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【ネタバレ】『リベンジ・スワップ』【ネトフリ独占配信】 あらすじ考察感想評価

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『リベンジ・スワップ』ネトフリ独占配信決定!

『リベンジ・スワップ』ネトフリ独占配信です!!

明るく魅力的なイットガールのドレア (カミラ・メンデス) は、高校で人気の絶頂を迎えますが、自身のセックステープが学校中に流出すると大炎上してしまいます。しかも、恋人であり、高校の王様として君臨するマックス (オースティン・エイブラムズ) が流出させた可能性大。一方、不器用な転校生のエレノア (マヤ・ホーク) は、13歳の時に参加したキャンプで自分のひどい噂を流した宿敵カリッサ (エイヴァ・カプリ) が転校先にいると知り、怒りが収まりません。テニス合宿で人知れず出会うドレアとエレノアは、予想外かつ秘密の友情を結び、お互いの天敵に仕返しを企てます。

ふゆねこ
ふゆねこ

The Daily Beastに”2020年代を代表する青春映画の傑作”と評された、高校生2人組による報復計画を描いたダークコメディ。Netflixのトップ10で1位を獲得。初登場時はいかにも「イケてない女の子」という印象だったエレノアが、ドレアのプロデュースによって一気に垢抜けて、1軍のキラキラ女子の仲間入りを果たしていく様子にワクワクしました。

 

「リベンジ・スワップ」のネタバレ感想・考察

【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】

※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。

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要約

ドレアはアメリカのとある有名高校で女王と呼ばれていましたが、恋人・マックスの策略である日突然その座から転落してしまいます。
ドレアはマックスへの怒りを募らせますが、揉め事を起こしたら奨学金を取り消すと校長から釘を刺されてしまい、仕返しも出来ません。
そんな時出会った転校生のエレノアが同じ高校のカリッサを深く恨んでいると知り、ドレアは彼女に「リベンジ・スワップ」を提案しました。
果たして2人の復讐劇の結末はいかに・・・?

美人で成績も優秀なことからティーン・ヴォーグの「次世代を担う高校生100人」に選ばれたドレアは、アイビーリーグへの進学率が高いことで知られているローズヒル高校に奨学生として通っています。

恋人は「学園の王様」と呼ばれており校内で1番の人気者であるマックスです。さらに政治家の娘タラをはじめとしたアッパークラスの友人らにも囲まれ、ヒエラルキーのトップに君臨していた彼女ですが、ある日突然その立場から引きずりおろされてしまいます。マックスからねだられて撮影したプライベートな動画が拡散され、愛する人に裏切られた怒りから思わず彼を殴りつけたことが原因です。

しかもその後校長室に呼び出されて懲戒処分を受けたあげく、「これ以上マックスともめたら、あなたの奨学金は取り消さなきゃならなくなる」と忠告されたドレアと違い、マックスにはなんのお咎めもありませんでした。それどころかマックスは4年生の級長としてドレアのためにと言いながら「女性を守るシスヘテロ男子学生同盟」なるものを作ったり、いつの間にかタラと恋人同士になってカプリ島でバカンスを楽しんでいたり、彼女の神経を逆撫でする行動ばかり取ります。

おかげでますますマックスへの憎悪を募らせたドレアは、夏休み中に参加したテニスキャンプで声をかけられ互いに悩みを打ち明けあった転校生のエレノアと手を組むことにしました。
エレノアもカリッサという女生徒からかつて受けた仕打ちが許せず仕返ししたいと考えていたため、相手を交換して復讐すれば実行したのが誰かバレずに済むはずだと考えたのです。

まずドレアはイマイチ冴えないエレノアの容姿を磨いて1軍女子に仕立て上げ、マックスの気を引く方法を彼女に伝授しました。と同時に、手際良く悪事を暴いてカリッサを退学に追い込みます。
エレノアも順調にマックスと親しくなって彼のスマホデータをこっそりコピーし、フェミニストを公言している彼の不誠実で奔放な恋愛遍歴を暴露することに成功しました。

しかしマックスは堂々と、実は自分とタラはポリアモリーで複婚主義なのだと告白してこのスキャンダルを乗り越え、その結果より多くの支持を得ます。
その上、悔しくて苛立つドレアに追い打ちをかけるようにイェール大学は不合格となり、さらにはエレノアが破滅を望んでいた本当の相手は自分であることが判明したのです。

さしものドレアも自らの行いを省みて、エレノアに対し心から謝罪しました。
エレノアはそれを受け入れ、2人は本当の友達となります。
ついでにマックスへの復讐も今度こそ成し遂げ、ドレアとエレノアは晴れやかな気持ちで卒業の日を迎えたのでした。

ふゆねこの独断偏見レビュー

ふゆねこ
ふゆねこ
星4.0!!

初登場時はいかにも「イケてない女の子」という印象だったエレノアが、ドレアのプロデュースによって一気に垢抜けて、1軍のキラキラ女子の仲間入りを果たしていく様子にワクワクしました。演じているマヤ・ホークさんはさすがユマ・サーマンさんが母親なだけあってすらっと背が高く足もとても長くて、やや奇抜で派手なアイテムを見事に着こなしており、ドレアも含めて毎シーンファッションチェックするのが楽しかったです。

また、ドレアとエレノアだけでなく、マックスも前向きなラストを迎えていた点がとても良いと感じました。

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