リゼロに出てくる魔女の中で、一番謎めいてるキャラっていったら誰だと思う?サテラでもエキドナでもなくて、なんかすごく静かなのに怖すぎる女の子がいた気がするんだけど……。
それ、間違いなくパンドラだよ!「虚飾の魔女」って呼ばれてる存在で、七大魔女とは別枠の謎の第八の魔女なの。見た目は天使みたいに美しい金髪の少女なんだけど、やることが文字通り「世界を書き換える」レベルでとんでもないんだよ。
世界を書き換える!?それってどういうこと?サテラの「嫉妬」とかレグルスの「獅子の心臓」とかとは全然違う能力ってこと?
レベルが違うどころの話じゃないよ。パンドラの権能は「事象そのものを改変する」能力なの。自分が殺されても「殺されなかったことにする」、敵が攻撃しても「攻撃しなかったことにする」――現実そのものを自分の都合のいいように上書きしちゃうんだよ。
えっ、それってチートとかいうレベルを超えてない?殺しても死なないし、攻撃も無かったことにされるって……どうやって倒すの?
そこがパンドラの恐ろしさの核心なんだよ。現時点ではパンドラを倒す方法は誰にもわかっていないの。ラインハルトやサテラですら、果たしてパンドラの権能を突破できるのか不明。リゼロの世界で最もルールを無視できる存在と言ってもいいかもしれない。
しかも「虚飾」っていう名前もまた意味深だよね……。嘘とか偽りとか、そういうことを司る魔女なのかな?
まさにその通り!「虚飾」は「うわべを飾って中身を偽ること」。パンドラの権能は現実を偽り、事実を塗り替える力そのもの。彼女の前では「何が本当に起きたのか」すら信用できなくなるんだよね。
やばい、めちゃくちゃ気になる……!パンドラのこと、もっと詳しく知りたい!
じゃあこの記事では、パンドラの権能「虚飾」の仕組みから、なぜ誰も倒せないのか、大罪司教たちとの関係、エリオールの森事件の真相、そしてパンドラが物語全体の中でどんな存在なのかまで、徹底的に考察していくよ!ネタバレ全開だから覚悟してね!
この記事でわかること
- パンドラ(虚飾の魔女)の基本プロフィールと七大魔女との違い
- 権能「虚飾」による事象改変の仕組みと限界
- なぜパンドラは「倒せない」のか?最強クラスのキャラとの比較
- パンドラの魅力――美しさの裏に潜む底知れない恐怖
- レグルス・ペテルギウスら大罪司教との関係と暗躍の全貌
- 印象的な名言の数々とその深層心理
- エリオールの森事件の真相とパンドラの真の目的
パンドラ(虚飾の魔女)とは?基本プロフィール

パンドラは「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場する「虚飾の魔女」と呼ばれる存在です。七大魔女(嫉妬・強欲・憤怒・怠惰・暴食・傲慢・色欲)とは異なる「第八の魔女」であり、リゼロの世界で最も正体が謎に包まれたキャラクターです。
外見は金色の長い髪と透き通るような白い肌を持つ美しい少女で、白い衣装に身を包んだその姿はまるで天使のようとも評されます。しかしその穏やかで無垢な外見の裏に、世界の事象すら改変してしまう規格外の権能を有しており、「見た目の美しさ」と「本質の恐ろしさ」のギャップこそが、パンドラというキャラクターを象徴しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | パンドラ(Pandora) |
| 二つ名 | 虚飾の魔女 |
| 所属 | 魔女(七大魔女とは別枠) |
| 外見 | 金髪・白い肌・白い衣装の美少女 |
| 権能 | 「虚飾」――事象改変(現実の書き換え) |
| 性格 | 穏やかで丁寧な口調・常に微笑みを浮かべる・感情の起伏が乏しい |
| 目的 | 「封印」の解放(詳細は不明) |
| 関連人物 | ペテルギウス(指示下)・レグルス(協力関係)・エミリア(標的)・フォルトナ(犠牲者) |
| 担当声優 | 釘宮理恵 |
パンドラが他の魔女と決定的に違うのは、「七つの大罪」のどれにも該当しない独自の罪名を持っていることなの。「虚飾」は七つの大罪には含まれていなくて、いわば大罪の枠組みの外側にいる異質な存在なんだよ。
パンドラと七大魔女の決定的な違い
リゼロの世界には嫉妬・強欲・憤怒・怠惰・暴食・傲慢・色欲という七つの大罪を冠した魔女が存在しますが、パンドラはそのいずれにも属さない「規格外」の存在です。
七大魔女がサテラに滅ぼされた400年前の歴史に名を連ねるのに対し、パンドラがいつの時代に生まれ、どのようにして魔女となったのかは一切明かされていません。七大魔女の「茶会」にもパンドラの姿はなく、エキドナもパンドラについて多くを語ろうとしません。まるで七大魔女の体系そのものから意図的に除外された存在であるかのようです。
さらに決定的なのは、七大魔女はいずれも400年前に死亡している(魂だけ残る者もいますが)のに対し、パンドラは現在も活動を続けている可能性が極めて高いということです。エリオールの森事件(約100年前)で姿を見せていることから、少なくとも100年前の時点では生きて行動していたことが確認されています。
権能「虚飾」――事象改変という究極の能力

パンドラの権能「虚飾」は、リゼロに登場するあらゆる権能の中で最も概念的で、最も理不尽な能力です。レグルスの「獅子の心臓」が物理法則を無視する能力だとすれば、パンドラの「虚飾」は因果律そのものを書き換える能力と言えます。
事象改変のメカニズム
パンドラの権能は「起きた事実を、起きなかったことにする」あるいは「起きていない事実を、起きたことにする」という、現実の上書き能力です。作中ではこの能力が以下のような形で発動しています。
パンドラの権能「虚飾」の発動パターン
- 自分の死の否定:殺されても「殺されなかったこと」にして復活する
- 攻撃の否定:相手の攻撃を「行われなかったこと」にして無効化する
- 位置の改変:自分や他者の位置を「別の場所にいたこと」にする
- 行動の改変:他者の行動を「別の行動を取ったこと」にする
- 存在の改変:人やものが「そこにいなかったこと」にする
特に恐ろしいのは、この権能の発動に明確な詠唱や動作が必要ないように見えることです。パンドラは穏やかに微笑みながら、ただ言葉を発するだけで現実を書き換えてしまいます。作中でパンドラが口にする「そうであった事にします」という台詞が、権能の発動を象徴する決め台詞となっています。
「そうであった事にします」って、冷静に考えるとリゼロで一番怖い台詞じゃない……?スバルの「死に戻り」は自分の死を代価にして時間を巻き戻すけど、パンドラは何の犠牲もなく事実そのものを変えちゃうんだよね?
そうなの。しかもパンドラの権能の本当に恐ろしいところは、改変された事実を周囲が「元からそうだった」と認識してしまう可能性があるってこと。つまり書き換えが行われたことすら気づけない場合があるんだよ。
権能に限界はあるのか?
パンドラの権能がどこまで及ぶのかは、現時点では明確に示されていません。しかし作中の描写から、いくつかの推測が成り立ちます。
まず、パンドラの権能は「宣言」を伴うことが多いです。「そうであった事にします」という言語化が必要であるなら、宣言を封じることで権能を無効化できる可能性があります。ただし、これが本当に「条件」なのか、単にパンドラの癖なのかは不明です。
次に、パンドラは物理的な戦闘力を持たないように描かれています。エリオールの森でも自ら戦闘行為を行うことはなく、常にレグルスやペテルギウスを前面に立てていました。これは権能の発動に何らかの集中が必要で、戦闘行為との両立が困難であることを示唆しているのかもしれません。
また、パンドラの権能がサテラの「嫉妬」やラインハルトの加護に対して有効なのかは、ファンの間で最も議論が分かれるポイントです。世界を半壊させたサテラの力、あらゆる戦闘で勝利する剣聖の加護――これらの「世界の法則レベル」の力と、パンドラの事象改変のどちらが優先されるのかは、物語の根幹に関わる謎として残されています。
パンドラの強さ――なぜ「倒せない」のか

リゼロにおけるキャラクターの強さを論じるとき、パンドラは他のどのキャラクターとも異なる次元に位置しています。「強い」という表現すら正確ではないかもしれません。パンドラは強いのではなく、「負けることが概念的に不可能」なのです。
戦闘における無敵性
エリオールの森での戦闘で、パンドラは何度も「殺されて」います。エルフの守り手たちの攻撃を受け、ペテルギウスの暴走に巻き込まれ、通常であれば確実に命を落とす状況に何度も陥りました。しかしそのたびに「殺されなかったことにして」平然と復活しています。
これは不死身とは本質的に異なります。不死身が「死んでも蘇る」のに対し、パンドラは「そもそも死んでいない」のです。死という事象自体が無かったことにされるため、ダメージの蓄積も、消耗も、一切存在しません。攻撃のたびに完全な初期状態で目の前に現れる――この理不尽さが、パンドラの「倒せない」という評価の根幹にあります。
| キャラクター | 防御能力の性質 | 突破方法 |
|---|---|---|
| パンドラ | 事象改変(死の否定・攻撃の無効化) | 不明(現状なし) |
| レグルス | 時間停止(獅子の心臓) | 疑似心臓を停止させる |
| サテラ | 嫉妬の魔女因子による再生・影 | 封印(三英傑による) |
| ラインハルト | 剣聖の加護(あらゆる戦闘で勝利) | 実質不可能 |
| スバル | 死に戻り(時間遡行) | 死に戻り自体は防げない |
パンドラ vs ラインハルト――どちらが上か?
ファンの間で永遠に議論される「パンドラとラインハルト、どちらが強いか」という問題は、「矛盾」対「盾」の極限的な対決です。
ラインハルトは「初見の攻撃にも対応する加護」「あらゆる戦闘で勝利する加護」を持ち、事実上の最強キャラクターです。しかしパンドラは「ラインハルトが勝利したこと」自体を「勝利しなかったこと」に書き換えられる可能性があります。
逆に言えば、ラインハルトの「勝利の加護」がパンドラの事象改変すら「勝利」に含むのであれば、パンドラの権能を無効化した上で勝利できるかもしれません。この二人の対決は「世界のルールそのものの優先順位」をめぐる戦いとなり、現時点では答えが出せない究極の問いなのです。
パンドラの魅力――謎と恐怖が織りなす唯一無二の存在感

パンドラが多くのリゼロファンを魅了する理由は、単に「強い」からではありません。パンドラの魅力は、「何もわからない」こと自体が恐怖であり、魅力であるという、キャラクター造形の巧妙さにあります。
「微笑みの仮面」の恐怖
パンドラは作中で常に穏やかな微笑みを浮かべ、丁寧な言葉遣いで話します。感情を荒げることがなく、自分が殺されても、計画が頓挫しそうになっても、その表情は変わりません。
この「感情の不在」こそがパンドラの最大の恐怖です。レグルスは怒り狂い、ペテルギウスは狂気に酔い、暴食の大罪司教は歓喜に震える――大罪司教たちは歪んではいても「感情」を持っています。しかしパンドラには感情の手がかりが一切ないのです。喜んでいるのか、怒っているのか、楽しんでいるのか、苦しんでいるのか。その微笑みの裏に何があるのか、読者にもキャラクターにも全くわかりません。
この「読めなさ」が、パンドラに他の悪役にはない根源的な不気味さを与えています。暴力や狂気ではなく、「穏やかさ」そのものが恐怖の源泉になるという、極めて巧みなキャラクター設計です。
「虚飾」という名が示す二重性
「虚飾」という魔女名は、パンドラの存在そのものを象徴する名前です。「虚飾」とはうわべだけを飾り、中身を偽ること。パンドラの美しい外見、穏やかな振る舞い、丁寧な言葉遣い――これらすべてが「飾り」であり、本質が何であるかは誰にも見えないのです。
そしてパンドラの権能もまた「虚飾」そのものです。事象を改変するとは、世界に「偽りの事実」を上書きすること。パンドラが存在する限り、世界の真実は常に「飾られたもの」になり得る。パンドラ自身が「虚飾」の体現者であり、その名は能力の説明であると同時に存在の定義でもあるのです。
パンドラって、他の魔女や大罪司教みたいに「理解できる狂気」がないんだよね。レグルスは歪んでるけど理解できるし、ペテルギウスは狂ってるけど愛がある。でもパンドラは何を考えてるのか本当にわからない。それが一番怖い。
しかも釘宮理恵さんの演技が絶品なんだよね。「ツンデレの女王」として知られる釘宮さんが、一切感情を見せない穏やかな恐怖を演じるっていうギャップ。あの静かで美しい声で「そうであった事にします」って言われると、背筋が凍るよ……。
大罪司教との関係――闇に潜む支配者

パンドラの恐ろしさは権能だけではありません。物語の裏側で大罪司教たちを駒のように操っているという事実こそが、パンドラを「リゼロの真の黒幕」候補として浮上させています。
ペテルギウスとの関係
パンドラとペテルギウス・ロマネコンティの関係は、エリオールの森事件で明らかになりました。かつてジュースと呼ばれていた頃のペテルギウスは、善良な精霊術士であり、パンドラの命令に従うような存在ではありませんでした。
しかしパンドラはエリオールの森で封印を解くために現れ、その過程でペテルギウスを追い込みます。愛するフォルトナを守るためにペテルギウスは「怠惰の魔女因子」を取り込んで暴走し、結果としてフォルトナを自らの手で殺してしまいます。そしてパンドラは権能で「ペテルギウスがフォルトナを殺した」という事実を改変せず、むしろその結果を利用してペテルギウスを完全に狂わせました。
つまり、アニメ1期から登場していた狂気のペテルギウスは、パンドラによって作り出された存在であるとも言えるのです。善良だった精霊術士を壊し、狂信者へと変貌させた張本人がパンドラです。
レグルスとの関係
レグルス・コルニアスはエリオールの森事件でパンドラと行動を共にしていました。興味深いのは、自分の権利を何よりも重視するレグルスが、パンドラの指示にはある程度従っているように見える点です。
レグルスはパンドラに対して不満を漏らしつつも、最終的にはパンドラの作戦に協力しています。これはレグルスがパンドラを恐れていたのか、それともパンドラが権能でレグルスの認識を操作していたのか、どちらとも取れる描写になっています。リゼロ最強クラスのレグルスですらパンドラの「手駒」に過ぎないという構図が、パンドラの格の高さを物語っています。
その他の大罪司教との繋がり
パンドラと直接的な接触が描かれているのは現時点ではペテルギウスとレグルスのみですが、魔女教の大罪司教たちが「魔女の復活」を共通の目標として掲げていることを考えると、パンドラが魔女教の設立そのもの、あるいは大罪司教の選定に関与している可能性は十分にあります。
大罪司教に魔女因子を宿す者が選ばれるメカニズム、各大罪司教が持つ権能の覚醒条件、そしてそれらを「誰が」設計したのか――これらの疑問の先に、パンドラの存在が見え隠れします。
パンドラがペテルギウスを壊したっていう事実が本当に辛い……。ジュースはもともと優しい人だったのに、パンドラのせいで全部めちゃくちゃにされたんだよね。
しかもパンドラは自分の手を汚さないんだよ。直接殺すんじゃなくて、状況を操って「他人が他人を傷つける」ように仕向ける。そしてその結果を「そうであったことにする」。これがパンドラの本当の恐ろしさであり、「虚飾」の本質なんだよね。
パンドラの名言集




パンドラの台詞は数こそ少ないものの、一つ一つが強烈な印象を残します。穏やかな口調で発せられるからこそ、その言葉の持つ意味の重さが際立つのです。
| 名言 | 場面 | 解説 |
|---|---|---|
| 「そうであった事にします」 | 権能発動時 | パンドラの代名詞。事象改変の発動を告げる言葉であり、この一言で現実が書き換えられる。穏やかな口調で発せられるからこそ底知れない恐怖がある |
| 「あなたの選択は間違っています」 | エリオールの森事件 | 相手の意思や決断を真っ向から否定する台詞。しかしパンドラがこれを言うとき、文字通り「間違いであったこと」にされてしまうため、反論自体が意味を失う |
| 「全ては私の思い通りに」 | 計画遂行中 | パンドラの目的意識を端的に示す言葉。事象改変の権能を持つパンドラにとって、「思い通りにならない」という概念自体が存在しないことを示唆する |
| 「穏やかにいきましょう」 | レグルスとの会話 | 暴れ回るレグルスを穏やかにたしなめる場面での台詞。最強格のレグルスを制御するパンドラの格の高さと、その余裕が滲み出ている |
| 「封印を解いてくださいますか」 | エミリアへの依頼 | 丁寧な依頼形でありながら、その裏には拒否を許さない意志がある。パンドラの「穏やかな圧力」を象徴する台詞 |
「そうであった事にします」の深層
パンドラの最も象徴的な台詞であるこの言葉は、単なる権能の発動宣言を超えた深い意味を持っています。
通常、何かを「変える」ためには力が必要です。物理的な力、魔法の力、権力、説得力――どんな形であれ、現状を変えるには何らかのエネルギーが必要です。しかしパンドラは「変える」のではなく「そうであったことにする」。つまり変化すら存在せず、最初からそうだったという形に世界を上書きしてしまうのです。
この「変化の否定」こそが「虚飾」の本質です。パンドラの権能は世界を変えているのではなく、世界を「飾っている」。真実の上に虚偽の層を被せ、その虚偽を新たな真実として世界に受け入れさせる。だからこそ「虚飾」なのです。
パンドラの名言って全部穏やかなのに全部怖いんだよね……。「あなたの選択は間違っています」とか、普通の人が言ったら単なる意見だけど、パンドラが言うと本当に「間違いだったこと」にされちゃうっていう。
そう、パンドラの言葉は「言葉」であると同時に「事実」なんだよ。パンドラが「間違いです」と言えばそれが真実になり、「思い通りに」と言えば世界がそう動く。言葉と現実の境界が消えている存在、それがパンドラなの。
エリオールの森事件と真の目的

パンドラの行動が最も詳しく描かれているのが、約100年前に起きた「エリオールの森事件」です。この事件はリゼロの物語全体の根幹に関わる重大な出来事であり、パンドラの目的を推測する上で最も重要なエピソードです。
エリオールの森事件の概要
エリオールの大森林は、エルフたちが守護する「封印」が存在する場所です。パンドラはこの封印を解くために、レグルスとペテルギウス(当時はジュース)を率いてエリオールの森を襲撃しました。
森を守るエルフたちの長であるフォルトナは、幼いエミリアを守りながらパンドラに立ち向かいます。しかしパンドラの事象改変の前に、フォルトナの抵抗は意味をなしませんでした。パンドラはフォルトナの攻撃を無効化し、仲間の攻撃を無効化し、あらゆる抵抗を「なかったこと」にしながら着実に封印へと近づいていきます。
フォルトナの死とペテルギウスの崩壊
事件のクライマックスは、ペテルギウスの暴走です。愛するフォルトナとエミリアを守るため、ジュース(ペテルギウス)は「怠惰」の魔女因子を自ら取り込みます。しかし魔女因子に適合しきれず暴走したペテルギウスは、守るべきフォルトナを自らの手で殺してしまいます。
そしてここにパンドラの「虚飾」の真価が発揮されます。パンドラは事象を改変し、ペテルギウスの認識を操作しました。何が本当に起きたのか、何がパンドラによって書き換えられたのか――事件の真相は幾重もの「虚飾」に覆われ、当事者であるペテルギウスですら真実を正確に把握できていない可能性があります。
「封印」の正体とパンドラの真の目的
パンドラがエリオールの森で狙っていた「封印」の正体は、リゼロの物語における最大級の謎の一つです。
この封印が何を封じているのか、なぜパンドラがそれを解放しようとしているのか、そしてなぜエミリアだけが封印を開く鍵となるのか――これらの疑問は物語が進むにつれて少しずつ明らかになりつつありますが、全容はまだ見えていません。
有力な説としては以下のものが挙げられます。
パンドラの真の目的に関する主要な考察
- サテラの完全解放:嫉妬の魔女サテラの封印を解くことが最終目標という説
- 魔女の復活:七大魔女の力を集めて何かを成そうとしているという説
- 世界の「真実」の書き換え:世界の根本法則に干渉し、完全に支配するための鍵が封印内にあるという説
- 「虚飾」の完成:封印を解くことでパンドラの権能が完全な形になるという説
いずれの説が正しいにせよ、パンドラが長い年月をかけて計画を進めてきたこと、そしてその計画のためにペテルギウスを狂わせ、レグルスを利用し、エミリアを巻き込んできたことは確かです。パンドラはリゼロという物語の裏で糸を引き続ける、真の黒幕としての存在感を放っています。
エリオールの森事件は、リゼロの中でも特に辛いエピソードの一つだよね。善良だったジュースが壊れていく過程、フォルトナの死、そして幼いエミリアが全てを失う瞬間……。そしてその全ての元凶がパンドラなんだよ。
パンドラの目的が明かされるとき、リゼロの物語の全体像が一気に変わりそうだよね。今はまだ「何を目指しているのか」すらはっきりしないけど、だからこそこの先の展開が楽しみでしょうがない!
FAQ(よくある質問)
Q. パンドラは七大魔女の一人なの?
いいえ、パンドラは七大魔女とは別枠の存在です。七大魔女は嫉妬・強欲・憤怒・怠惰・暴食・傲慢・色欲の七つの大罪を冠していますが、パンドラの「虚飾」はこの七大罪に含まれません。七大魔女の「茶会」にもパンドラは参加しておらず、他の魔女たちとの関係性も不明な部分が多い、文字通り「枠外の魔女」です。
Q. パンドラの権能に弱点はある?
現時点で明確な弱点は判明していません。ただし、いくつかの推測は可能です。パンドラが「そうであった事にします」と宣言して権能を発動していることから、発声を封じることが対策になる可能性があります。また、パンドラ自身が直接戦闘を避ける傾向があることから、権能の発動に何らかの集中が必要で、高速・連続の攻撃には対応しきれない可能性も指摘されています。
Q. パンドラとサテラはどちらが強い?
非常に難しい比較です。純粋な破壊力ではサテラが圧倒的に上です。サテラは世界の半分を飲み込んだとされる力を持ち、三英傑(竜・剣聖・賢者)によって封印されるほどの存在です。しかしパンドラの事象改変が「サテラの攻撃をなかったことにできる」のであれば、パンドラには負けないことになります。ファンの間では「破壊力のサテラ、不倒性のパンドラ」という評価が多く見られます。
Q. パンドラの声優は誰?
パンドラの声優は釘宮理恵さんです。「ツンデレの女王」として知られる釘宮さんですが、パンドラ役では一切のツンデレ要素を排した穏やかで感情の読めない演技を披露しています。その静かで美しい声が、パンドラの不気味さと神秘性を見事に表現しており、「ゼロから始める異世界生活」のアニメ2期の衝撃的なエピソードに忘れられない印象を刻みました。
Q. パンドラはアニメのどのシーズンに登場する?
パンドラはアニメ2期(Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season)で初登場します。聖域編のエミリアの試練の中で、過去のエリオールの森事件として描かれたパートが主な出番です。2期後半の衝撃的なエピソードでパンドラの権能の恐ろしさが明示され、大きな話題を呼びました。今後の物語でさらに重要な役割を果たすことが確実視されています。
Q. パンドラは今も生きているの?
生存している可能性が極めて高いです。パンドラの権能「虚飾」は自身の死すら否定できるため、通常の手段では殺すこと自体が不可能です。エリオールの森事件(約100年前)の時点で活動していたことが確認されており、現在もリゼロの世界のどこかで暗躍を続けていると推測されています。パンドラの再登場が物語のターニングポイントになることは間違いないでしょう。
Q. パンドラの本名や正体は明かされている?
現時点では明かされていません。「パンドラ」という名前が本名なのか、魔女名なのかすら不明です。七大魔女がそれぞれ人間としての出自が語られているのに対し、パンドラの出自・過去・動機は完全に謎に包まれています。リゼロにおけるパンドラの正体の解明は、物語の核心に迫る最大のミステリーの一つとして残されています。
まとめ
パンドラ――虚飾の魔女。リゼロに登場する全てのキャラクターの中で、最も謎に包まれ、最も恐ろしく、最も魅力的な存在です。
この記事のまとめ
- パンドラは七大魔女とは別枠の「虚飾の魔女」。出自も過去も目的も全てが謎に包まれた存在
- 権能「虚飾」は事象改変――自分の死も敵の攻撃も「なかったこと」にする、因果律を超えた能力
- パンドラを倒す方法は現時点で誰も知らない。ラインハルトやサテラとの力関係すら不明
- 常に穏やかで感情を見せないパンドラの「読めなさ」が、根源的な恐怖と唯一無二の魅力を生む
- ペテルギウスを壊し、レグルスを手駒にし、大罪司教たちの裏で糸を引く「真の黒幕」
- エリオールの森事件で狙った「封印」の謎が、リゼロの物語全体の核心に直結する
- 釘宮理恵さんの静かな名演が、パンドラの不気味さと神秘性を完璧に表現している
パンドラはリゼロの悪役の中でも異質な存在だよね。暴力で支配するわけでも、狂気に酔うわけでもなく、ただ穏やかに微笑みながら世界を書き換えていく。「何を考えているかわからない」っていう恐怖は、ある意味どんな暴力よりも怖いかもしれない。
パンドラの正体が明かされるときが本当に待ち遠しい!あの「そうであった事にします」がどこまで通用するのか、スバルの死に戻りとぶつかったらどうなるのか……考えるだけでワクワクが止まらないよ!
リゼロの物語はパンドラの真の目的が明かされるとき、大きな転換点を迎えるでしょう。七大魔女の枠外に存在し、大罪司教すら駒に使い、世界の事象すら書き換えてしまう虚飾の魔女パンドラ。その全貌が明らかになる日を待ちながら、ぜひアニメでパンドラが登場するエリオールの森事件のエピソードを改めて視聴してみてください。釘宮理恵さんの静謐な演技が生み出すパンドラの恐怖は、文字で読む以上の衝撃を与えてくれるはずです。
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