ドント・ルック・アップ【Netflix (ネトフリ)独占配信】 あらすじ考察感想評価ネタバレなし
『ドント・ルック・アップ』2021年12月24日ネトフリ独占配信決定!
『ドント・ルック・アップ』(原題:Don’t Look Up)
日本公開年月日:2021年12月24日ネトフリ独占配信です!!
「ドント・ルック・アップ」あらすじと予告編
引用:Netflix
レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスを主演に迎えた2人の天文学者の物語。地球を破滅させる彗星が迫っていることを知った彼らは、人類に警告するためメディアツアーに乗り出すことになるが・・ (Netflix)
巨大な彗星が地球に向かってくる。
しかしそのことを世界の誰も信じない。
「ドント・ルック・アップ」の評価
※2021.12.31更新!
出典元:IMDb
IMDbでは7.3/10。
出典元:rottentomatoes
ロッテン・トマトでは55%となっています。
ロッテントマトは映画評論家による映画レビューをまとめたサイトで、赤いトマト→トマトメーターが60%以上。緑のトマト→トマトメーターが59%以下。フレッシュトマト認定→トマトメーターが75%以上かつトップ評論家の評論が5個以上入っているもの。ポップコーン→観客による評価。となります。
「ドント・ルック・アップ」を期待する声・レビュー
#DontLookUp is a bummer of a movie…in a GOOD way. Eye-opening look into our inevitable demise unless something changes. Leonardo DiCaprio is spectacular. Ariana Grande’s original song is another contender for that competitive race. Fake teeth will be very memorable for many. pic.twitter.com/L2vxffPOme
— Clayton Davis (@ByClaytonDavis) November 19, 2021
(隕石が衝突する映画)は、良い意味で心が辛くなる映画です。何かを変えない限り、私たちが避けられない終焉を目の当たりにすることになる。レオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしい。アリアナ・グランデのオリジナル曲は、その中でもう一つの候補です。
— Clayton Davis
Don’t Look Up is a brilliant political satire and Adam McKay at his best. Easily the funniest film I’ve seen all year. Leonardo DiCaprio, Jennifer Lawrence, & Mark Rylance are all freaking great in this. Oh, and Ariana Grande’s Just Look Up needs to be nominated. #DontLookUp pic.twitter.com/PTcizxYKoA
— Scott Menzel (@ScottDMenzel) November 19, 2021
『Don’t Look Up』は見事な政治風刺であり、アダム・マッケイの最高の作品です。今年見た映画の中で最も面白い作品です。レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、マーク・ライランスの3人が最高の演技を見せてくれました。それと、アリアナ・グランデの「Just Look Up」もノミネートされるべきだと思います。
— Scott Menzel
「ドント・ルック・アップ」登場人物とキャスト紹介
監督:アダム・マッケイ
主演:
レオナルド・ディカプリオ
ジェニファー・ローレンス
ロブ・モーガン
ジョナ・ヒル
マーク・ライランス
アリアナ・グランデ
監督は、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『バイス』『アザーガイズ』『俺たちニュースキャスター』のアダム・マッケイ。
「ドント・ルック・アップ」のネタバレなしの感想
引用:Netflix
まず圧倒的豪華キャストで描かれる本作。
その主演のジェニファーも「脚本を読んだとき天才だと思ったし、おそらくこれまで読んだ中で1番面白い脚本」だとインタビューで話していました。
そして世界規模の壮大なスケールで描かれる隕石衝突映画・・。
世界に隕石が衝突すると言うのにそのことを誰も信じてくれません。
博士と助手はSNSなどを使ってさらにこのことを拡散しようとしますが、仕舞いには警察にも連行され・・
「ドント・ルック・アップ」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
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事件は天文学を専攻するケイト(演:ジェニファー・ローレンス)がいつものように彗星を観測していたところ、エベレストほどある隕石を観測してしまうところから始まります。
その隕石は、約6ヶ月後に99.7%の確率で地球に衝突し、その衝突のインパクトとともに全てを飲み込んで地球が滅亡することがわかります。
すぐに2人はツテを使ってなんとか生放送のTVに出演したり、
アメリカ大統領に会う約束を取り付けこの最悪の事態を説明しますが・・
ただ、今まで散々馬鹿にしてきたアメリカ大統領が次期大統領選の敗北の色が濃厚になってくると見るや、この事態を正式な研究機関に調査させ、結果ケイトと博士が言っていたことが真実であることがわかります。
大統領は国民にこの隕石を消滅させて、地球を救って見せると演説し、支持率も取り戻し、核爆弾を使用した有人のロケットでの隕石爆破作戦が決行されることになります。
ロケットも無事に発射され、国民の歓喜の声が聞こえてくるや否や、
なぜかそのロケットがUターンして、戻ってきてしまいます。
ロケットの発射直後、IT実業家であり世界第3位の富豪が”その隕石には140兆ドルものレアメタルが含まれている”と発言し、大統領が有人ロケットに緊急帰還の指令を出してしまったのです。
結果的に爆破作戦は失敗。
作戦を変更し、以後、IT実業家による、隕石(レアメタル)の回収作戦が実行されることになりました。
さらに、ドローンで迎え撃つ都合上、作戦は隕石が地球に衝突する直前となってしまいます。
博士とケイトは必死に危機感を訴えますが、
アメリカ大統領含め支持する国民は“Don’t Look UP(空なんて見上げるな)”をスローガンに掲げ一致団結する始末になってしまいます。
そして、ドローンでの隕石回収の決行日。
間違いなく成功すると言われていたIT実業家の制作したドローンの複数台に支障が発生し、隕石の爆破は失敗。
ついに隕石は巨大な尾を引いて地球上からも観測できる距離まで来てしまいます。
これには”Don’t Look UP(空なんて見上げるな)”を掲げていた国民にも動揺が走り、世界は大暴動に見舞われます。
博士と助手のケイトは博士の家に戻り、博士の愛する人たちとともに幸せな家族を演じ、最後の晩餐をするのです__
そして、世界に博士が助言した通りに隕石が落ち__
「ドント・ルック・アップ」の感想
うーん・・とにかく長かった・・。(2時間18分)
物語もどうにもならなくて最後のオチも救いようがなかったものだった・・。
そしてたまに出てくるコメディ要素も相まってなんかずっと現実味がないまま終わってしまった・・。
2021.12.31ネットフリックスで観ました。
結論、微妙・・でした。
※個人の主観です。
とにかく冗長な作品だと感じてしまいました。
隕石が落ちてくるとわかった冒頭の悲壮感やレオナルド・ディカプリオの演技は終始最高でした。
終末世界を描かれる脚本は最後まで救いがなく、
その代わりなのか、時たまコメディ要素が挟まれるのですが、これが物語からなんか現実味を奪ってしまっていることもありました・。
ある意味隕石衝突から世界を救う映画(アルマゲドンやら君の名はやら)へのオマージュなのかもしれませんが、個人的にはシリアスな脚本で初めから救いの無いのなら、シリアス路線で押し通して欲しかったな・・と。
そして、アリアナ・グランデ・・
作品内でステージで熱唱するシーンがあるのですが、これは何を見せられてるんだろう・・とちょっと理解が追いつかないところもありました。(これもコメディ要素なの・・?)