『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するマデリン・エッシャルトとは、神聖ヴォラキア帝国の精鋭「九神将(きゅうしんしょう)」の序列「玖(きゅう)」を担う竜人(ドラゴニュート)であり、二つ名は「飛竜将(ひりゅうしょう)」。空色の髪と金色の瞳、頭から伸びる二本の角を持つ小柄な少女でありながら、無数の飛竜を従えて戦場を制圧する、第7章「ヴォラキア帝国編」屈指の強敵です。
序列は最下位の「玖」ですが、その数字は強さの順位ではなく皇帝が定めた総合的な評価軸であり、純粋な戦闘力では九神将でも上位に数えられる実力者——というのが彼女の最大の特徴です。この記事では、序列・二つ名・種族・能力・性格、そして亡き「良人(おっと)」バルロイとの関係から、母である雲龍メゾレイアとの絆まで、原作で語られた情報に沿って徹底解説します。
⚠️ ネタバレ注意:この記事はアニメ未放送範囲(原作・第7章/奪還編)の内容を含みます。マデリン・エッシャルトはアニメ未登場の人物で、解説には第7章「ヴォラキア帝国編」の重要な展開が含まれます。アニメ派の方はご注意ください。
九神将に「飛竜将」っていうカッコいい二つ名の子がいるって聞いたんだけど……マデリン・エッシャルトって、どんなキャラなの?
見た目はちっちゃくて可愛い女の子なんだけど、正体は「失われた種族」とされる竜人。何十頭もの飛竜を一斉に操って都市を攻め落とす、とんでもない戦力なんだよ。
序列は一番下の「玖」だよね? ってことは九神将の中では弱いほう……?
そこが面白いところなの。九神将の番号は「強さ順」じゃないんだよ。マデリンは新参で序列こそ「玖」だけど、実力だけ見れば上位クラス。しかも背景には、亡き恋人と本当の母をめぐる切ない物語があるの。順番に見ていこう。
この記事でわかること
- マデリン・エッシャルトの序列・二つ名・基本プロフィール(九神将「玖」飛竜将)
- 「竜人(ドラゴニュート)」という種族の正体と、母・雲龍メゾレイアとの関係
- 飛竜を操る圧倒的な戦闘力と武器「飛翼刃」の強さ
- 亡き「良人」バルロイ・テメグリフとの関係と、九神将に就任した経緯
- 独特な口調と一途な性格、その内面に秘めた孤独
- 第7章「ヴォラキア帝国編」での活躍と、エミリアとの激突
マデリン・エッシャルトとは?|九神将「玖」飛竜将の基本プロフィール
まずは全体像から押さえましょう。マデリン・エッシャルトは、神聖ヴォラキア帝国の皇帝直属の精鋭部隊「九神将」の一角を占める人物です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | マデリン・エッシャルト |
| 所属 | 神聖ヴォラキア帝国 九神将 |
| 序列 | 玖(きゅう/9番目) |
| 二つ名 | 飛竜将(ひりゅうしょう) |
| 種族 | 竜人(ドラゴニュート/失われた種族) |
| 外見の特徴 | 空色の髪・金色の瞳・二本の黒い角・小柄な少女体型 |
| 主な武器 | 飛翼刃(ひよくじん/ブーメラン型の刃) |
| 初登場 | 原作・第7章「ヴォラキア帝国編」(アニメ未登場) |
九神将は、皇帝直属の部下として図抜けた強さと能力を誇る存在の集まりです。マデリンはその中でも「飛竜将」として、空からの圧倒的な制圧力を担う特異なポジションにあります。詳しくは後述しますが、見た目の可憐さとは裏腹に、戦場では一個師団に匹敵する戦力として恐れられる人物です。
ヴォラキア帝国という国そのものの仕組みや九神将の全体像については、ヴォラキア帝国 完全解説や第7章ヴォラキア帝国編 完全解説もあわせて読むと、マデリンの立ち位置がより立体的に見えてきます。
序列「玖」の本当の意味|九神将の数字は強さ順ではない
マデリンを語るうえで欠かせないのが、「序列の数字=強さの順位ではない」という九神将の大原則です。ここを誤解していると、マデリンの実力を大きく見誤ってしまいます。
九神将は序列「壱」から「玖」まで番号が振られていますが、これは皇帝が定める「帝国にとっての総合的な価値・重要度」を反映したものとされています。純粋な一対一の戦闘力とは別の評価軸なのです。実際、序列「肆(4位)」のチシャ・ゴールドは知略の人で戦闘力では下位という評価がある一方、序列「玖(9位)」のマデリンは戦闘力だけ見れば九神将でも上位に数えられる——という逆転現象が起きています。
マデリンの序列が最下位の「玖」にとどまっている主な理由は、就任して日が浅い「新参」であり、帝国への実績がまだ浅いからとされています。つまり「弱いから玖」なのではなく「新しいから玖」なのです。参考までに、九神将の序列と二つ名を一覧にまとめておきましょう。
| 序列 | 名前 | 二つ名 |
|---|---|---|
| 壱 | セシルス・セグムント | 青き雷光 |
| 弐 | アラキア | 精霊喰らい |
| 参 | オルバルト・ダンクルケン | 悪辣翁 |
| 肆 | チシャ・ゴールド | 白蜘蛛 |
| 伍 | ゴズ・ラルフォン | 獅子騎士 |
| 陸 | グルービー・ガムレット | 呪具師 |
| 漆 | ヨルナ・ミシグレ | 極彩色 |
| 捌 | モグロ・ハガネ | 鋼人 |
| 玖 | マデリン・エッシャルト | 飛竜将 |
序列「壱」のセシルス・セグムントは「神聖ヴォラキア帝国における最強」とされ、剣聖ラインハルトともまともに勝負ができるほどの怪物です。その筆頭格と同じ集団に名を連ねている時点で、マデリンが「玖」であっても並の相手でないことが分かります。各メンバーの詳細は九神将「壱」セシルス・セグムント解説や九神将「弐」アラキア解説でも掘り下げています。
もう一つ覚えておきたいのは、ヴォラキア帝国そのものが徹底した実力主義の国だという点です。ルグニカ王国の南部に位置するこの強国では、強い者が上に立つことが正義とされ、九神将はまさにその頂点。そんな弱肉強食の国で、就任早々に九神将の一角を任されたという事実そのものが、マデリンの戦力がいかに高く評価されているかの証明でもあります。「玖」という最年少格のポジションは、これから帝国の歴史に名を刻んでいく伸びしろの大きさを示しているとも言えるでしょう。
なるほど! 「玖」だから弱いんじゃなくて、「入ったばっかりだから玖」なんだ。実力はちゃんと上位なんだね。
そういうこと。ここからは、その実力の源になっている「竜人」という種族の秘密に踏み込んでいくよ。これがマデリンの物語の核心なの。
マデリンの種族「竜人」とは|母・雲龍メゾレイアから生まれた失われた種
マデリンの正体は「竜人(ドラゴニュート)」。作中では「失われた種族」と表現される、極めて希少な存在です。この竜人という種の成り立ちこそが、マデリンというキャラクターの根っこにあります。
竜人は龍が「単為生殖」で生み出す進化形
原作で語られるところによれば、竜人とは龍が単為生殖(メス一体だけで子を生む生殖)によって生み出す、次世代の進化形とされる種族です。つまり竜人には父親が存在せず、「龍」という親そのものから直接生まれてくる、という特異な誕生の仕方をします。
そして、ここが何より重く切ない設定なのですが——竜人を産んだ代償として、親である龍は「竜殻(りゅうかく)」と化し、魂が虚ろな抜け殻のような状態になってしまうとされています。我が子を生み出すこと自体が、親龍にとっての自己犠牲になっているのです。
マデリンの母は雲龍メゾレイア
マデリンを産んだ「龍」こそが、パルゾア山に棲むとされる伝説の雲龍メゾレイアです。マデリンは、雲海に閉ざされた孤独な山の頂で生まれ育った——と語られています。
メゾレイアもまた、マデリンを産んだことで魂が虚ろな「竜殻」となってしまいました。意思疎通もままならない抜け殻のような状態です。それでもメゾレイアは、本能的にマデリンを守り続けてきたとされています。食事を与え、危険を排除し、ただただ我が子を生かすためだけに存在し続ける——言葉を交わせなくなってもなお我が子を守る母の姿は、マデリンの孤独と愛情を理解するうえで欠かせないポイントです。
竜人とメゾレイアの関係(原作で語られる内容)
・竜人は龍が単為生殖で生み出す、父を持たない進化形の種族
・産んだ代償として、親である龍は魂が虚ろな「竜殻」になる
・マデリンの母は、パルゾア山の雲龍メゾレイア
・抜け殻となった後もメゾレイアは本能でマデリンを守り続けた
マデリンにとってメゾレイアは、唯一無二の「親」であり、深い愛情を寄せる存在です。後述するバルロイとの関係と並んで、この「母への想い」がマデリンの行動原理を形づくっています。「可愛い見た目の残忍な敵」という第一印象の裏に、これほど重い出自が隠れている——ここがマデリンというキャラクターの奥深さです。
少し視点を広げると、リゼロの世界には「龍」をめぐる壮大な設定が随所に張り巡らされています。マデリンが竜人として飛竜と心を通わせられるのも、その血のルーツが「龍」にあるからこそ。可憐な少女の姿をしていながら、その内には神話的な存在に連なる血が流れているのです。母を犠牲にして生まれ、その母に守られて育った——というマデリンの出自は、リゼロが繰り返し描いてきた「親と子」「犠牲と愛」というテーマの一つの結晶だと言えるでしょう。彼女が敵でありながら多くの読者の心を掴むのは、こうした普遍的な感情が物語の根にあるからにほかなりません。
マデリンの能力と強さ|飛竜の群れと武器「飛翼刃」
二つ名「飛竜将」が示すとおり、マデリンの戦闘スタイルの核は飛竜(ワイバーン)の操作にあります。その能力を整理してみましょう。
無数の飛竜を同時に従える「飛竜操作」
マデリンの最大の武器は、複数の飛竜を同時に従え、意思疎通しながら自在に操る能力です。一頭や二頭ではありません。何十頭という飛竜の群れを一斉に統率し、空から都市を攻め落とすほどの圧倒的な軍事力を発揮します。一人で一個空軍に匹敵する——それがマデリンの恐ろしさです。
竜人であるマデリンは、飛竜のような竜種との親和性が極めて高く、本来なら人が御することの難しい飛竜の群れを、まるで自分の手足のように動かします。この能力こそが、彼女が「飛竜将」と呼ばれる所以です。
武器は巨大なブーメラン「飛翼刃」
接近戦・遠距離戦でマデリンが振るうのが、「飛翼刃(ひよくじん)」と呼ばれる巨大なブーメラン型の刃です。投擲して敵を切り裂き、再び手元へ戻ってくる——飛竜による空中戦と相性のよい武器で、圧倒的な破壊力を発揮するとされています。
竜人としての規格外の身体能力
飛竜操作と飛翼刃に加えて、マデリン自身が竜人としての規格外の身体能力を備えています。小柄な少女の姿からは想像もつかないパワーとスピードを持ち、九神将に名を連ねるにふさわしい近接戦闘力を有しています。九神将の序列は単純な強さ順ではなく皇帝による総合的な価値評価とされ、マデリンの公式序列は最下位の「玖」ですが、ファンの実力評価では九神将でも上位(実力第3位級とも評される)に位置づけられることが多い実力者です。
| 能力・武器 | 内容 |
|---|---|
| 飛竜操作 | 多数の飛竜を同時に従え、意思疎通しながら操る。都市を攻略するほどの制圧力 |
| 飛翼刃 | 巨大なブーメラン型の刃。投擲して敵を切り裂き手元に戻る |
| 身体能力 | 竜人としての規格外のパワーとスピード。近接戦闘も高水準 |
| 総合評価 | 序列は「玖」だが、実力では九神将でも上位クラスと目される |
飛竜を何十頭も操って、自分も最前線で戦えるって……一人で軍隊みたいなものじゃん!
まさに「飛竜将」の名にふさわしい戦力なの。でもね、マデリンがこの力を帝国のために振るうようになったのには、ある一人の男性の存在が深く関わっているんだよ。
亡き「良人」バルロイ・テメグリフとの関係|九神将就任の本当の理由
マデリンが九神将「玖」になった経緯を理解するには、彼女の前任者であり最愛の人——バルロイ・テメグリフの存在を知る必要があります。
バルロイは前任の「玖」、そしてマデリンの名付け親
バルロイ・テメグリフは、マデリンの前に九神将「玖」を務めていた人物です。そしてバルロイは、孤独な山で生まれ育ったマデリンにとって「名付け親」であり、最愛の人物でもありました。マデリンはバルロイのことを「良人(おっと)」と呼び、「バルロイより好きなモノなんて何にもない」と言い切るほど、彼に深い愛情を寄せていたとされています。
つまりマデリンにとってバルロイは、虚ろな抜け殻となった母メゾレイアとはまた違う形で、自分を孤独から救い出してくれた存在だったのです。バルロイという人物の人となりや、その死をめぐる経緯については第7章登場キャラ完全解説でも触れています。
バルロイの死、そしてベルステツの推薦で「玖」を継承
そのバルロイが帝国の政争のなかで命を落とすと、マデリンの運命は大きく動きます。バルロイの死後、帝国宰相ベルステツ・フォンダルフォンの推薦により、マデリンは異例の速さでその後任として九神将「玖」の座を継承したとされています。
「良人」を失ったマデリンの内には、その死をめぐる強い想い——仇を討ちたいという復讐心が渦巻いていました。ベルステツはそうした彼女の感情を見抜き、その力と心を帝国の駒として取り込む形で、九神将の地位を与えたと読み取れます。マデリンが帝国のために飛竜の群れを率いて戦う背景には、母メゾレイアへの愛と、亡きバルロイへの想いという、二つの大きな感情が横たわっているのです。
マデリンが九神将になった経緯(原作で語られる内容)
・前任の「玖」バルロイ・テメグリフは、マデリンの名付け親であり最愛の人
・マデリンはバルロイを「良人」と呼び、深く慕っていた
・バルロイの死後、宰相ベルステツの推薦で異例の速さで「玖」を継承
・バルロイの死をめぐる想いが、彼女の行動原理の一つになっている
マデリンの性格|「〜っちゃ」口調と、可憐さの裏の苛烈さ
戦闘力だけでなく、その個性的なキャラクター性もマデリンの魅力です。
特徴的な「〜っちゃ!」口調
マデリンの最大のチャームポイントとも言えるのが、語尾に「〜っちゃ!」をつける独特の口調です。可憐な見た目とこの愛嬌のある喋り方が相まって、敵キャラクターでありながら強い印象を残します。一見すると幼く無邪気な少女、という第一印象を与える話し方です。
短気で好戦的、そして一途
その一方で、マデリンの性格は短気で好戦的。戦いとなれば容赦のない冷酷な判断力と苛烈さを見せ、可愛らしい外見とのギャップが際立ちます。「無邪気さ」と「残忍さ」が同居しているのが、マデリンという人物の複雑なところです。
そして何よりマデリンを特徴づけるのが、その圧倒的な「一途さ」です。母メゾレイアへの愛、亡き良人バルロイへの想い——マデリンの行動は、ほぼすべてこの大切な存在たちへの愛情に貫かれています。冷酷に見える振る舞いの奥には、孤独と不安を抱えた一人の少女の姿が垣間見えます。だからこそ、単なる「強敵」では終わらない、読者の心に残るキャラクターになっているのです。
この「愛する者のためなら手段を選ばない」という一途さは、リゼロのヴォラキア帝国編に登場する人物たちに共通する魅力でもあります。誇り高く、自分の信じるもののために全力で生きる——そんな帝国の住人たちの中でも、マデリンの愛情の純度は際立っています。敵として立ちはだかるときの恐ろしさと、大切なものを語るときの幼さ。この振れ幅の大きさこそが、マデリンを「一度見たら忘れられないキャラクター」にしている最大の理由でしょう。
「〜っちゃ!」って喋る短気な竜人の女の子……敵なのに、なんだか応援したくなっちゃうね。
そこがリゼロの敵キャラの魅力なんだよね。じゃあ最後に、そんなマデリンが第7章でどんな戦いを繰り広げたのか、見どころを紹介するね。
第7章「ヴォラキア帝国編」での活躍|エミリアとの激突
マデリン・エッシャルトが本格的に物語へ絡んでくるのが、原作・第7章「殉情の神聖ヴォラキア帝国編」です。スバルやエミリアたちが帝国へと飛ばされ、帝国の内乱に巻き込まれていくこの章で、マデリンは帝国側の主要戦力として立ちはだかります。
飛竜の群れによる都市攻撃
第7章の中盤、マデリンは飛竜の群れを率いて、エミリアたちが滞在する都市へ攻撃を仕掛けます。空を埋め尽くす飛竜の大群による制圧攻撃は、まさに「飛竜将」の本領発揮。地上の戦力だけでは対処しきれない、空からの圧倒的な脅威として描かれます。
エミリアとの直接対決、そして「氷漬け」の決着
この都市攻防戦で、マデリンと真正面からぶつかったのがエミリアでした。氷の魔法を極めたエミリアは、戦場全域に広げた冷気を一点に集中させ、マデリンが攻撃に踏み込もうとした寸前で——マデリンを完全に氷漬けにして無力化します。「飛竜将」マデリンの猛攻を、エミリアの規格外の氷魔法が真正面から打ち破った、第7章でも屈指の名勝負です。
エミリアの氷魔法がどれほど規格外なのか、その能力の全貌は第7章ヴォラキア帝国編 完全解説でも触れています。可憐な竜人と、氷の魔法少女——見た目だけなら可愛らしい二人の少女がぶつかり合うこの戦いは、第7章のハイライトの一つとして語り継がれています。
飛竜の大群をエミリアが氷で迎え撃つって……スケールが大きすぎる! これがアニメで動いたら絶対すごいよね。
第7章は九神将がそれぞれ大暴れする章だから、見どころだらけなの。マデリンと母メゾレイアの物語がこの先どう動いていくかも、原作の大きな読みどころだよ。
なお、第7章は帝国の真の皇帝ヴィンセント(アベル)と、九神将「肆」チシャ・ゴールドらによる帝位をめぐる争いが軸となり、終盤には死者が不死化する異常事態「大災」へと突き進んでいきます。マデリンの戦いは、その壮大な内乱絵巻の一場面。皇帝ヴィンセントの人物像は皇帝ヴィンセント解説で、帝国編の全体像はリゼロ完全ガイドでそれぞれ確認できます。
リゼロのアニメを見るなら
リゼロは現在アニメ第4期「喪失編」を放送中(2026年4月8日〜)、続く「奪還編」(第7章)は2026年8月12日スタートです。これまでのシリーズを見返すなら、月額550円(税込)・14日間無料体験つきのDMM TVがお得です。
「アニメの先の展開を原作で読みたい」という方には、31日間無料+600ポイント付与のU-NEXTがおすすめ。付与ポイントで原作小説を読み始められます。
マデリン・エッシャルトに関するよくある質問(FAQ)
Q. マデリン・エッシャルトの序列と二つ名は?
マデリンは神聖ヴォラキア帝国の九神将「玖(きゅう/9番目)」を担い、二つ名は「飛竜将(ひりゅうしょう)」です。九神将の序列は強さの順位ではなく、皇帝が定める総合的な価値・重要度の評価軸とされており、マデリンの「玖」は「就任して日が浅い新参だから」という理由が大きいとされます。実力だけ見れば九神将でも上位クラスと目される実力者です。
Q. マデリンの種族「竜人」とは何ですか?
竜人(ドラゴニュート)は、作中で「失われた種族」とされる希少な種です。原作によれば、竜人は龍が単為生殖(メス一体で子を生む生殖)によって生み出す進化形とされ、父親が存在しません。産んだ代償として親である龍は魂が虚ろな「竜殻」になってしまうという、重く切ない設定が特徴です。
Q. マデリンの母「雲龍メゾレイア」とはどんな関係?
マデリンを産んだ龍が、パルゾア山に棲む伝説の雲龍メゾレイアです。メゾレイアはマデリンを産んだことで魂が虚ろな「竜殻」となり、意思疎通もままならない抜け殻のような状態になりました。それでも本能的にマデリンを守り、食事を与え続けてきたとされ、マデリンにとっては唯一無二の「親」であり深い愛情を寄せる存在です。
Q. バルロイ・テメグリフとはどんな関係ですか?
バルロイ・テメグリフは前任の九神将「玖」で、マデリンの名付け親であり最愛の人物です。マデリンは彼を「良人(おっと)」と呼び、「バルロイより好きなモノなんて何にもない」と言うほど深く慕っていました。バルロイの死後、宰相ベルステツの推薦により、マデリンは異例の速さでその後任として「玖」の座を継承しています。
Q. マデリンの強さや武器は?
マデリンの戦闘の核は、多数の飛竜を同時に従え意思疎通しながら操る「飛竜操作」です。都市を攻略するほどの制圧力を持ちます。武器は巨大なブーメラン型の刃「飛翼刃(ひよくじん)」。加えて竜人としての規格外の身体能力も備えています。公式序列は最下位の「玖」ですが、ファン考察では実力第3位級とも評される九神将屈指の実力者です。
Q. マデリンはアニメに登場していますか?
2026年6月時点では、マデリンはアニメ未登場です。彼女が活躍するのは原作・第7章「殉情の神聖ヴォラキア帝国編」で、放送中のアニメ第4期(原作第6章「プレアデス監視塔編」を描く喪失編・奪還編)よりも先の範囲にあたります。アニメで動くマデリンを見られるのは、もう少し先になりそうです。
まとめ|可憐な飛竜将マデリンが背負う、母と恋人の物語
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- マデリン・エッシャルトは神聖ヴォラキア帝国 九神将の序列「玖」、二つ名「飛竜将」
- 序列は最下位の「玖」だが、これは「新参だから」であり、実力は九神将でも上位クラスと目される
- 種族は「失われた種族」とされる竜人。龍が単為生殖で生む進化形で、母は雲龍メゾレイア
- メゾレイアはマデリンを産んだ代償で魂が虚ろな「竜殻」となりながら、本能的に我が子を守り続けた
- 多数の飛竜を操る圧倒的戦力と、ブーメラン型の武器「飛翼刃」を操る
- 前任の「玖」バルロイを「良人」と慕い、その死後にベルステツの推薦で九神将を継承した
- 第7章では飛竜の群れで都市を攻めるが、エミリアの氷魔法に氷漬けにされて敗北する
「〜っちゃ!」って喋る可愛い竜人の女の子が、実は母を犠牲に生まれ、最愛の人を失っていた——マデリンの背負うものを知ると、ただの強敵じゃなく、一人の少女として胸が締めつけられるよね。彼女が活躍する第7章は、九神将それぞれのドラマが詰まったリゼロでも屈指の章。アニメで動く日を楽しみに、まずはこれまでのシリーズを見返してみてね。
マデリンの出自と想いを知ってから第7章を読むと、彼女の戦いの一つひとつが違って見えてきます。九神将やヴォラキア帝国の他のキャラクターたちも個性豊かなので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
リゼロの関連記事
