『荒れ野』 (スペイン映画)【Netflix (ネトフリ)独占配信】 あらすじ考察感想評価ネタバレなし

『荒れ野』2022年1月6日ネトフリ独占配信決定！

引用：Netflix

『荒れ野』（原題：El páramo）
日本公開年月日：2022年1月6日ネトフリ独占配信です！！

「荒れ野」あらすじと予告編

引用：Netflix

社会から孤立して生きる家族、その領土を示す限界、そして彼らを結びつけるすべての絆を試しにかかる獣…..（Netflix）

「怪物がいるの。」

「荒れ野」を期待する声・レビュー

I’m so, so, so excited about this one. Can’t wait @D_Casademunt @NetflixES !!!https://t.co/O6jGsEQ6v4

— Jamie Lang (@idonthaveaband) December 7, 2021

El páramo llegará a Netflix el próximo 6 de enero.
Sinopsis: El páramo narra la historia de una familia que vive aislada del resto de la sociedad y cuya tranquilidad se ve perturbada por la presencia de una criatura aterradora que pondrá a prueba los lazos que les unen.#elparamo pic.twitter.com/KXFvSTg20G

— Netflix Latinoamerica (@seriesnetflixo1) December 7, 2021

「荒れ野」登場人物とキャスト紹介

監督は、デビッド・カサデムント監督。

「荒れ野」のネタバレなしの感想

引用：Netflix

お前がそれを恐れれば恐るほど、それはお前に近づく。

舞台は19世紀のスペイン。
人里離れた荒野に住む仲睦まじい3人家族がいました。

それは、父親が聞いた伝承によると弱いものを狙う『怪物』であることがわかります。

ディエゴは母親を守るために怪物に立ちはだかりますが・・

詳しくは本編を観てから、
なのですが心震えるホラー映画であることは間違い無いですね・・。

「荒れ野」のネタバレ感想・考察

【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】

↓↓↓

起

舞台は19世紀のスペインで謎の荒野で暮らす3人の親子の物語。

なぜか自分たちの住む家の周りには杭が打たれ、それを境界としており、父親は子供のディエゴに“決してこの杭から外へと行くな”と伝えます。

父親は昔、姉が”怪物なるもの”に身体を乗っ取られ飛び降り自殺してしまったことがトラウマになっていて、自分たち家族をその杭で囲まれた世界で生きるように伝えていたのです。

承

ある日その杭の境界の外から一隻の船に乗った傷だらけの人間が流れ着きます。

しかし、その男は急に起き上がり、ディエゴの父親の銃を奪い、自らの頭を撃ち抜き、自殺します。

転

父親はその男の亡骸をその男の家族のもとへ還す、と言って自ら境界の外へと出ていき、戻ることはありませんでした。

残された母親とディエゴの2人でしたが、父親がいなくなってからというもの、住んでいる荒れ地は強風に襲われ始めます。

その風を見て、母親は“怪物がきた！“などと叫び、次第に母親が心の病のようなものに侵されていきます。

結

母親はついに自分自身をも傷付け始め、しまいには首を括ってしまいます。

それを見たディエゴはなんとか止めようとするのですが、助からず、ディエゴはひとり、荒野の外へと繰り出します…。

「荒れ野」の感想

2022.1.8　Netflixで観ました。

結論、ちょっと何を伝えたいのかわからず、物足りない感じが否めませんでした…。

いや、理解できない恐怖、みたいなものは終始ありましたし、
だからこそ、なにが起こるかわからない、という不安・ドキドキした気分ではいることができました。

• なぜ船に乗ってきた男は自殺を選んだのか
• なぜ父親はその男を抱えて境界の外へ家族を置いていってしまったのか（そして戻らない）
• そもそも怪物は本当にいたのか

この辺りですかね・・

そもそも怪物は見方を変えれば、人の心がそう感じさせてるだけで、ただの”強風”だとも捉えられましたし、母親がおかしくなってしまったのは父親が帰ってこなかったせいなのかのかもしれません。そして父親が帰ってこなくなった理由もただ、父親は外の世界と触れ合ったことで（流れ着いた男から何かを得た？）で外の世界で暮らすことを選び、家に帰りたくなかっただけなのかもしれません。

本作品の、映像・ビジュアルはとても美しいもので、終始その美しさが恐怖を増させました。