍人(しびと)として蘇るという衝撃の展開が描かれます。数百年の時を越えて、茨の呪いを抱えた皇帝が再び戦場に現れるのです。

このとき、茨の呪いは「術者を中心に広範囲を無差別に巻き込む呪い」として猛威を振るい、9神将すら蝕みます。透き通る茨が心臓を侵し、血管を破壊して吐血を招く——7章で語られた伝承の呪いが、ついに「現役の脅威」として立ちはだかるわけです。そして蘇ったユーガルドと、アイリスの魂を継ぐヨルナの再会も描かれていきます。

屍人として現れたユーガルドは、両手に神器「陽剣ヴォラキア」と魔剣「邪剣ムラサメ(村雨)」を携えた、まさに帝国史上最強格の皇帝として立ちはだかります。茨の呪いに苦しめられた9神将グルービー・ガムレットを救うべく、味方の剣士ハリベルが邪剣の力を用いて呪いそのものを断ち切ろうとする——といった、原作ならではの濃密な攻防も展開されます。7章で「悲しい昔話」として静かに語られた呪いが、8章では刃と刃がぶつかり合う戦場の中心に据えられる。この温度差こそ、リゼロの伏線回収の醍醐味です。

ここから先は8章(情愛の帝都ルプガナ決戦編)の核心に踏み込むため詳述は控えますが、7章で「悲恋の昔話」として語られた茨の呪いが、8章で「物語を動かす現在の力」へと姿を変える——この伏線の張り方こそ、リゼロという作品の真骨頂です。7章を読むときは、ぜひ『アイリスと茨の王』を「ただの昔話」と思わずに味わってみてください。7章全体の流れは第7章ヴォラキア帝国編完全解説で確認できます。

リゼロのアニメを見るなら

リゼロは現在アニメ第4期「喪失編」を放送中(2026年4月8日〜)、続く「奪還編」(第7章)は2026年8月12日スタートです。これまでのシリーズを見返すなら、月額550円(税込)・14日間無料体験つきのDMM TVがお得です。

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よくある質問(FAQ)

Q. 茨の呪いはヴィンセント(アベル)にかけられた呪いですか?

いいえ、違います。茨の呪いを背負っていたのは、数百年前の伝説の皇帝ユーガルド・ヴォラキア(茨の王)です。ヴィンセント(アベル)はその遠い子孫にあたる第77代皇帝で、茨の呪い自体はかけられていません。ヴィンセントが背負うのは、選帝の儀(皇族同士の殺し合い)にまつわる宿命と孤独のほうです。両者が「孤独な皇帝」という点で重なるため、7章で対比的に語られます。

Q. 茨の呪いの効果を具体的に教えてください。

ユーガルドに近づいた者の心臓付近に透明な茨が生え、内側から刺し続けて激しい痛みを与えるという呪いです。ユーガルドの意思とは関係なく無差別に発動し、近づくほど効果が強まります。ユーガルド本人は痛みを感じない体質のため、彼の周囲では他者だけが苦しむことになり、結果として彼は誰も傍に置けない孤独な皇帝になりました。

Q. 誰が茨の呪いをかけたのですか?解呪はできますか?

茨の呪いはユーガルドが幼少期から背負っていた先天的な呪いで、原作では「何者かによってかけられた」とされますが、術者の正体は明確には語られていません。また、明確な解呪条件も描かれていません。アイリスは「痛覚がない」ことで呪いをすり抜けましたが、これは解呪ではなく回避にすぎず、彼女が病から回復し痛覚を取り戻すと近づけなくなってしまいました。

Q. アイリスはなぜ呪いに耐えられたのですか?

アイリスは「狂戦病(狂い病)」という病の影響で痛覚をほとんど感じない身体でした。茨の呪いは「近づく者に激痛を与える」もののため、痛みを感じないアイリスだけが唯一ユーガルドに近づき、触れることができたのです。しかし病が治って痛覚が戻ると近づけなくなり、毒で感覚を麻痺させて傍にいようとした末に命を落としました。

Q. 茨の呪いとヨルナ・ミシグレはどう関係していますか?

ユーガルドは「魂婚呪」という呪術で、亡くなったアイリスの魂が本来還るべきオド・ラグナへ還ることを拒み、地上に留めました。その結果アイリスの魂は転生を繰り返し、プリシラの母ザンドラ・ベネディクトを経て、現在は7章で活躍する9神将ヨルナ・ミシグレに受け継がれているとされます。つまりヨルナの魂は、茨の王が愛したアイリスその人なのです。

Q. 茨の呪いは7章だけの話ですか?

茨の呪いは7章で伝承『アイリスと茨の王』として語られますが、続く第8章では、屍人として蘇ったユーガルド本人とともに「現在の脅威」として再登場します。7章で昔話だった呪いが8章で物語を動かす現役の力へと変わる——という伏線構造になっており、7章の段階でこの物語を知っておくと、8章相当の展開がより深く楽しめます。

まとめ

最後に、この記事のポイントを振り返ります。

  • 茨の呪いは、数百年前の皇帝ユーガルド・ヴォラキア(茨の王)が背負った呪い。ヴィンセント/アベルの呪いではない
  • 効果は「近づく者の心臓に茨が生え激痛を与える」もので、無差別かつ解呪条件は不明
  • 唯一すり抜けたのが、痛覚を感じない少女アイリス。だが病が治り、毒に頼った末に死亡
  • ユーガルドは魂婚呪でアイリスの魂を地上に留め、その魂はザンドラ→ヨルナ・ミシグレへと転生した
  • 「茨の呪いの孤独」と「選帝の儀の孤独」が響き合い、ヴォラキア皇帝の宿命というテーマを形づくる
  • 呪いは8章で屍人ユーガルドとともに現役の脅威として再登場する
なぎさ

なぎさ

「触れたい人に触れられない」という呪いと、「肉親すら手にかける」という継承の宿命。茨の呪いを知ると、ヴォラキア帝国の物語がぜんぶ“孤独”というテーマで繋がって見えてくるんだよね。7章で語られる『アイリスと茨の王』を頭に入れてから本編を追えば、ヨルナの一挙手一投足までもが切なく響くはず。奪還編アニメ放送前のいまこそ、シリーズを見返す絶好のタイミングだよ。

茨の呪いの全貌を知ってから7章を追うと、ヨルナの存在も、プリシラの反応も、孤独な皇帝アベルの背中も、すべてが伏線として立ち上がってきます。2026年8月12日の奪還編アニメ放送に向けて、いまのうちにシリーズを一気見しておきましょう。

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