『シングル・オール・ザ・ウェイ』2021年12月2日ネトフリ独占配信決定!
『シングル・オール・ザ・ウェイ』
日本公開年月日:2021年12月2日ネトフリ独占配信です!!
「シングル・オール・ザ・ウェイ」あらすじと予告編
引用:Netflix
親友に恋人のふりをしてもらい、クリスマスに一緒に帰省することにしたピーター。だが家族がキューピッド役を買って出たことで、2人の計画と想いは思わぬ方向へ。(Netflix)
「恋人になったフリを」
「シングル・オール・ザ・ウェイ」を期待する声・レビュー
今年のNetflixラブコメ映画の一つ、『シングル・オール・ザ・ウェイ』、凄く期待してる。クリスマス休暇、親友に恋人のフリして貰おうとしたゲイのラブコメ。あらすじ展開はベタだけど、LGBTQ+のポップなラブコメ映画って本当にない(『ハピエストホリデー』に心をへし折られた😂)から…!12/2配信 https://t.co/VNiR9Sqanf
— まっくるG (@macletan) November 10, 2021
マイケル・ユーリーのシングル・オール・ザ・ウェイ12月くるやん‥やったあああ pic.twitter.com/rYW2WKjt7Y
— 泣きンネ (@deden_neee) November 25, 2021
Jennifer Coolidge speaking the God’s honest truth in Netflix’s gay holiday rom-com, Single All The Way pic.twitter.com/UEjEJ9ED4W
— Jarett Wieselman (@JarettSays) November 10, 2021
ジェニファー・クーリッジがNetflixのゲイホリデーロマンティックコメディ、シングルオールザウェイで神の正直な真実を語る
Jarett Wieselman
「シングル・オール・ザ・ウェイ」登場人物とキャスト紹介
監督
マイケル・メイヤー
キャスト:
マイケル・ユーリー、ファイリーモン・チェンバース、キャシー・ナジミー、ルーク・マクファーレン
監督・脚本は、マイケル・メイヤー監督。
マイケル・ユーリーはピーターとして主演し、
フィレモン・チェンバーズはニックとして主演します。
「シングル・オール・ザ・ウェイ」のネタバレなしの感想
引用:Netflix
「シングル・オール・ザ・ウェイ」は、クリスマスに夢中になっている家族とその孤独な息子として、1人休暇を過ごすために家に帰るピーターの物語です。
その孤独な息子、ピーター(マイケル・ユーリー)は、家族が自分が独身でいることをあれこれ言われるのが嫌だったので、親友のニック(フィレモン・チェンバーズ)に休暇に一緒に帰って、恋人のフリをしてくれるよう説得します。
ニックはそれに同意し、両手を広げて家族に歓迎されます。
しかし、ピーターの母親(キャシー・ナジミー)がハンサムなトレーナーのジェームズ(ルーク・マクファーレン)とピーターとのブラインドデートを計画するのです。
その後、ニックは、ピーターに対して自分が思っていた以上のことを感じているのではないかと考えて・・・?
「シングル・オール・ザ・ウェイ」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
↓↓↓
クリスマスを目前にして彼氏のティムと破局を迎えてしまったピーターは、実家の家族に恋人を紹介するという目的を果たすべく、自分と付き合っているフリをして一緒に帰省して欲しい・・・と親友のニックに頼みます。
ピーターの家族はニックを歓迎しますが、早々に本当の恋人ではないことに気付かれ、新たな彼氏候補としてジェームズというイケメンを紹介されました。
ジェームズとたちまち良い雰囲気になったピーターですが、紆余曲折を経て、実はニックのことが好きだったと気付きます。
ニックもまたピーターに対して恋心を抱いており、クリスマスの日に2人は結ばれるのでした。
植物が好きなピーターは、愛犬家で親友のニックと共にロサンゼルスのアパートで暮らしています。
出身はニューハンプシャーで、クリスマスには恋人のティムを連れて実家へ帰省する予定です。
ピーターの家族は彼がなかなか結婚しないことをとても気にしているため、ティムを紹介すれば安心してくれるだろう・・・と考えてのことでした。
しかし、ある日ニックが仕事中に偶然ティムと遭遇し、彼が結婚していることが判明します。
自分が浮気相手だったと知ったピーターは当然怒り、ティムとはきっぱり別れました。
どうにも恋人と長続きしない傾向のあるピーターは、そんな自分に落ち込みます。
その上ニューハンプシャーへ向かう予定日が迫り、家族に余計な心配をかけたくないと焦ったピーターは、思い切ってニックにあることをお願いしました。
それは、恋人のフリをして一緒に実家へ行って欲しい・・・ということです。
躊躇するニックをなんとか説き伏せ、彼と一緒に故郷の町へと帰ってきたピーターをはしゃいだ様子で出迎えたのは、母親のキャロルでした。
キャロルはニックのことも歓迎しますが、2人が恋人関係にないことなどあっさり見抜いてしまったようで、クリスマスプレゼントと称してピーターにデートの相手を紹介します。
それは彼女が通っているジムで働いているジェームズという青年で、ピーターはいまいち気分が乗らないものの、母の熱心さに折れる形で彼と会うことを承諾しました。
次の日、さっそくジェームズのもとを訪れたピーターは、予想以上のイケメンぶりに思わずウットリしてしまいます。
しかもジェームズは接客業に就いているだけあって非常に人当たりも良く、ピーターは彼とのデートを存分に楽しみました。
また、ジェームズの方もピーターに対して好印象を抱いたらしく、2人は次のデートの約束を交わします
こうして知らない者同士による初めてのデートは思いのほか上手くいき、それを知ったキャロルは当然ながら大変喜びました。
反対に、ピーターを送り出した際にはむしろ彼をけしかけていたはずのニックは、少々複雑な気分に陥ってしまいます。
そんなニックの心情などつゆ知らず、ピーターはジェームズとのデートを重ね、順調に彼との仲を深めていきました。
しかしある日、他でもないジェームズからの指摘によって、自分がニックに対し友情以上の気持ちを抱いていることを自覚します。
またニックも、ピーターの幸せを願う彼の家族のおかげで親友だと思っていた相手への恋心に気付き、クリスマス当日に勇気を出して告白したのです。
ピーターはニックからの愛の言葉に喜びますが、万が一破局してしまった場合のことを考えると素直に受け入れられません。
そんな臆病なピーターを優しく諭し、彼の恋が成就するようエールを送ってくれたのは、驚いたことにジェームズでした。
自身も想いを寄せている相手の背中を迷わず押すという男気を見せたジェームズのおかげで、ピーターはニックに愛を告げ、2人は無事結ばれます。
ピーターの家族は、こうして新たなカップルが誕生したことを知るや、おおいに彼らを祝福したのでした。
本作はクリスマスシーズンのアメリカを舞台に男性同士の恋愛を描いた物語ですが、セクシャルマイノリティに対する差別や偏見について声高に主張するような内容ではなく、ずっとそばにいて支えてくれたかけがえのない相手と、出会ったばかりではあるものの見た目も性格も好ましい相手との間で揺れ動いてしまうというLGBTQに関係なく共感しやすいテーマなので、ラブストーリーとして純粋に楽しめる作品です。
また、登場人物が皆とにかく良い人ばかりの優しい世界観なので、心が明るく、温かくなるようなハッピーな映画を観たい方におすすめです。