『愛すべき夫妻の秘密』2021年12月21日アマプラ独占配信決定!
『愛すべき夫妻の秘密』
日本公開年月日:2021年12月21日アマプラ独占配信です!!
「愛すべき夫妻の秘密」あらすじと予告編
引用:Amazon Prime Video
本作は1950年代にアメリカで放送され、国民的人気番組となったシットコム「アイ・ラブ・ルーシー」のスター、ルシル・ボールとデシ・アーナズの関係を描いた伝記映画だ。実生活でも夫婦であり、番組の中でもショービジネスに憧れる専業主婦ルーシーとバンドリーダーの夫リッキーという夫婦を演じたボールとアーナズ。映画は番組にとって大事な1週間を舞台に、夫婦であり仕事上のパートナーであった2人の複雑な関係を紡ぐ。(Amazon Prime Video)
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「愛すべき夫妻の秘密」を期待する声・レビュー
BEING THE RICARDOS is not the movie I expected…because it’s good. Very good, in fact, and easily Aaron Sorkin’s best effort as director. Kidman proves the skeptics wrong (including me), and Sorkin has given real moments to shine to each of his first-rate cast. #BeingTheRicardos pic.twitter.com/NsoTg1ErTU
— Tom O’Brien (@thomaseobrien) November 27, 2021
“愛すべき夫妻の秘密”は私が期待した映画ではありませんでした…それはあまりに良すぎたからです。(中略)キッドマンは懐疑論者が間違っていることを証明し(私を含む)、ソーキン(監督)は一流のキャストたちがそれぞれに輝くためのの瞬間を与えていました。
Nicole Kidman is TREMENDOUS as Lucille Ball in #BeingTheRicardos. Her performance is so versatile & layered – sharp, funny, sexy & even heartbreaking at times. Sorkin’s writing is solid, as it always is, but Kidman elevates the material tenfold. Good movie, GREAT performance pic.twitter.com/Yrf9dxQmcZ
— Erik Davis (@ErikDavis) November 24, 2021
ニコール・キッドマンは”愛すべき夫妻の秘密”のボールを演じ、素晴らしいです。彼女のパフォーマンスは非常にシャープで、面白く、セクシーで、時には悲痛なことさえあります。ソーキンの文章はいつものようにしっかりしていますが、キッドマンは素材を10倍に高めています。良い映画、素晴らしいパフォーマンスでした。
— Erik Davis
「愛すべき夫妻の秘密」登場人物とキャスト紹介
監督・脚本
アーロン・ソーキン
キャスト:
ニコール・キッドマン、ハビエル・バルデム
J・K・シモンズ、ニーナ・アリアンダ、アリア・ショウカット、トニー・ヘイル、クラーク・グレッグ、ジェイク・レイシー
監督・脚本は、アーロン・ソーキン監督。
この映画には4つのミュージカルナンバーがあり、それは私が今までやったことのないことだったのですが、素晴らしいミュージカルディレクター、素晴らしい振付師が(チームに)いました。
主演はニコール・キッドマンとハビエル・バルデム。
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「愛すべき夫妻の秘密」のネタバレなしの感想
引用:Amazon Prime Video
『愛すべき夫妻の秘密』はニコール・キッドマンとハビエル・バルデムがアメリア50年代当時の人気コメディ番組「アイ・ラブ・ルーシー」のスター、ルシル・ボールとデシ・アーナズの関係を描いた伝記映画です。
ただ、この作品は当時のヒットショーのリメイクではありません。
「これは彼ら2人がどのように出会ったかについての物語です。そしてショーに出演することで何がうまくいったか、そして何がうまくいかなかったか、彼らの関係、彼らの恋愛の物語なのです」
ニコール・キッドマン
とニコールはインタビューで言っていました。
「それに実はとても深い物語なの。」
とも。
当時の人気番組に出演していた2人のカップルの複雑なロマンチックでプロフェッショナルな関係を垣間見ることができるこの映画。
我々視聴者を、彼らの当時出演していたステージ、そして舞台裏に連れて行ってくれるでしょう。
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「愛すべき夫妻の秘密」のネタバレ感想・考察
【ここからは物語の核心を含むネタバレとなります。閲覧される場合はご注意ください。】
※ただ、このネタバレは本作品を観た管理人が解釈して内容を述べ、映画の断面を捉えてるに過ぎません。興味の沸いた方は是非本編をご覧くださいませ。
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超人気ドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」でルーシー役を務めているルシルに、共産主義者ではないかという疑いがかけられたところから物語は始まります。
さらに子どもが出来たとルシルが言い出したため、関係者の多くはドラマの継続は難しいだろうと考えていました。
しかし公私共に彼女の夫であるデジが、見事に2つの問題を解決してみせます。
これで大団円だと誰もが思った直後、ルシルはずっと気になっていた浮気疑惑についてデジを問い詰めました。
観念して裏切りを白状したデジとすぐに別れることはしなかったルシルですが、共演者として仕事を全うすると、次の日さっそく離婚したのでした。
かつてCBSで放送されていたコメディドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」は実に多くの人々を夢中にさせ、今となっては信じられないほどの高視聴率を毎週叩き出していました。
しかしそんな超人気コンテンツも、制作が中止になってしまうかもしれないと関係者の誰もが不安に感じたほどの大ピンチに陥ったことがあります。
主人公のルーシー役を務める女優・ルシルが、実は共産主義者なのではないか?という疑惑をかけられてしまったのです。
テレビ局やスポンサーから事情説明を求められたルシルは、共産党員の祖父に育てられたことや、彼に対する尊敬と感謝の念として、有権者登録の際、確かにチェックマークをつけたことなどを素直に打ち明けました。
しかし、ルーシーの夫であるリッキーを演じており、現実でもルシルと結婚しているデジは、事実はどうあれチェックマークをつけたのはあくまでうっかりミスだと対外的に押し通すことを決め、実際そのように発表してしまいます。
その勝手な判断にルシルは不満を抱きますが、それ以上に彼女の心を占めていたのは、デジが浮気しているかもしれないという不安でした。
実は、ルシルのスキャンダルが持ち上がるより先に、デジの不倫現場が写真付きでスクープされていたのです。
さらに困ったことに、この時ルシルは第2子となる子どもを妊娠していました。
本来ならば皆に祝福の言葉をかけられるべきこのニュースに誰もが戸惑いの色を浮かべたのは、当時妊婦の姿をテレビで放送することはタブーとされていたからです。
ただしこの問題は、脚本を書き換えルーシーの懐妊から出産までをドラマにしてしまおうというデジの大胆なアイディアと、その型破りな企画をスポンサー企業の会長に認めさせた彼の手腕のおかげで、なんとかクリアすることが出来ました。
また、ルシルの政治的イデオロギーに関しても、FBIの長官を引っぱり出して彼女は「アカ」ではなく「シロ」だと証言させるというデジの鮮やかな立ち回りが功を奏し、ルシルへの疑いは見事払拭されます。
こうして「アイ・ラブ・ルーシー」はキャストを変更することもなく番組存続の危機を脱したわけですが、ルシルの中に生まれた夫に対する不信感は強く残ったままでした。
記事はでっち上げで、浮気の事実はないとこれまで何度も否定されましたが、納得いかないルシルは改めてデジに詰め寄ります。
やがてその剣幕に圧倒されたデジが不貞行為をしたことを認めると、ルシルはドラマを撮影している間は何事もなかったかのように振る舞おうと提案し、堂々とした態度で本番に臨みました。
そうしてルシルは数年後、デジとの最後の共演を果たした翌日に、彼と離婚したのでした。
本作の見どころは、主演のニコール・キッドマンさんの素晴らしい演技です。
髪型やメイク、服装などでここまで似るものなのかと驚くほどルシル・ボールさん本人にそっくりな見た目はもちろん、表情の作り方や立ち居振る舞いによる演じ分けの巧みさに舌を巻くこと間違いなしです。
ルーシーとしてドラマの1シーンを再現している場面は本物と見紛うばかりですし、回想シーンでの若かりし頃の姿まで違和感なく仕上げられているのは流石の一言に尽きます。
女優として華々しく活躍しながらも、家庭や仕事に不安と不満を抱える女性の姿を生々しく描いた本作は、「アイ・ラブ・ルーシー」を知らずとも引き込まれる作品です。