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転スラ 天魔大戦とは?勝敗・勢力図・メンバーを完全解説|リムルvs天使軍の最終決戦【原作何巻・アニメ4期】

転スラ天魔大戦を東の帝国と魔国連邦の最終戦争マップで表したアイキャッチ画像
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最終更新: 2026年7月21日

⚠️ネタバレ注意:この記事は『転生したらスライムだった件』の原作小説(GCノベルズ・書籍版)第23巻までの重大なネタバレを含みます。天魔大戦の勝敗・敵の正体・結末に触れているため、アニメ4期を視聴中で結末を知りたくない方はご注意ください。核心のネタバレはネタバレ注意ブロックで囲っていますので、そこだけ飛ばして読むこともできます。

「転スラの天魔大戦ってどういう戦い?」「結局リムルたちは勝ったの?」「アニメ4期で天魔大戦は見られる?」——検索してもサイトによって説明がバラバラで、混乱している人が多いテーマです。

とくに「天魔大戦=東の帝国 vs 魔国連邦」だと誤解している解説が非常に多いのですが、これは正確ではありません。この記事では原作23巻までの情報をもとに、天魔大戦の正しい定義・勢力図・対戦カードと勝敗・敵メンバー・原作の巻数とアニメの進行までを、まとめて整理します。

「情報が多すぎて全体像がつかめない」という人でも大丈夫。結論(勝敗)→定義→勢力図→対戦カード→敵メンバー→動機→リムルの神化→原作とアニメの進行という順番で、迷子にならないように整理しました。ネタバレを避けたい人は勝敗の表だけスキップすれば、定義や勢力図の基礎知識は安全に読めます。まずは一番気になる「勝ったのか負けたのか」から見ていきましょう。

リョウコ

リョウコ

アニメ4期を見てて「天魔大戦」って言葉が出てきたんだけど、これって帝国との戦争のこと?

かえで

かえで

そこが一番の勘違いポイントなの。帝国との戦い(帝国編)は天魔大戦の“前哨戦・引き金”にすぎなくて、天魔大戦の本番はそのあと。黒幕が表に出てきて、世界規模の最終決戦になるのよ。順番に解説していくね。

【結論】天魔大戦とは? 勝敗を先に即答

■ 天魔大戦とは(3行まとめ)
天使軍勢(自立した究極能力ミカエル+妖魔王フェルドウェイ率いる妖魔族)vs 魔王連合(リムル率いる魔国連邦テンペスト+八星魔王+人類同盟)の世界規模の最終戦争
・目的は敵側の「創造神ヴェルダナーヴァの復活」で、そのために世界を破壊しようとする勢力との全面衝突。
東の帝国の侵攻(帝国編)は天魔大戦そのものではなく、その前哨戦・引き金。帝国が撃退されたあとに黒幕が表面化し、戦いが全世界規模へ拡大する。

■ 勝敗の即答
リムル率いる魔国連邦(魔王連合)の完全勝利。しかもテンペスト側は主要な幹部を失うことなく戦い抜きました。リムルは複数の究極能力を統合して「虚空之神アザトース」という神の境地に到達し、敵の切り札すら無効化して決着をつけます。

天魔大戦とは? 正しい定義と「二段構造」

まず一番大事な定義から。天魔大戦(てんまたいせん)とは、以下の2陣営がぶつかった世界規模の最終戦争を指します。

  • 天使軍勢(敵側):創造神の力に由来する「究極能力ミカエル」が自立した存在と、妖魔王フェルドウェイ(始原の七天使の筆頭)が率いる妖魔族を中心とした勢力。
  • 魔王連合(リムル側):リムルの魔国連邦テンペストを中核に、八星魔王や人類同盟までが結集した連合軍。

名前だけ見ると「天使」と「魔王」がぶつかる不思議な構図ですが、転スラの世界では「天使=正義=味方」ではありません。むしろ世界の破壊をもくろむ側が天使軍勢で、それを止めるために魔王たちが手を組む——という、名前の印象とは逆の対立になっているのがポイントです。この“ねじれ”を知らないと物語がつかみにくいので、まず押さえておきましょう。

ここで多くの解説がつまずくのが、「天魔大戦=東の帝国 vs 魔国連邦」と等号で結んでしまう誤りです。実際の物語は二段構造になっています。

【第1段】帝国編(帝国侵攻編)=前哨戦・引き金
東の帝国が大軍で魔国連邦へ侵攻。これは天魔大戦の“きっかけ”であって、天魔大戦そのものではありません。帝国が撃退された後、その裏で糸を引いていた黒幕が姿を現します。

【第2段】天魔大戦=本番・世界規模の最終決戦
黒幕であるフェルドウェイと、自立した究極能力ミカエルが表面化。戦いは一国同士の争いを超えて、世界の存亡をかけた最終戦争へと拡大します。これが「天魔大戦」の本体です。

リョウコ

リョウコ

じゃあ「東の帝国」と天魔大戦は完全に別物ってこと?

かえで

かえで

無関係ではないの。皇帝ルドラの究極能力「正義之王(ミカエル)」が自立して皇帝や帝国軍まで操っていたから、帝国侵攻自体が黒幕の計画の一部だったのよ。だから「引き金・前哨戦」という表現がしっくりくるわけ。

なお、東の帝国の正式名称は「ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国」(通称:東の帝国)。皇帝はルドラ、軍団を率いた軍団長はカリギュリオです。ネット上で見かける「カリヨン帝国」という呼び名は正式な名称ではありませんのでご注意を。また、リムル側の味方である獣王カリオン(元・十大魔王で現在はミリムの配下)とはまったくの別人・別勢力なので混同しないようにしましょう。

天魔大戦の勢力図【天使軍勢 vs 魔王連合】

天魔大戦の全体像は、次の2陣営の対比で掴むのが早いです。

天使軍勢(敵・敗者) 魔王連合(リムル側・勝者)
ミカエル(自立した究極能力「正義之王」。皇帝ルドラの能力が独立したもの) リムル(魔国連邦テンペストの盟主)
フェルドウェイ(妖魔王・始原の七天使の筆頭。黒幕) テンペスト幹部(ベニマル・シオン・シュナ・ソウエイ・ディアブロ ほか)
ゼラヌス(蟲魔王。ゼギオンの創造主) 原初の悪魔(テスタロッサ・カレラ・ウルティマ ほか)
ダグリュール(巨人王・現役の八星魔王だが自らの意思で敵側に) 迷宮勢(ゼギオン・アピト・ラミリス ほか)
ジャヒルヴェガ(悪食) 盟友ヴェルドラ(暴風竜)
支配下に置かれた東の帝国軍 八星魔王(ミリム・ルミナス・レオン ほか)
最終脅威=滅界竜イヴァラージェ 人類・帝国側同盟(マサユキ・ヒナタ・クロエ・ヴェルグリンド・エルメシア ほか)

ポイントは、敵側にも「八星魔王」の一角(巨人王ダグリュール)が自らの意思で加わっていること。逆にリムル側には、かつて敵だった原初の悪魔たちや人類・帝国の生き残りまでが味方として結集しています。まさに世界を二分する総力戦です。

マサユキは戦後の展開に深く関わる重要人物です。彼は旧皇帝ルドラの転生に相当する存在として位置づけられ、最終的に人類側の新たな皇帝として立つことになります。個々のキャラの詳しい設定は転スラ キャラクター・用語解説 完全ガイドにまとめているので、あわせてどうぞ。原初の悪魔まわりが気になる方はミザリーとレイン(原初の悪魔)の解説も参考になります。

対戦カードと勝敗の一覧【原作23巻ネタバレ】

⚠️ここから先は原作23巻の核心ネタバレ(対戦の勝敗)です。アニメ派で結末を知りたくない方は、この見出しの表を飛ばして「なぜ天魔大戦は起きたのか」まで進んでください。

複数のソースで一致している主要な対戦カードと結果を、表にまとめます。誰が誰と戦い、どう決着したのかが一目で分かります。

対戦カード 結果
リムル・マサユキ陣営 vs フェルドウェイ 敗北(覚醒したマサユキ〈旧皇帝ルドラ〉やリムルらの活躍で撃破。決着の描写は諸説あり)
ゼギオン vs ゼラヌス(蟲魔王) ゼギオン勝利(ゼラヌスの力を取り込みさらに強化)
ベニマル vs ジャヒル ベニマル勝利
ヴェルドラ勢 vs ダグリュール 無力化(領地が緑化)
ミカエル 敗北・消滅
ヴェガ 敗北・追放/消滅

見てのとおり、天魔大戦の主要カードはすべてリムル陣営が制しています。とくに注目はゼギオンで、自分の生みの親でもある蟲魔王ゼラヌスを打ち破ります。もともと究極能力「幻想之王(メフィスト)」を持つ幽幻王(ミストロード)だった彼は、この戦いでゼラヌスの力(究極能力「生命之王(セフィロト)」)を取り込み、さらに究極の存在へと近づきます。生みの親(創造主)を超えて子が頂点に至るという、王道でありながら胸熱な決着です。

そしてもうひとつ、天魔大戦を象徴するのがテンペスト幹部の被害の少なさです。これほど規格外の敵と正面からぶつかりながら、リムル陣営は主要な幹部を失うことなく戦い抜きました。個々の武勇はもちろん、国として連携し、リムルが到達した神の力が全体を下支えした——その総合力が、大きな犠牲を出さない完全勝利という結果に表れています。単なる力比べではなく「組織で勝つ」のが転スラらしさです。

リョウコ

リョウコ

じゃあフェルドウェイは最後どうなったの?やっぱり倒された?

かえで

かえで

フェルドウェイが敗れたこと自体は各ソースで一致しているの。ただ、決定的な一撃を与えたのは覚醒したマサユキ(=旧皇帝ルドラ)とする説もあり(決着の描写は諸説あり)、リムルはむしろ最後に彼を“救済”した側とされているの。その「改心」の描写は情報が限られるから、この記事では「敗北は確定、決着の詳細と改心については諸説あり」という形で慎重に扱っておくね。

敵側の主要メンバー徹底解説(正体・強さ・末路)

天魔大戦を面白くしているのは、個性豊かな敵陣です。ただの「強い敵」ではなく、それぞれに正体や因縁があるからこそ、各対戦が単なるバトルを超えたドラマになっています。ここでは主要な敵を「正体・強さ・末路」の3点で整理します(以下も原作ネタバレを含みます)。誰がリムル陣営の誰と激突するのかを意識しながら読むと、対戦カードの意味がより深く分かります。

ミカエル(究極能力「正義之王」)

正体:皇帝ルドラが持っていた究極能力「正義之王(マナス:ミカエル)」が自立した存在。持ち主だった皇帝・帝国軍・さらには竜種ヴェルグリンドまで支配下に置き、迷宮侵攻を仕掛けた実質的な司令塔。
強さ:能力支配や時間操作系の権能を持ち、格上すら意のままに操る危険な存在。
末路:最終的に敗北して消滅。リムルの神域の力の前に、その支配も時間操作も通用しなくなります。「格上を操って戦わせる」という反則級の権能を持ちながら、その反則が丸ごと無効化されてしまうのが、ミカエルにとっての“詰み”でした。天魔大戦全体を通じても、最も厄介で象徴的な敵の一角と言えます。

フェルドウェイ(妖魔王)

正体:妖魔族を率いる妖魔王で、始原の七天使の筆頭。天魔大戦全体の黒幕であり、創造神ヴェルダナーヴァ復活の首謀者。
強さ:長い時を生きる古き強者で、ミカエルと結びつくことで世界を揺るがす計画を推し進める。
末路:天魔大戦で敗北。決定的な一撃を与えたのは覚醒したマサユキ(=旧皇帝ルドラ)とする説もあり(決着の描写は諸説あり)、リムルは最後に彼を“救済”したとされます。「敗北後に改心した」とする異説もありますが一部ソースのみのため断定はしません。いずれにせよ、天魔大戦を引き起こした最大の元凶がリムル陣営に止められた、という点は揺るぎません。物語全体のラスボス格として、その決着は最終決戦のハイライトとなっています。

ゼラヌス(蟲魔王)

正体:蟲の皇帝=蟲魔王。実はゼギオンの創造主にあたる存在。
強さ:無数の眷属を操る群体的な強大さを持つ。
末路:自らが生み出したはずのゼギオンに敗北。師弟・親子のような因縁が決着する屈指の名勝負です。

ダグリュール(巨人王)

正体巨人王にして現役の八星魔王の一人。不毛の地で死にゆく同胞を救うため、苦渋の末に自らの意思で敵側へ寝返ります。
強さ:規格外の巨躯と地脈クラスの力を持つ、災害級の存在。
末路:ヴェルドラ勢の働きで無力化され、その領地は緑化していきます。

ジャヒル / ヴェガ

ジャヒルベニマルに敗北ヴェガは「悪食(あくじき)」の力で天使すらも喰らい強大化する危険な存在ですが、最終的に敗北・追放/消滅という結末を迎えます。

滅界竜イヴァラージェ(最終脅威)

⚠️原作23巻・終盤の核心ネタバレ
天魔大戦のラストに立ちはだかる最大の脅威が滅界竜イヴァラージェです。これは創造神ヴェルダナーヴァが世界を創る際に切り離した「破壊の半身」とも言われる、最悪の邪神級の存在。世界そのものを滅ぼしかねない“最終脅威”として、天魔大戦のクライマックスを飾ります。原作23巻の結末を左右する核心なので、アニメ派の方は特に取り扱い注意です。

リョウコ

リョウコ

敵がどれも“元○○王”とか“神”クラスばっかりで、スケールが桁違いだね……。

かえで

かえで

そうなの。だからこそ、なぜここまで大きな戦いになったのか——その「動機」を理解すると、天魔大戦がグッと分かりやすくなるよ。

リムル陣営の主役たち【味方側の活躍】

天魔大戦は敵が強大な分、味方側の見せ場も非常に多いのが魅力です。ここでは魔王連合(リムル側)の主役級を、天魔大戦での立ち位置とともに整理します。

リムル(魔国連邦テンペストの盟主)

言わずと知れた主人公。天魔大戦では複数の究極能力を統合し、「虚空之神アザトース」という神の境地へと到達します。敵の切り札である時間停止すら無効化し、味方全体を支える“最後の砦”として勝敗を決定づけました。

ゼギオン

迷宮の守護者ゼギオンは、天魔大戦屈指の名勝負を担います。自らの生みの親でもある蟲魔王ゼラヌスと激突してこれを撃破します。もともと究極能力「幻想之王(メフィスト)」を持つ幽幻王(ミストロード)だった彼は、ゼラヌスの力を取り込んでさらに強化され、テンペストでも最強格の一角として圧倒的な存在感を放ちます。

ベニマル

テンペスト軍を束ねる侍大将ベニマル。天魔大戦では敵幹部ジャヒルを打ち破ります。全軍を指揮しながら自身も強敵と渡り合う二刀流ぶりは、味方サイドのハイライトのひとつです。

ヴェルドラ(暴風竜)

リムルの盟友である暴風竜ヴェルドラは、盤面をひっくり返す切り札。天魔大戦では巨人王ダグリュールの脅威を無力化する働きを見せ、荒れ果てていた領地が緑化していく象徴的な結末を導きます。

原初の悪魔・テンペスト幹部

ディアブロやテスタロッサ・カレラ・ウルティマといった原初の悪魔たち、そしてシオン・シュナ・ソウエイら幹部も、テンペストの戦力として天魔大戦に参戦します。世界規模の総力戦を、リムル一人ではなく“国”として戦い抜いた点が転スラらしさです。

八星魔王・人類同盟

ミリム・ルミナス・レオンといった八星魔王、さらにマサユキやヒナタ・クロエ・ヴェルグリンド・エルメシアら人類・帝国側の面々も魔王連合に加わります。かつて敵対した勢力までが手を組む「大同団結」こそ、天魔大戦の構図を象徴する見どころです。

なぜ天魔大戦は起きたのか(動機と因果)

天魔大戦の引き金は、たったひとつの目的にたどり着きます。それが「創造神ヴェルダナーヴァの復活」です。因果を1本の道として整理すると、こうなります。

① 動機:ミカエルとフェルドウェイの目的は、創造神ヴェルダナーヴァの復活。フェルドウェイは今の世界を「失敗作」とみなし、いったん破壊して創造主を呼び戻そうと考えている。

② 必要なもの:復活には世界中の人間の魂エネルギーと、竜の因子(ヴェルドラ/ヴェルグリンド等)が必要。だから世界規模で魂を集め、竜種を狙う必要があった。

③ 帝国編との接続:皇帝ルドラの究極能力「正義之王(ミカエル)」が自立したマナスとなり、皇帝・帝国軍・そしてヴェルグリンドまで支配。魂を大量に得るために迷宮侵攻(帝国侵攻)を仕掛けた。

④ 全面衝突:帝国が撃退されて黒幕が表面化し、フェルドウェイ&ミカエルの計画を止めるため、リムルたちと世界規模でぶつかる——これが天魔大戦。

つまり「帝国侵攻=魂を集めるための布石」であり、その先にある「創造神を呼び戻すための世界破壊」を阻止する戦いが天魔大戦、という因果です。この構図を押さえると、なぜ帝国編が「前哨戦」と呼ばれるのかが腑に落ちます。

補足すると、フェルドウェイにとって「今の世界」は創造神を失ったままの不完全な姿。だからこそ彼は破壊すらいとわず、竜の因子と膨大な魂を集めて創造主を呼び戻そうとします。人間からすれば理不尽きわまりない動機ですが、彼なりに一貫した“信仰”に基づいて動いている点が、天魔大戦を単純な勧善懲悪では終わらせない深みになっています。リムルたちは「世界を守るため」に、フェルドウェイは「世界をやり直すため」に——立場の異なる正義が真正面からぶつかるのが、この最終戦争の本質です。

リムルが「虚空之神アザトース」に至る経緯

世界を二分する敵を相手に、リムルはどうやって勝ったのか。鍵は神の境地への到達です。

⚠️結末のネタバレ
天魔大戦のクライマックスで、リムルは複数の究極能力を統合し、「虚空之神アザトース」(Void God)へと至ります。これは時空操作・無からのエネルギー生成・世界創造級の力を扱える、まさに神の境地
この力の前では、ミカエルが誇っていた時間停止すら無効化されてしまいます。だからこそ、あれほど厄介だった敵の権能を封じ、リムル陣営は主要な幹部を失うことなく完全勝利を収めることができたのです。

「究極能力(アルティメットスキル)」の枠を超えて、リムルが文字どおり“神”の領域へ踏み込む——それが天魔大戦の到達点です。敵の切り札を根本から無効化できる力を得たことが、被害ゼロの完勝につながりました。

ここで押さえておきたいのは、リムルの強さが「個人の暴力」ではなく「概念レベルの介入」に達している点です。時間を止められても無から力を生み出し、空間ごと戦況を書き換えられる——そんな神の視座に立ったからこそ、格上の権能を持つ敵をまとめて封じることができました。スライムとして異世界に転生した主人公が、仲間を増やし国を築き、ついには世界の存亡を左右する存在にまで至る。この積み重ねの果てのカタルシスこそ、天魔大戦が「転スラ最大のクライマックス」と呼ばれる最大の理由です。

リョウコ

リョウコ

幹部が誰も死ななかったのはスゴいね!これって原作の何巻あたりの話なの?

原作は何巻? アニメ4期はどこまで描く?

まず大前提として、本編小説(GCノベルズ・著:伏瀬)は全23巻で完結しています。最終巻の第23巻は2025年11月29日発売。ネット上で見かける「22巻完結」は誤りなので注意してください。

天魔大戦が描かれるのは、書籍版でおおむね18〜23巻あたりです(開始をどこと数えるかは諸説あるため幅を持たせています)。なお、これは書籍版(GCノベルズ)を基準にした話で、Web版とは展開が異なる点に注意してください。ネット上の解説はWeb版・書籍版・コミカライズが入り混じって語られることが多く、これが「情報がバラバラ」に感じる一因になっています。本記事は書籍版準拠で統一しているので、迷ったら書籍版の巻数を基準に考えると整理しやすいはずです。

アニメの進行状況を表にまとめます。

項目 内容
アニメ3期まで 原作7〜9巻あたりまでを映像化(区切りは諸説あり)
アニメ4期 放送開始 2026年4月3日スタート/日本テレビ系 金曜
4期の構成 分割・全5クールの大型企画
4期の映像化範囲(予定) 原作10〜11巻あたり〜23巻を映像化予定(区切りは諸説あり)
現在の放送内容 勇者覚醒編〜ロッゾ一族編あたりを放送中(帝国侵攻編・天魔大戦の本編は後半クール予定)
天魔大戦の本編 まだ未映像化(今後のクールで描かれる予定)
かえで

かえで

だから2026年7月現在は、まだ天魔大戦のずっと手前の段階。帝国侵攻編や天魔大戦の本番は、この先のクールで描かれる予定なの。結末が待ちきれない人は、先に原作で読んじゃうのもアリよ。

ちなみに帝国編・天魔大戦に登場するキャラの背景を深掘りしたい方は、ミーシャ、帝国側のジラード、また物語の別軸となるユウキ・カグラザカの敗北ユウキ・カグラザカの最後の解説も要チェックです。テンペストの物流を支える魔導列車の設定も、世界観理解に役立ちます。

原作で結末を読むなら

アニメ4期で天魔大戦の本編が映像化されるのはまだ先。「勝敗も、アザトースへの到達も、いますぐ結末を確かめたい!」という人は、原作小説を読むのが一番の近道です。

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天魔大戦の本編はまだアニメ化されていませんが、そこに至るまでの物語(1期〜帝国編)を配信でしっかり追っておけば、いざ天魔大戦が放送されたときの感動は何倍にもなります。無料期間をうまく使えば費用をかけずにシリーズを復習できるので、この機会にまとめて見返しておくのがおすすめです。各サービスの配信状況や料金の詳しい比較は、転スラの配信まとめで確認できます。

よくある質問(FAQ)

Q. 天魔大戦は原作の何巻ですか?

本編小説(GCノベルズ・書籍版)は全23巻で完結しており、天魔大戦はおおむね18〜23巻あたりで描かれます。開始をどこから数えるかは諸説あるため幅を持たせています。書籍版基準の話で、Web版とは展開が異なる点に注意してください。

Q. 天魔大戦の勝敗は? 結局どっちが勝ったの?

リムル率いる魔国連邦(魔王連合)の完全勝利です。しかもテンペスト側は主要な幹部を失うことなく戦い抜きました。リムルは複数の究極能力を統合して「虚空之神アザトース」に到達し、敵の切り札を無効化して決着をつけます。

Q. 天魔大戦はアニメの何期で見られますか?

2026年7月時点ではまだ未映像化です。アニメ4期(2026年4月3日開始・分割全5クール)で原作10〜11巻あたりから23巻の映像化が予定されており、天魔大戦もこの4期の中で描かれる見込みです。現在放送中なのは天魔大戦より前の段階で、帝国侵攻編や天魔大戦の本編はこの先のクールで描かれる見込みです。

Q. リムルは最後どうなるの?

複数の究極能力を統合し、「虚空之神アザトース」(Void God)という神の境地に到達します。時空操作・無からのエネルギー生成・世界創造級の力を扱えるようになり、敵の時間停止すら無効化して勝利します。

Q. フェルドウェイの最期は?

フェルドウェイが敗れたこと自体は各ソースで一致しています。ただし、決定的な一撃を与えたのは覚醒したマサユキ(旧皇帝ルドラ)とする説もあり(決着の描写は諸説あり)、リムルは最後に彼を“救済”したとされます。改心説は一部のソースのみで確証が限られるため、本記事では「敗北は確定、決着の詳細と改心については諸説あり」と慎重に扱っています。

Q. 「七天魔大戦」とは別物ですか?

ネット上で見かける「七天魔大戦」という戦争名は原作(カノン)には存在しません。背景設定として原初の悪魔(七柱)や始原の七天使は登場しますが、それらを「七天魔大戦」という戦役名で呼ぶのは正確ではありません。正しい呼称は「天魔大戦」です。

Q. 「東の帝国」の正式名称は?「カリヨン帝国」で合ってる?

正式名称は「ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国」(通称:東の帝国)です。皇帝はルドラ、軍団長はカリギュリオ「カリヨン帝国」は正式な名称ではありません。また、リムル側の味方である獣王カリオン(元・十大魔王)とは別人・別勢力なので混同しないでください。

Q. 天魔大戦のメンバー(敵側)は誰ですか?

敵側の主要メンバーは、ミカエル(自立した正義之王)、フェルドウェイ(妖魔王・黒幕)、ゼラヌス(蟲魔王)、ダグリュール(巨人王・現役の八星魔王/自らの意思で敵側に)、ジャヒルヴェガ、そして最終脅威の滅界竜イヴァラージェです。加えて支配下の東の帝国軍も含まれます。

Q. 帝国編(帝国侵攻)と天魔大戦は同じ戦い?

いいえ。帝国編は天魔大戦の前哨戦・引き金にあたり、天魔大戦そのものではありません。皇帝ルドラの究極能力が自立したミカエルが帝国を操って侵攻させ、それが撃退されたあとに黒幕フェルドウェイ&ミカエルが表面化して世界規模の最終決戦(天魔大戦)へ拡大します。「東の帝国 vs 魔国連邦=天魔大戦」と等号で結ぶのは誤りです。

まとめ

なぎさ

なぎさ

ポイントを最後におさらいするね。①天魔大戦=「天使軍勢 vs 魔王連合」の世界規模の最終戦争で、帝国編はその前哨戦。②勝敗はリムル陣営の完全勝利(主要な幹部を失うことなく)③リムルは「虚空之神アザトース」に到達④原作は全23巻で完結、天魔大戦は書籍版で18〜23巻あたり。⑤アニメ4期は放送中で、帝国侵攻編や天魔大戦の本編はこの先のクール——という位置づけ——という流れよ。「カリヨン帝国」「七天魔大戦」「22巻完結」はよくある誤情報だから気をつけてね!

天魔大戦の結末を今すぐ確かめたいなら原作を、まずはアニメで追うなら配信サービスを。どちらもお得に始められます。


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