「黒執事」を見ようとして検索したら、第1期、第2期、Book of Circus、Book of Murder、劇場版、寄宿学校編、緑の魔女編……作品が7つも出てきて固まった人、めちゃくちゃ多いんですよね。
しかも調べると「2期は見なくていい」「3期から見ろ」って意見が出てきて、余計に分からなくなるやつ……。
『黒執事』は、アニメシリーズが十数年にわたって作られてきた作品です。そのあいだに「原作に追いついてしまってアニメ独自の結末を描いた時期」と「原作どおりに作り直した時期」があり、放送された順番と、物語としてつながっている順番が一部で食い違っています。これが「どれから見ればいいか分からない」の正体です。
この記事では、公式サイト・アニプレックス公式・各作品の放送記録をもとに、7作品の正しい並びと、「2期は見なくていい」説の中身を整理しました。結論は最初に置いてあるので、順番だけ知りたい人は下のボックスを見れば30秒で終わります。
【30秒でわかる】黒執事の見る順番
結論:迷ったら「放送・公開順」でそのまま見ればOKです。
- 黒執事(第1期)/2008年10月〜2009年3月・全24話
- 黒執事II(第2期)/2010年7月〜9月・全12話 ※全話アニメオリジナル
- 黒執事 Book of Circus(第3期)/2014年7月〜9月・全10話
- 黒執事 Book of Murder(OVA)/2014年劇場上映・2015年ソフト化・全2話
- 劇場版 黒執事 Book of the Atlantic/2017年1月21日公開・約100分
- 黒執事 -寄宿学校編-(第4期)/2024年4月〜6月・全11話
- 黒執事 -緑の魔女編-(第5期)/2025年4月〜6月・全13話
原作どおりの物語だけを追いたいなら:
第1期の1〜6話 → 第1期の13〜15話 → あとは3.〜7.を順番に(第2期は丸ごとスキップ可)
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順番が分かっても、7作品がバラバラのサービスに散っていると結局止まってしまいます。DMM TVは月額550円(税込)と価格が抑えめで、アニメ配信に強いのが特徴。2026年8月時点で「黒執事」をアニメ・見放題で検索すると43件がヒットし、『黒執事』および『黒執事 -寄宿学校編-』『黒執事 -緑の魔女編-』が見放題対象として確認できました。初回14日間の無料お試しと550ptの付与があるので、まず1話目を再生してみるハードルは低めです。
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黒執事の見る順番【結論】シリーズ全7作品の一覧表
まずは全体像です。「放送された順番」「話数」「原作準拠かアニメオリジナルか」「物語としてどこに位置するのか」を1枚にまとめました。この表を見れば、黒執事のシリーズ構造はほぼ理解できます。
| 順番 | タイトル | 放送・公開 | 話数 | 原作準拠/オリジナル | 物語上の位置 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 黒執事(第1期) | 2008年10月〜2009年3月 | 全24話 (+未放送1話) |
1〜6話・13〜15話は原作準拠/7〜12話・16話以降はアニメオリジナル | シリーズ時系列の先頭。契約済みの主従として物語が始まる |
| 2 | 黒執事II(第2期) | 2010年7月〜9月 | 全12話 (+OVA6話) |
全話アニメオリジナル | 第1期の結末から続く独自ルート。原作の時系列には含まれない |
| 3 | 黒執事 Book of Circus(第3期) | 2014年7月〜9月 | 全10話 | 原作準拠(ノアの方舟サーカス編) | 第1期15話までの原作パートの、そのまま続き |
| 4 | 黒執事 Book of Murder(OVA) | 2014年劇場上映/2015年ソフト化 | 全2話 | 原作準拠(ファントムハイヴ邸連続殺人事件編) | Book of Circusの直後 |
| 5 | 劇場版 黒執事 Book of the Atlantic | 2017年1月21日 | 約100分 | 原作準拠(豪華客船編) | Book of Murderの直後 |
| 6 | 黒執事 -寄宿学校編-(第4期) | 2024年4月〜6月 | 全11話 | 原作準拠(寄宿学校編) | 劇場版の直後 |
| 7 | 黒執事 -緑の魔女編-(第5期) | 2025年4月〜6月 | 全13話 | 原作準拠(緑の魔女編) | 寄宿学校編の直後。2026年8月時点のアニメ最新シリーズ |
ルートA:全部見たい人(推奨・放送順そのまま)
上の表の1→7を、番号どおりに見ていくだけです。放送順に見て話が破綻することはありません。第1期のアニメオリジナル部分と第2期は、あとから作られた第3期以降とつながっていませんが、「そういう別ルートの物語を先に見た」というだけで、第3期以降の理解を邪魔することはないからです。
むしろ第1期を通しで見ておくと、シエルの屋敷の使用人たち(バルド、フィニアン、メイリン、そして家令のタナカ)や、死神・葬儀屋といった主要キャラの顔と関係性が頭に入るので、第3期以降がスッと入ってきます。総視聴時間はTVシリーズ70話分+OVA+劇場版で、だいたい30時間前後です。
ルートB:原作の物語だけを追いたい人(最短ルート)
「アニメオリジナルはいらない、原作のストーリーを最短で追いたい」という人向けの並びがこちらです。
| 順番 | 見るもの | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 第1期 第1話〜第6話 | シエルとセバスチャンの導入+切り裂きジャック事件編 |
| 2 | 第1期 第13話〜第15話 | 逆さ吊り事件編(インドの王子ソーマと執事アグニが登場する編) |
| 3 | Book of Circus 全10話 | ノアの方舟サーカス編 |
| 4 | Book of Murder 全2話 | ファントムハイヴ邸連続殺人事件編 |
| 5 | 劇場版 Book of the Atlantic | 豪華客船編 |
| 6 | -寄宿学校編- 全11話 | 寄宿学校編 |
| 7 | -緑の魔女編- 全13話 | 緑の魔女編 |
この並びなら、原作のエピソードだけをきれいに時系列順で追えます。第1期の7〜12話と16話以降、そして第2期の全12話がまるごと省略されるかたちです。話数換算で9話+10話+2話+11話+13話=45話分(+劇場版1本)と、フルコンプの半分強で最新シリーズまで追いつけます。
初見なら、わたしはルートAをおすすめします。第1期はオリジナル部分も含めて一つの作品として完結していて、シリーズ全体の空気を掴むのに悪くないので。「とにかく原作の本筋を追いたい」「時間がない」ならルートBで大丈夫です。
なぜ黒執事は「見る順番」でここまで迷うのか
他のアニメなら「1期→2期→3期」で済む話が、黒執事だけややこしいのには、はっきりした3つの理由があります。
理由1:アニメが原作に追いついて、独自の結末を描いた
原作の『黒執事』は、枢やな氏が2006年から月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で連載している長期作品です。第1期がテレビ放送された2008年時点では、原作はまだ5巻前後までしか進んでいませんでした。
そのため第1期は、原作の導入〜切り裂きジャック事件編(原作1〜3巻)と逆さ吊り事件編(原作4〜5巻)を映像化したあと、原作にはないアニメオリジナルの展開へ舵を切り、独自の結末で完結させます。具体的には、第1話〜第6話と第13話〜第15話が原作をベースにしたパートで、第7話〜第12話と第16話以降がアニメオリジナルです。
つまり第1期は「途中まで原作、後半は別物」という、いわば二層構造の作品なのです。この時点で「アニメの黒執事」と「原作の黒執事」が分岐しました。
理由2:第2期がまるごとアニメオリジナルだった
2010年の『黒執事II』は、第1期の結末を受けて続く物語ですが、全12話が完全なアニメオリジナルです。アロイス・トランシーとクロード・フォースタスという、原作には存在しないキャラクターが主役級で登場します。
原作の物語を追う目的で見ると、第2期は原作のどの巻にも対応していません。ここが「2期は見なくていい」と言われる最大の根拠です(詳しくは後述します)。
理由3:第3期で「原作準拠」に仕切り直しが行われた
そして2014年の『黒執事 Book of Circus』。ここでシリーズは原作準拠の路線へ完全に舵を切り直します。日本語版Wikipediaの記述でも、Book of Circusは「過去のアニメ2作品とはストーリー・設定の一部がつながっていない」と明記されています。
Book of Circusが映像化したのは、原作6〜8巻のノアの方舟サーカス編。これは原作において、第1期が映像化した逆さ吊り事件編(4〜5巻)のすぐ次の編にあたります。つまりBook of Circusは、第1期の第15話の続きから物語を再開しているわけです。
結果として、シリーズはこういう構造になりました。
| 系統 | 含まれる作品 | 性格 |
|---|---|---|
| 共通の土台 | 第1期 1〜6話・13〜15話 | 原作準拠。どちらの系統から見ても前提になる部分 |
| アニメ独自ルート | 第1期 7〜12話・16話以降 + 第2期 | 原作にない展開と結末。ここで完結している独立した物語 |
| 原作準拠ルート | Book of Circus / Book of Murder / 劇場版 / 寄宿学校編 / 緑の魔女編 | 原作をそのまま順番に映像化。現在も続いている本流 |
なるほど、「1期の途中で道が2本に分かれてて、片方は2010年で行き止まり、もう片方が今も伸びてる」ってことですね。
その理解でばっちりです。ここさえ掴めば「どっちを歩くか選ぶだけ」になるので、もう迷いません。
シリーズ全7作品の位置づけを1本ずつ解説
1. 黒執事(第1期)2008年10月〜2009年3月・全24話
すべての出発点。19世紀イギリス、名門貴族ファントムハイヴ家の当主である12歳の少年シエル(のちに13歳)と、その執事セバスチャン・ミカエリスの物語です。シエルは「女王の番犬」として裏社会の事件を処理し、セバスチャンはあらゆる仕事を完璧にこなす——という、シリーズの基本フォーマットがここで提示されます。
原作準拠パートの見どころは、なんといっても第4話〜第6話で決着する切り裂きジャック事件編(第1話〜第3話は原作1巻の導入エピソード)。シエルの叔母であるマダム・レッドが深く関わる、シリーズ屈指の重い一編です。そして第13話〜第15話の逆さ吊り事件編では、インドの王子ソーマと、その執事アグニが登場。セバスチャンと「執事対決」を繰り広げる、シリーズの中でも屈指の熱い編です。
なお、DVDにのみ収録された未放送エピソード「その執事、興行」が1話あります。本編の理解に必須ではないので、見なくても順番は崩れません。
2. 黒執事II(第2期)2010年7月〜9月・全12話
第1期のあと、アニメオリジナルとして制作された続編。新たな契約者アロイス・トランシーと、その執事クロード・フォースタスが登場し、セバスチャンとシエルの前に立ちはだかります。全12話に加え、映像ソフトに収録された6本のOVAがあります。
原作には一切対応しないため、後述する「見なくていい」論争の中心になっている作品です。ただし、第1期のオリジナル展開を最後まで見届けたい人にとっては、これが唯一の続きになります。
3. 黒執事 Book of Circus(第3期)2014年7月〜9月・全10話
原作6〜8巻のノアの方舟サーカス編を映像化した、シリーズの「仕切り直し」にあたる作品。各地で子どもの失踪事件が起きているという情報を受け、シエルとセバスチャンがサーカス団に潜入捜査するという筋書きです。
ここから作画・演出のテイストが変わり、原作の陰惨さやシリアスさをかなり直球で描くようになります。「黒執事はどこが面白いのか」を最も分かりやすく体感できるのがこの編という声も多く、実際「Book of Circusから見始めた」という人も少なくありません。
Book of Circusから見始めてもいい?
結論としては「見られるが、少しもったいない」です。Book of Circusは第1期を見ている前提で作られているため、屋敷の使用人たちや死神といったキャラの紹介はほぼありません。ただ、話の筋自体は独立しているので、初見でも展開は追えます。時間がないなら、前述のルートB(第1期の1〜6話・13〜15話だけ先に見る)が折衷案として最適です。
4. 黒執事 Book of Murder(OVA)全2話
原作9〜11巻のファントムハイヴ邸連続殺人事件編を映像化した全2話のOVA。2014年秋に劇場での先行上映が行われ、2015年1月28日と2月25日に映像ソフトとしてリリースされました。制作はA-1 Pictures。
ファントムハイヴ邸に集まった客人たちのあいだで殺人事件が起こる、いわゆる「クローズドサークル」もの。女王の執事であるチャールズ・グレイが登場するのもこの編で、彼の飄々とした人物像と剣の腕はここで強烈に印象づけられます。
2話構成で尺は短めですが、Book of CircusとBook of the Atlanticをつなぐ重要な位置にあるので、飛ばさないほうがいいです。
5. 劇場版 黒執事 Book of the Atlantic 2017年1月21日公開・約100分
原作11〜14巻の豪華客船編を映像化した劇場作品。「死者蘇生」の噂を追って、シエルとセバスチャンが豪華客船カンパニア号に乗り込む物語です。監督は阿部記之、脚本は吉野弘幸、制作はA-1 Pictures。
シリーズの中でも登場人物が一気に増え、死神たちが本格的に絡んでくる大きな山場です。ここを見ずに寄宿学校編へ進むと人間関係が分からなくなるので、劇場版は「必見」の位置づけと考えてください。約100分なので、一晩で消化できます。
6. 黒執事 -寄宿学校編-(第4期)2024年4月〜6月・全11話
TVシリーズとしてはBook of Circus以来10年ぶり(劇場版からは7年ぶり)となる2024年4月13日から6月22日にかけて放送された全11話。原作14〜18巻の寄宿学校編を映像化しています。制作はCloverWorks、監督は岡田堅二朗、シリーズ構成は吉野弘幸(劇場版 Book of the Atlanticの脚本も担当)。
女王からの手紙を受け、名門寄宿学校ウェストン校で複数の生徒が音信不通になっている事件を調査するため、シエルが生徒として、セバスチャンが教師として潜入する——という筋書き。学園ものの体裁をとりつつ、後半で一気に空気が変わる構成が高く評価されました。
7. 黒執事 -緑の魔女編-(第5期)2025年4月〜6月・全13話
2025年4月5日から6月28日にかけて放送された全13話。原作18〜22巻の緑の魔女編を映像化した、2026年8月時点でのアニメ最新シリーズです。制作は引き続きCloverWorks。
舞台はイギリスを離れてドイツへ。足を踏み入れただけで呪い殺されるという「人狼(ヴェアヴォルフ)の森」の怪事件を追い、シエルとセバスチャンが女性ばかりが暮らす「狼の谷(ヴォルフスシュルフト)」の村を訪れ、幼い領主サリヴァン(緑の魔女)と出会います。サリヴァンに付き従う謎めいた従者ヴォルフラム・ゲルツァーの存在も、この編の大きな軸です。
シリーズの中でも屈指の重量級エピソードなので、ここまで来た人はぜひ一気見してください。
「2期は見なくていい」と言われる理由と、実際のところ
検索していると必ず出てくるのが「黒執事の2期は見なくていい」という意見。これは半分正しくて、半分は言いすぎです。何がどう言われているのか、根拠を分解して整理します。
「見なくていい」と言われる3つの理由
理由1:原作のどの巻にも対応していない
第2期『黒執事II』は全12話がアニメオリジナルです。原作の物語を追う目的で見ているなら、第2期を見ても原作の進度は1ミリも進みません。これは事実です。
理由2:第3期以降と物語がつながらない
2014年のBook of Circus以降は原作準拠の路線に切り替わり、第1期の後半と第2期で描かれた展開は引き継がれていません。日本語版Wikipediaも、Book of Circusについて「過去のアニメ2作品とはストーリー・設定の一部がつながっていない」と記しています。つまり第2期を見ても見なくても、Book of Circus以降の理解には影響しません。
理由3:第1期の結末を前提にしているため、単体では意味が取りづらい
第2期は第1期のオリジナル結末の「その先」から始まります。第1期を最後まで見ていないと、そもそも状況が飲み込めません。「単体で見ても分からない」「原作にもつながらない」という二重の閉じ方が、スキップ推奨論の背景にあります。
⚠ 以下、第1期の結末の性質に軽く触れます(具体的な内容は伏せます)
第1期は、放送当時まだ原作が完結どころかサーカス編にも入っていない段階で作られたため、シエルとセバスチャンの契約に対してアニメ独自の決着をつけて終わります。第2期はその決着のあとから物語を再開する構造になっており、だからこそ原作と両立しません。「第1期のラストで完結した気持ちになった人」は、第2期を見るかどうかで印象が大きく変わる部分です。
では実際、見るべきなのか?
公平に言うと、目的によって答えが変わります。
| あなたのタイプ | 第2期を見るべき? | 理由 |
|---|---|---|
| 原作の物語を追いたい | スキップでOK | 原作の対応巻がなく、第3期以降にも影響しないため |
| とりあえず最新話まで最短で追いつきたい | スキップでOK | 12話分(約5時間)を丸ごと節約できる |
| 第1期を見て面白かった・結末が気になる | 見る価値あり | 第1期のオリジナル展開に決着をつける唯一の作品だから |
| セバスチャンというキャラを堪能したい | 見る価値あり | アロイス・クロードとの対比でセバスチャンの造形が際立つ |
| シリーズを網羅したい | 当然見る | 公式のシリーズ作品として並んでいる以上、飛ばす理由がない |
「2期は駄作だから見るな」ではなくて、「2期は原作とは別の物語だから、原作を追いたいなら不要」というのが正確な言い方なんです。ここを誤解したまま「2期は地雷」と決めつけるのは、ちょっともったいないですね。
迷ったときの現実的な折衷案は、「先に原作準拠ルートを最新話まで走りきって、そのあと余力で第1期後半+第2期を見る」という順番です。本流を先に押さえておけば、あとから別ルートを見ても混乱しません。
原作から入りたい人へ:アニメと原作の対応表
原作漫画は枢やな氏の作品で、月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で2006年から連載中。2026年8月時点で単行本は35巻まで刊行されています(35巻は2025年11月27日発売)。まだ完結していません。
アニメと原作の対応関係はこうなっています。
| 原作の編 | 原作巻数 | 映像化した作品 |
|---|---|---|
| 導入(アズーロ・ヴァネル事件ほか) | 1巻 | 第1期 1〜3話 |
| 切り裂きジャック事件編 | 2〜3巻 | 第1期 4〜6話 |
| 逆さ吊り事件編 | 4〜5巻 | 第1期 13〜15話 |
| ノアの方舟サーカス編 | 6〜8巻 | Book of Circus |
| ファントムハイヴ邸連続殺人事件編 | 9〜11巻 | Book of Murder |
| 豪華客船編 | 11〜14巻 | 劇場版 Book of the Atlantic |
| 寄宿学校編 | 14〜18巻 | -寄宿学校編-(第4期) |
| 緑の魔女編 | 18〜22巻 | -緑の魔女編-(第5期) |
| 青の教団編 | 23〜29巻 | 未アニメ化 |
| 逃亡生活編 | 30巻〜 | 未アニメ化 |
アニメの続きは原作23巻から
アニメ最新シリーズの緑の魔女編が原作22巻までなので、アニメを全部見終わった人が「続き」を読むなら原作23巻からです。23巻から始まる青の教団編は、物語の前提が大きく動く編として知られており、ここから読み始めると止まらなくなる人が多いところ。
ちなみに、シリーズを語るうえで欠かせない死神のひとりオセロも、初登場は原作23巻の青の教団編。つまり2026年8月時点では、まだアニメには一度も出ていないキャラクターです。「アニメ勢が知らない重要人物が原作にはまだ何人もいる」というのが、23巻以降の面白さでもあります。
原作全体のストーリーの流れを先にざっと把握したい人は、黒執事の原作あらすじまとめもあわせてどうぞ。
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黒執事はどこで見る?配信サービスの選び方
視聴順が決まったら、あとは配信環境です。黒執事は7作品あるので、「シリーズがまとまって置いてあるサービス」を選ぶのが結局いちばんラクです。
DMM TV:月額550円でアニメに強い
2026年8月時点でDMM TVを確認したところ、「黒執事」をアニメ・見放題の条件で検索すると43件がヒットし、『黒執事』および『黒執事 -寄宿学校編-』『黒執事 -緑の魔女編-』が見放題で配信されていることを確認できました。月額550円(税込)という価格帯でアニメのラインナップが厚いのが強みで、初回14日間の無料お試しと550ptの付与があります。
※個別のシリーズが7作品すべて揃っているかまでは確認できていないため、視聴前に作品ページで対象をご確認ください。配信ラインナップは随時変動します。
そのほかのサービス
最新シリーズの『黒執事 -緑の魔女編-』は、公式サイトの配信情報を見るとPrime Video、dアニメストア、DMM TV、FOD、Hulu、Netflix、U-NEXTなど複数のサービスで配信されていました。ただし「最新シリーズだけ配信」なのか「旧作も含めて揃っている」のかはサービスごとに差があるので、7作品まとめて見たい人は必ず事前確認を。
各サービスの料金・無料期間・黒執事の配信状況を横並びで比較した記事を用意しています。じっくり選びたい人は黒執事はどこで見れる?配信サービス徹底比較をどうぞ。
劇場版とOVAって、TVシリーズと別のサービスにあることが多いんですよね……。そこで止まる人、けっこういそう。
そうなんです。だから「TVシリーズをまず1つのサービスで走りきる」「劇場版とOVAはそのタイミングで置いてある場所を探す」という進め方が現実的ですよ。
黒執事の見る順番に関するFAQ
Q. 結局、どれから見るのが正解ですか?
初見なら第1期(2008年・全24話)からで問題ありません。そのあとは放送順に、黒執事II → Book of Circus → Book of Murder → 劇場版 Book of the Atlantic → 寄宿学校編 → 緑の魔女編と進めばOKです。「原作の物語だけを最短で追いたい」場合は、第1期の1〜6話と13〜15話を見たあと、Book of Circus以降へ飛ぶルートがおすすめです。
Q. 「2期は見なくていい」って本当ですか?
「原作の物語を追う」という目的に限れば本当です。第2期『黒執事II』は全12話がアニメオリジナルで、原作のどの巻にも対応していません。さらに第3期Book of Circus以降は原作準拠に路線変更しており、第2期の内容は引き継がれていないため、飛ばしても以降の理解に支障は出ません。ただし「第1期のオリジナル展開の結末を見届けたい」人にとっては唯一の続きなので、その場合は見る価値があります。作品の出来が悪いから飛ばせ、という話ではありません。
Q. Book of Circus(第3期)から見始めても大丈夫?
話の筋は独立しているので追えますが、第1期を見ている前提で作られているため、屋敷の使用人や死神といった主要キャラの説明はほぼありません。時間を節約したいなら、第1期の1〜6話と13〜15話だけ先に見てからBook of Circusへ入るのが折衷案として最適です。
Q. アニメは原作のどこまで進んでいますか?
2026年8月時点のアニメ最新シリーズは『黒執事 -緑の魔女編-』(2025年放送・全13話)で、原作18〜22巻の緑の魔女編までが映像化されています。原作の続きを読むなら23巻から。23巻から始まる青の教団編はまだアニメ化されていません。
Q. OVAと劇場版は飛ばしてもいいですか?
飛ばさないほうがいいです。『Book of Murder』(全2話)は原作9〜11巻、『劇場版 Book of the Atlantic』(約100分)は原作11〜14巻にあたり、どちらも原作準拠ルートの本筋です。この2本を飛ばすと、寄宿学校編で登場する人物や関係性が分からなくなります。合わせて3時間半ほどですが、原作準拠ルートの本筋なので飛ばさないでください。なお、第2期に付属する6本のOVAは本筋ではないため、こちらは飛ばしても支障ありません。
Q. 第1期の未放送エピソードは見る必要がありますか?
第1期にはDVDにのみ収録された未放送エピソード「その執事、興行」が1話あります。本編の理解には必須ではないので、視聴順を考えるうえでは無視して問題ありません。第1期を気に入った人が後追いで楽しむ位置づけです。
Q. 全部見るのにどれくらい時間がかかりますか?
TVシリーズは第1期24話+第2期12話+Book of Circus 10話+寄宿学校編11話+緑の魔女編13話で計70話。これにOVA2話と劇場版約100分が加わるので、合計でおおよそ30時間前後です。原作準拠ルートだけに絞った場合は45話分+劇場版で、半分強の時間で最新シリーズまで追いつけます。
Q. 続編(青の教団編)のアニメ化は決まっていますか?
2026年8月時点で、公式サイトおよびアニプレックス公式で次シリーズの制作決定に関する発表は確認できませんでした。続報は公式サイトでの告知を待つかたちになります。原作の続きが気になる人は、23巻から読み進めるのが確実です。
まとめ:迷ったら放送順、急ぐなら原作準拠ルート
この記事の要点をもう一度整理します。
黒執事の見る順番・最終まとめ
- 基本は放送・公開順でOK。第1期 → 黒執事II → Book of Circus → Book of Murder → 劇場版 Book of the Atlantic → 寄宿学校編 → 緑の魔女編
- 原作の物語だけを追うなら、第1期の1〜6話・13〜15話 → Book of Circus以降を順番に(第2期はスキップ可)
- 「2期は見なくていい」は目的次第。原作を追うなら不要、第1期の結末の続きが気になるなら見る価値あり
- OVAと劇場版は本筋。飛ばすと寄宿学校編でつまずく
- アニメは原作22巻まで。続きを読むなら23巻の青の教団編から
結局のところ、黒執事は「順番で悩んでいる時間がいちばんもったいない」タイプの作品です。第1期の1話を再生すれば、あとはセバスチャンが全部やってくれます。今夜から始めちゃいましょう。
視聴環境がまだ決まっていない人は、DMM TVから入るのが手軽です。月額550円(税込)で、2026年8月時点で黒執事シリーズが見放題配信されているのを確認しています。初回14日間の無料お試しと550ptの付与があるので、まず第1期の第1話を再生して、雰囲気が合うか確かめてみてください。
U-NEXTも選択肢のひとつ
「黒執事以外にも見たい作品が多い」「雑誌や電子書籍もまとめて楽しみたい」という人は、U-NEXTも候補になります。見放題作品数が多く、31日間の無料トライアルと600ptの付与があるため、見放題対象外の作品をポイントで視聴するという使い方もできます。黒執事の配信対象は変動するので、登録前に作品ページで確認してください。
※本記事の配信状況・料金は2026年8月時点で確認した情報です。各サービスのラインナップおよび料金は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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