『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するグルービー・ガムレットとは、神聖ヴォラキア帝国の精鋭「九神将」の序列『陸(ろく)』を務める人物で、二つ名は「呪具師(じゅぐし)」。種族はハイエナ人の亜人で、可愛らしい見た目とは裏腹に粗暴な言動が特徴の戦士です。腕に装着した呪具「魔手甲」や全身に仕込んだ暗器を駆使し、ハイエナ人ならではの素早さと鋭い嗅覚で戦う、ヴォラキア帝国編(原作第7章)の重要キャラクターのひとりです。
この記事では、アニメから入った人や原作を読み始めた人に向けて、グルービーの序列・二つ名・種族・能力・性格、そしてヴォラキア帝国編での活躍を、原作の情報に沿って整理して解説します。序列番号や種族設定は一次・準一次ソースを照合して確認したうえでまとめています。
⚠️ ネタバレ注意:この記事はアニメ未放送範囲(原作・第7章/ヴォラキア帝国編)の内容を含みます。
「グルービー・ガムレット」って名前、響きはオシャレなのに九神将の一人なんだよね? どんなキャラなの?
九神将の序列『陸』、二つ名は「呪具師」。種族はハイエナ人の亜人なの。ふわっと可愛い見た目なんだけど、口は悪いし戦い方はえげつないっていう、ギャップの塊みたいなキャラだよ。
「呪具師」ってことは、呪いの道具を使うの? なんだか怖そう……。
そう、呪具を扱う専門家なの。腕に着けた「魔手甲」に魔石を嵌めて魔法を撃ったり、全身に仕込んだ大鉈みたいな武器を次々と繰り出したり。ヴォラキア帝国編の終盤では、あの剣聖ラインハルトとも対峙するんだよ。順番に見ていこうね。
この記事でわかること
- グルービー・ガムレットの序列番号(九神将『陸』)と二つ名「呪具師」
- 種族は「ハイエナ人の亜人」——多腕族や鋼人ではない点の確認
- 呪具「魔手甲」や暗器を使った独特の戦闘スタイル
- 可愛い見た目×粗暴な言動という性格のギャップ
- 第7章(ヴォラキア帝国編)でモグロ・ハガネと共に見せた活躍と、ラインハルト戦の結末
- 九神将9人の序列・二つ名・種族の全体像
グルービー・ガムレットとは?|九神将『陸』を務める「呪具師」
まずは基本のプロフィールから押さえておきましょう。グルービー・ガムレットは、神聖ヴォラキア帝国の最強戦力「九神将(きゅうしんしょう)」の一角を担う人物です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | グルービー・ガムレット |
| 所属 | 神聖ヴォラキア帝国 九神将 |
| 序列 | 『陸(ろく=6番目)』 |
| 二つ名 | 「呪具師(じゅぐし)」 |
| 種族 | ハイエナ人の亜人(※後述・諸説あり) |
| 主な武器 | 呪具「魔手甲」+魔石、全身に仕込んだ暗器(大鉈など) |
| 初登場 | 原作第7章「ヴォラキア帝国編」 |
九神将とは、ヴォラキア帝国において皇帝にじかに仕える9人の最精鋭を指す称号です。帝国は「強さこそが正義」という剣狼(けんろう)の思想を掲げる武の国であり、その頂点に立つ9人ですから、当然グルービーも一筋縄ではいかない実力者ということになります。序列は『壱』から『玖』まであり、グルービーはちょうど真ん中より少し下の『陸』に位置づけられています。
ここで押さえておきたいのが、ヴォラキア帝国における「強さ」の定義の幅広さです。帝国では、純粋な腕力や剣技だけでなく、知略・特殊能力・道具の扱いなど、「結果として敵を倒せる力」であれば何でも実力として評価される傾向があります。だからこそ軍師タイプの『肆』チシャ・ゴールドや、忍びの『参』オルバルト・ダンクルケンのような搦め手の達人も九神将に名を連ねているわけです。グルービーが呪具という道具を主軸に戦うスタイルでありながら序列『陸』に食い込んでいるのも、この「多様な強さを認める」帝国の懐の深さを象徴しています。
二つ名の「呪具師」は、その名の通り呪具(呪いの力を宿した道具)を操る専門家であることを表しています。剣や魔法でゴリ押しするタイプの九神将が多いなか、道具を駆使して戦うトリッキーな存在というのがグルービーの個性です。ヴォラキア帝国という国そのものの成り立ちや九神将制度についてはヴォラキア帝国 完全解説でまとめていますので、あわせてどうぞ。
種族は「ハイエナ人の亜人」|多腕族でも鋼人でもない
グルービーの種族について、ネット上では情報が錯綜しがちなので、ここで整理しておきます。結論からいうと、複数のソースで一致しているのは「ハイエナ人の亜人」という設定です。
リゼロの世界には、人間以外にも犬人族・狐人・鋼人など多種多様な亜人(あじん)が存在します。グルービーはそのなかでもハイエナをモチーフにした亜人で、ハイエナ人ならではの俊敏な身のこなしと鋭い嗅覚を備えているのが特徴です。後述するヴォラキア帝国編の戦いでも、この嗅覚が物語を動かす鍵になります。
「多腕族」「鋼人」と混同しないよう注意
グルービーは腕がたくさんある「多腕族」ではありません。全身から次々と武器を繰り出す戦い方のため腕が多いように見えるかもしれませんが、それは暗器の扱いの巧みさによるもの。また、九神将『捌』のモグロ・ハガネは「鋼人(自称)」という別種族で、こちらとも別物です。グルービーはあくまでハイエナ人の亜人です。
なお、一部のまとめサイトでは種族を「髭犬人(ひげいぬじん)」と表記しているケースも見られます。ハイエナと犬は見た目が近いため表現が揺れている可能性がありますが、より一次に近い情報源では「ハイエナ人の亜人」とされることが多く、本記事ではこちらを採用しています。どちらの表記であっても「犬・ハイエナ系の獣人寄りの亜人」であるという理解で大きく外れることはありません(細かな表記は諸説あり)。
なるほど、腕がいっぱいの「多腕族」とは違うんだね。武器を次々出すから、そう見えちゃうってことか。
そうそう。手数の多さがハイエナ人の素早さと噛み合って、相手からすると「腕が何本もあるみたい」に感じる、っていうのが正しいイメージかな。
外見と性格|可愛い見た目×粗暴な言動のギャップ
グルービー・ガムレットを語るうえで外せないのが、その強烈なギャップです。
外見は、ハイエナ人らしい毛並みを持った愛嬌のある可愛らしい姿。一見すると「これが帝国の最強戦力?」と思ってしまうような、どこか親しみやすいルックスをしています。ところが、口を開けば言葉遣いは荒く、態度も粗暴。この見た目と中身の落差こそが、グルービーというキャラの最大の魅力です。
性格は基本的に個人主義で、群れることを好まないタイプ。ただし、これは「身勝手で信用できない」という意味ではありません。準一次ソースで一致しているのは、価値観や考え方そのものは真っ当で、与えられた任務はきちんと遂行する真面目さを持っているという点です。荒っぽい振る舞いの裏に、職務への誠実さを併せ持っているわけですね。
ヴォラキア帝国は「強さがすべて」を地でいく苛烈な国ですが、そんな環境で序列『陸』まで上り詰めているのは、単なる粗暴さだけではなく、こうした仕事人としての確かさがあってこそ。グルービーは「ガラは悪いが仕事はできる」職人気質の戦士、とイメージするとしっくりきます。
グルービーの戦闘スタイル|呪具「魔手甲」と全身の暗器
「呪具師」の二つ名が示す通り、グルービーの戦い方は道具を駆使したトリッキーなものです。具体的にどんな武器・能力を使うのか、順番に見ていきましょう。
魔手甲(まてっこう)+魔石による一度きりの魔法
グルービーの代名詞とも言える装備が、腕に着ける呪具「魔手甲」です。これはミーティアと呼ばれる特殊な魔道具の一種で、リゼロの世界における「使うだけで効果を発揮する不思議な道具」にあたります。
魔手甲の仕組み
・手甲(手の甲を覆う防具)の形をした呪具
・魔石を嵌め込むことで、その魔法を「一度だけ」行使できる
・本来は魔法を使えなくても、魔石さえあれば多彩な属性攻撃を放てる
つまりグルービー本人が高度な魔法の使い手でなくても、魔手甲と魔石さえあれば魔法による遠隔攻撃が可能になるわけです。属性や効果を魔石で切り替えられるため、状況に応じて手札を変えられる柔軟さが強みです。
「一度だけ」という制約は一見すると弱点に思えますが、裏を返せば魔石を複数用意しておけば、その数だけ多彩な大技を撃ち分けられるということでもあります。リゼロの世界では、魔法を扱える人物はゲートと呼ばれる器官や生まれ持った素質に左右されますが、魔手甲はその制約を道具の力で乗り越えてしまう発想の装備です。「呪具師」というグルービーの二つ名は、まさにこうした道具によって自分の弱点を埋め、相手の意表を突く戦術家であることを言い表しているのです。
全身に仕込んだ暗器の「手数」
グルービーのもう一つの武器が、全身に隠し持った大量の暗器です。大鉈(おおなた)のような刃物をはじめ、次から次へと新しい武器を繰り出して絶え間ない弾幕のような攻撃を仕掛けてきます。
ここにハイエナ人特有の俊敏な動きが加わることで、相手は息つく間もなく手数の暴力にさらされることになります。前述の通り、この「次々と武器が出てくる」戦い方ゆえに、初見では多腕の種族のように錯覚されることもあるほどです。
鋭い嗅覚という「索敵能力」
攻撃面だけでなく、ハイエナ人ならではの鋭い嗅覚も見逃せません。匂いで対象を追跡できるこの能力は、後述するヴォラキア帝国編で姿を隠した重要人物を発見するという決定的な働きを見せます。戦闘力と索敵能力を兼ね備えている点も、グルービーが九神将に選ばれている理由の一つと言えるでしょう。
魔法が使えなくても、道具で魔法を撃てちゃうのか! それに武器の手数もすごいし、鼻まで利くなんて……。万能タイプだね。
そうなの。突出した一芸というより「総合力で戦う職人」って感じ。だからこそ嗅覚で見つけて、暗器で削って、いざとなれば魔手甲で大技、っていう連携ができるんだよ。
第7章(ヴォラキア帝国編)での活躍|剣聖ラインハルトとの対峙
ここからは、グルービーが本格的に物語へ絡む原作第7章「ヴォラキア帝国編」での見せ場を紹介します。
第7章は、スバルたちがヴォラキア帝国に飛ばされ、追放された皇帝ヴィンセント・ヴォラキア(偽名アベル)と手を組み、帝国の実権をめぐって戦う長大なシリーズです。九神将はこの章で次々と登場し、敵としても味方としても物語を大きく動かします。物語全体の流れは第7章ヴォラキア帝国編 完全解説でまとめています。
この章のクライマックスでは、帝都ルプガナを舞台に複数の戦線が同時進行します。水晶宮では皇帝に化けていた『肆』チシャ・ゴールドと本物のヴィンセント(アベル)が対峙し、別の戦場では『壱』セシルスや強化された『弍』アラキアが暴れまわる——という具合に、九神将たちがそれぞれの持ち場で激突する大規模な決戦です。グルービーが関わるのは、その混乱のさなかで起きる「皇帝の身柄をめぐる攻防」の局面でした。
嗅覚でヴィンセントを発見、奪還を阻む
帝都での最終決戦の局面で、皇帝の身柄が水晶宮から運び出される事態が発生します。これを受けてグルービーは、九神将『捌』のモグロ・ハガネとともに、九神将『伍』ゴズ・ラルフォンの指揮のもとヴィンセントの捜索に動きます。
ここで活きるのが、グルービーの鋭い嗅覚です。匂いを頼りにヴィンセントを発見したグルービーたちは、その周囲を固めていた王国側の精鋭——ユリウス・ユークリウス、フェリス(フェリックス)、そして剣聖ラインハルト・ヴァン・アストレアと相対することになります。グルービーの主君筋にあたる皇帝ヴィンセントについては皇帝ヴィンセント解説もどうぞ。
剣聖ラインハルトの前に敗北、セシルスを連れて退却
ヴィンセントがユリウスとフェリスに連れられて離脱する一方、グルービーとモグロは剣聖ラインハルトを相手取ります。しかし、相手は世界最強と名高い剣聖。複数のソースで一致しているのは、圧倒的な力量差の前にグルービーとモグロは歯が立たず、敗北してしまうという結末です。
それでもグルービーは、ただ倒されただけではありませんでした。冷静に状況を見極めたうえで、近くで気絶していた九神将『壱』セシルス・セグムントを連れて退却するという判断を下します。勝てない相手と分かれば無理に食い下がらず、仲間を回収して引く——この立ち回りにこそ、前述した「職務に誠実で、価値観の真っ当な戦士」という彼の本質がよく表れています。
ヴォラキア帝国編でのグルービーの動き(まとめ)
・モグロ・ハガネと共に、運び出された皇帝ヴィンセントを捜索
・嗅覚でヴィンセントを発見し、ユリウス・フェリス・ラインハルトと対峙
・剣聖ラインハルトには敵わず敗北
・気絶した『壱』セシルス・セグムントを連れて冷静に退却
九神将の中でも特に規格外の強さを誇る『壱』セシルスや『弍』アラキアと比べると、グルービーは派手な主役級の活躍というよりも、要所で堅実に役割を果たす実力者というポジション。だからこそ、彼の引き際の良さや索敵での貢献が、知れば知るほど味わい深く感じられます。九神将トップ2が気になる人はセシルス・セグムント解説とアラキア解説もチェックしてみてください。
ラインハルトには負けちゃったんだ……。でも、ちゃんとセシルスを助けて引くあたり、ただの脳筋じゃないんだね。
そこがグルービーの良いところ。剣聖は「世界の理(ことわり)」みたいな存在だから、誰が相手でも分が悪い。その中で味方を見捨てない冷静さを見せたのは、評価していいポイントだと思うな。
相棒・モグロ・ハガネとの関係|剣聖に挑んだ二人の九神将
ヴォラキア帝国編のグルービーを語るうえで欠かせないのが、共に剣聖ラインハルトへ挑んだ九神将『捌』モグロ・ハガネとの関係です。
モグロ・ハガネは「鋼人(はがねびと)」を自称する異色の存在で、その正体は帝都の象徴である水晶宮そのものと深く結びついているとされる特殊な九神将です。動きの面で制約を抱える彼に対し、グルービーは嗅覚による索敵と、暗器・魔手甲による多彩な攻撃を担当しました。索敵と機動のグルービー、堅牢さと特殊性のモグロ——タイプの異なる二人が組むことで、皇帝捜索という難しい任務に対応できたわけです。
もっとも、相手は世界の理とまで言われる剣聖ラインハルト。二人がかりでも力及ばず敗北したという事実は、裏を返せばラインハルトという存在がいかに別格かを読者に強く印象づける役割も果たしています。九神将という帝国最強格が二人束になっても歯が立たない——この描写があるからこそ、リゼロにおける剣聖の「規格外さ」が際立つのです。グルービーとモグロの敗北は、単なる「負けイベント」ではなく、物語のスケール感を支える重要なピースになっていると言えます。同じ局面で活躍するユリウスについては、騎士としての矜持が光る名シーンが多いので、興味があれば本編でぜひ追いかけてみてください。
九神将の全体像|グルービーは9人中どのあたり?
グルービーの立ち位置をつかむために、九神将9人の序列・二つ名・種族を一覧で見てみましょう。なお、各メンバーの細かな設定には作中時点による変化もあるため、ここでは広く一致している情報をまとめています。
| 序列 | 名前 | 二つ名 | 種族・特徴 |
|---|---|---|---|
| 壱 | セシルス・セグムント | 青き雷光 | 武士然とした青年 |
| 弍 | アラキア | 精霊喰らい | 犬人族(精霊を喰らう少女) |
| 参 | オルバルト・ダンクルケン | 悪辣翁 | シノビ(老人) |
| 肆 | チシャ・ゴールド | 白蜘蛛 | 軍師 |
| 伍 | ゴズ・ラルフォン | 獅子騎士 | 大柄な武人 |
| 陸 | グルービー・ガムレット | 呪具師 | ハイエナ人の亜人 |
| 漆 | ヨルナ・ミシグレ | 極彩色 | 狐人 |
| 捌 | モグロ・ハガネ | — | 鋼人(自称) |
| 玖 | バルロイ・テメグリフ → マデリン・エッシャルト | 魔弾の射手/飛竜将 | ※後任にマデリンが就任 |
このように、九神将は剣士・軍師・忍び・呪具師と戦い方がバラエティ豊か。グルービーはその中で「道具を操る搦め手(からめて)」の担当だと考えると分かりやすいですね。なお序列『玖』については、もともとバルロイ・テメグリフが務めていましたが、その後をマデリン・エッシャルトが宰相ベルステツの推薦で継ぐという経緯があります。七章のキャラ関係をまるごと押さえたい人は第7章 登場キャラ完全解説が便利です。
あらためて並べてみると、九神将には「一芸特化の怪物」と「総合力の実務家」の二つのタイプがいることが見えてきます。前者の代表が『壱』セシルスや『弍』アラキアといった、単体で戦況を覆すほどの規格外の存在。一方でグルービーは、嗅覚による索敵・暗器による手数・魔手甲による魔法と、複数の役割を一人でこなせる「便利屋」的な強さを持っています。派手さでは上位陣に譲るものの、捜索・足止め・撤退判断といった「戦場で本当に必要な仕事」を任せられる点で、グルービーは指揮官にとって計算しやすい駒だと言えるでしょう。だからこそ第7章の決戦でも、皇帝捜索という重要任務を託されているわけです。
ちなみに、グルービーと共闘した『捌』モグロ・ハガネは「水晶宮そのものと一体化している」という特殊な事情を抱えた存在で、九神将の中でも異色のキャラクター。彼ら脇を固める九神将たちが揃ってこそ、ヴォラキア帝国編の重厚な群像劇が成立しています。
リゼロのアニメを見るなら
リゼロは現在アニメ第4期「喪失編」を放送中(2026年4月8日〜)、続く「奪還編」(第7章)は2026年8月12日スタートです。これまでのシリーズを見返すなら、月額550円(税込)・14日間無料体験つきのDMM TVがお得です。
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補足:「奪還編」と「第7章」の関係について
アニメ第4期の後半パート「奪還編」は、原作第6章(プレアデス監視塔編)の後半にあたります。一方、グルービー・ガムレットが登場するのは、その先の原作第7章「ヴォラキア帝国編」です。本記事で解説しているのは原作第7章の内容であり、アニメ第4期の放送範囲よりも先のエピソードになります。原作で読み進めたい方はU-NEXTの付与ポイントが便利です。
グルービー・ガムレットに関するよくある質問(FAQ)
Q. グルービー・ガムレットの九神将の序列は何番ですか?
序列『陸(ろく)』、つまり9人中6番目です。二つ名は「呪具師」。九神将は『壱』から『玖』まであり、グルービーは中位に位置づけられています。トップの『壱』セシルス・セグムントや『弍』アラキアといった規格外の存在と比べると派手さは控えめですが、要所で堅実に任務を果たす実力者です。
Q. グルービーの種族は多腕族ですか?
いいえ、多腕族ではありません。複数のソースで一致している設定は「ハイエナ人の亜人」です。全身に仕込んだ暗器を次々と繰り出す戦い方のため腕が多いように見えることがありますが、それは武器の扱いの巧みさによるもの。一部のまとめでは「髭犬人」と表記されることもありますが、いずれにせよ犬・ハイエナ系の獣人寄りの亜人という理解で問題ありません(細かな表記は諸説あり)。
Q. 「呪具師」というのはどういう意味ですか?
呪具(呪いの力を宿した道具)を操る専門家、という意味の二つ名です。代表的な装備が、腕に着ける呪具「魔手甲」。これはミーティア(特殊な魔道具)の一種で、魔石を嵌めることで一度だけ魔法を行使できます。本人が高度な魔法を使えなくても、魔石さえあれば多彩な攻撃を放てるのが強みです。
Q. グルービーは第7章で誰と戦いましたか?
九神将『捌』モグロ・ハガネと共に、運び出された皇帝ヴィンセントを捜索する中で、ユリウス・フェリス・剣聖ラインハルトと対峙しました。最終的にラインハルトを相手取りますが、圧倒的な力量差の前に敗北します。ただし、気絶していた『壱』セシルス・セグムントを連れて冷静に退却するという、引き際の良さを見せました。
Q. グルービーはどんな性格ですか?
可愛らしい見た目とは裏腹に、言動は荒く粗暴です。基本は個人主義ですが、価値観や考え方は真っ当で、与えられた任務はきちんと遂行する真面目さも併せ持っています。「ガラは悪いが仕事はできる」職人気質の戦士、とイメージするとわかりやすいキャラクターです。
Q. グルービーはアニメに登場していますか?
2026年放送のアニメ第4期は原作第6章(プレアデス監視塔編/喪失編・奪還編)を描いており、グルービーが登場する原作第7章「ヴォラキア帝国編」はまだアニメ化されていません。そのため、グルービーの活躍を映像で見られるのは今後のアニメ続編を待つ形になります。先に展開を知りたい方は原作小説(第7章以降)で読むことができます。
まとめ|グルービー・ガムレットは「ギャップの呪具師」
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- グルービー・ガムレットは神聖ヴォラキア帝国九神将の序列『陸』、二つ名は「呪具師」
- 種族はハイエナ人の亜人(多腕族でも鋼人でもない/髭犬人表記は諸説あり)
- 呪具「魔手甲」+魔石で一度だけ魔法を使い、全身の暗器とハイエナ人の素早さ・嗅覚で戦う
- 可愛い見た目×粗暴な言動のギャップが魅力。個人主義だが職務には誠実
- 原作第7章では、モグロ・ハガネと共に嗅覚でヴィンセントを発見し、剣聖ラインハルトに敗北しつつもセシルスを連れて退却
グルービーは派手な主役級ではないけれど、嗅覚で局面を動かしたり、勝てない相手の前で味方を回収して引いたりと、見れば見るほど「いい仕事をする職人」なんだよね。ヴォラキア帝国編の群像劇は、こういう脇を固めるキャラの存在感があってこそ。原作で彼の活躍をたどると、九神将の世界がもっと面白く見えてくるはずだよ。
九神将それぞれのキャラを知ってから第7章を読むと、帝都決戦の緊張感が何倍にも増します。グルービーをきっかけに、ぜひヴォラキア帝国編の奥深い人間ドラマに触れてみてください。
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